子供が絵を描いているのを見ていると何を書いているのだろう?疑問に思うこともあり、 聞いてみると「○○書いたの!」と嬉しそうに言うことがありますね。
そんな時、子供の感 性のすごさによく驚かされることがあります。逆にこの子は絵心がないのかなと思うとき もあるかもしれませんね。
ここでは子供が絵を描くときの接し方と子供の絵が表す心理状態をご紹介したいと思います。
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目次
子供の絵が上手くなるパパとママの接し方は?
子供がクレヨンを持つようになり何かを描くようになったときは感激しますよね。そんな ときどういう接し方をすると上手く描けるようになるのか方法があるのなら知りたいと思 いますね。ぜひ参考にして声をかけてあげてください。
褒めることが大切
子供が絵を描いたときに「すごいね」「上手だね」という声のかけ方がほとんどだと思いま すが、何を描いたのかを理解してその具体的な部分や一生懸命書いていたことを褒めてあ げると良いようですよ。
必ず良いところがあり、褒めるところがあるはずです。例えば、色使いや形、それが何かが分からなくても子供に聞いて子供が言うことに共感してあげることが大切だと思います。
子供の絵に自分の考えを言わないように気を付ける
子供が描いた絵は、一生懸命その子なりに書いていると思うので「こうした方が良いよ」と か、「それは違うよ」などの大人の目線で子供にいうのは良くないそうです。
楽しくお絵か きすることが出来なくなってしまい絵が嫌いになってしまいます。子供は豊かな感性でお絵かきを楽しんでいるので、それを見守って自分から絵の技術を身に付けてくれることを応援してあげましょう。
絵を比べたり他の子と比べたりしない
子供にとってそのときに描いた絵はそれが最高で、パパやママに褒めてもらいたくて見て ほしいと思います。「この間描いた絵のほうが上手だった」とか「〇〇ちゃんのほうが上手 だね」などと比べたりすると、子供は自分を否定されたように感じてしまいます。
そのときの絵を褒めてあげることが子供にとっては自信に繋がるので、良いところを褒めてあげる と良いそうです。
子供が絵を描くときに衣服や床を汚しても叱ったりしない
子供のお絵かきは汚れるのが当たり前です。ちょっと目を離すと床に描いたり壁に描いた りは日常茶飯事だと思います。
工夫をして汚れても良い服を着せるとか、新聞紙を引くとか して汚れることを予想してお絵かきさせると良いですね。駄目なことはきちんと言い聞か せることも必要ですが、強く叱るのは避けたほうが子供の才能は伸びるそうですよ。汚れたことを叱ってしまうと、子供は委縮していまい絵の表現ができなくなることがあるようです。
子供の絵が表す心理状態
子どもは、いろいろな色を使ってお絵かきを楽しみとても自由で豊かな発想を持っていま す。子どもは、意識してそれをしているのではなく、心理状態や体調で使う色を選んでいる そうですよ。
子どもが描いている絵を見て心理状態が分かると良いですね。ぜひ参考にして みてください。子供の不安や悩みなどを解決できると心身の健全な子供に育てることができますね。
色が表す子供の心理
赤:子供が最も認識しやすい色で、好奇心や意欲があるときには選ぶようです。赤色の子供
の心情は、エネルギーに満ち溢れて活動的で健康などです。
ですが、黒と赤を一緒に使って 荒々しく色が塗られているときは、自己主張や愛情への不満などの苛立ちの表れであるよ うですよ。
白:子供はあまり使わない色ですが、正義感の強い子や完璧な子、神経質な子が選ぶことが 多いそうです。その反面で、完璧なものを目指したいのに失敗が怖く自信をなくしていると きなどや、気分を変えたいとき、警戒しているときに多く使われることがあるようです。
黄:目立つ色なので子供がよく選ぶ色の一つです。楽しい気分ときに使われることが多く、 目立つことで自己主張をする色でもあるようです。愛されたいとか甘えたいという心理状 態をあらわしていることもあるそうです。
青:空の青や爽やかさを表す色で、青色が好きな子供は物静かで集中力がある子が多いよう です。明るく鮮やかな青色は思考力や自立心を象徴し、紺色のような暗い青色は何かにプレ ッシャーを感じている時に現れやすいそうです。水色を選ぶのは女の子が多く、女の子特有 の素直さややさしさ、ちょっと物足りない気持ちの象徴だそうです。
なぐり描きの絵は?
それが何を表現しているか分からないなぐり描きような絵も、その子供の心理を読み取る ことができるようです。慎重・奔放・積極的・消極的などの性格から、落ち着いているかイ ライラしているかなどがわかるようです。
子供の絵の変化
いつもと違うような絵を描いているようなことがあるとそれは子供が何かを訴えているの かもしれません。画用紙に大きく絵を描いていたけど、突然小さく描くようになったり、ぐ ちゃぐちゃに描いたり暴力的に絵を描いたりとかなどの絵は大きなストレスを抱えている
可能性があるようです。
嫌いな色を使ったり、丁寧に塗らなかったりするときも子供の心理状態に変化があることを表しているようです
接し方で絵が好きになり
子供は自由に絵を描くことで無意識にストレスを発散して感情を整理しているようなので、 パパやママはその子の絵を優しく受け入れてあげることが大切ですね。自信を持ってのび のびと育つためには、自由に豊かな表現で描かせてあげることが良いと思います。
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