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ダニ刺されのかゆみに効果的な市販薬と対処方法

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「なんかこれ、ただの虫刺されと違う…」という時、それはもしかするとダニかもしれません。でもこれって本当にダニなの?ドラッグストアで買える市販薬でも効果はあるの?それとも皮膚科に行くべき?などなど、ダニに刺されたかどうか困った時の判別方法や症状、対処方法をまとめましたので、心配な方は今すぐチェックしてください。

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ダニに刺された時の症状

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腫れと激しいかゆみが同時に起こる

ダニに刺されたら、とにかくかゆいです。蚊に刺された時の比ではありません。しかし、かゆさにまかせて患部を掻きむしるのは、できる限り我慢しましょう。腫れてしまうだけでなく、掻き後が残ってしまったり化膿してしまう可能性があります。

症状の期間

ダニに刺されると、なんと症状は1週間も続くと言われています。下で対処法を紹介しますので、少しでも苦痛を減らせるよう実行してください。

これはダニなの?それとも…?

「かゆいから」というだけではダニかどうかの判別は難しいですね。ダニと迷いがちな、ノミや蚊に刺された時の症状を紹介しますので比較してみましょう。

【ダニ】
・皮膚の露出があれば、全身どこでも刺される
 (中でも、太ももや腹部といった皮膚の柔らかい部分が刺されることが多い)
・赤く腫れる
・傷口の穴が2つある
・かゆみが強い
・かゆみが1週間ほど続く

【ノミ】
・ほとんどの場合、足が刺される
 (ノミは足元からジャンプして刺すことから、膝から下が刺されることが多い)
・何箇所も刺される
 (ノミはジャンプして移動するため、何箇所も刺しては移動をします)
・水ぶくれや血ぶくれができ、大きく膨れ上がる
・痛みと熱をともなうかゆみがある
・数日~1週間ほど続く

【蚊】
・皮膚の露出があれば、全身どこでも刺される
・腫れる
 (赤みはともなわず、肌色の場合が多い)
・かゆい
・30分~数時間ほどで、かゆみも腫れもおさまる

ダニ・ノミ・蚊に刺されると、共通して「かゆい」のですが、ダニ・ノミは蚊に刺された時のかゆみよりも強烈です。また、その中からどうやって判別するかというと、「足の膝から下ばかり刺されていたらノミ」である可能性が高いと言えます。足(膝から下)以外が刺されている場合は「ダニ」または「蚊」かもしれません。足(膝から下)以外が刺されていて、かゆみや腫れがすぐにおさまらなければ「ダニ」であると判断できそうですね。

ダニに刺されたらどうする?

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では、「この症状はダニっぽい!」と判断できたら、どうしたらよいのでしょう。

すぐに塗り薬を!

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ダニに刺された場合はステロイド軟膏が効果的です。皮膚科で処方された常用しているステロイド軟膏がある場合には、そちらを使用してみましょう。

しかし、刺されたのが赤ちゃんや子供の場合は、大人用に処方されたものを持っていても、使用するのはやめましょう。特に、6ヶ月未満の赤ちゃんの場合にはステロイドは使用することができないと言われています。副作用の危険性がありますので、きちんと本人を皮膚科に連れていき、正しく処方してもらうことをおすすめします。赤ちゃんや子供にダニに刺されている跡を発見したら、すぐに患部を清潔にするようにしましょう。

効果的な市販薬は?

「ステロイド軟膏が効果的」とはわかっていても、夜間に症状が出た場合や、すぐに病院にいけない場合も多いですよね。それではおすすめの市販薬をご紹介します。

【ムヒアルファEX】
ドラッグストアで購入できる、ムヒアルファEX。CMでおなじみかと思いますが、市販の虫さされの中ではこちらが強力です。優れた抗炎症効果があるPVA(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)と、かゆみを抑える成分が配合されています。このPVAとは弱いステロイドであり、5段階に分類されるステロイドの強さの中で2番目に弱く、赤ちゃんも使えるとされているランクに位置しています。

【ウナコーワーエースG】
用途に合わせた多数の種類が販売されているウナコーワの中でも最強処方と言われているのが、ウナコーワエースGです。ムヒアルファEX同様、優れた抗炎症効果のあるPVAが配合され、かゆみを抑える成分、かゆみの伝達を止める成分が含まれています。ゲルタイプで塗りやすく、“炎症や腫れのある我慢できない痛みに”というだけあり期待できます。このほかにも液体タイプや、成分は変わりますが塗りやすいスポンジタイプ、携帯に便利なタイプなど、ウナコーワシリーズは目的に合わせて選べます。

【タクトプラスクリーム】
サトウ製薬のタクトプラスクリームは、スーッと清涼感のある塗り心地でサラサラとした使用感が特徴です。上記の薬と比べるとステロイドは弱く効能も弱まりますが、あまり積極的にステロイドをお使いになれない方はこちらの方が少しは安心かもしれませんね。

※【オロナイン】には注意
「何かあった時にはオロナイン!」という方も少なくないですが、実は、湿疹・ただれ・かぶれ・化粧下・虫さされの部位には使用しないよう注意書きがあります。症状を悪化させてしまうとも限らないので、使用は避けてください。

刺されている途中だったら?

もしダニに刺されている最中に気づいた場合は、無理やり肌から離さないように注意してください。驚いて振り払ってしまいそうですが、無理に取ろうとするとダニの牙が体内に残ってしまうことがあり、ダニの体液が逆流し、感染症の原因になる危険性もあります。

ダニの感染症って!?

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)、日本紅斑熱、Q熱、ライム病、回帰熱、ダニ媒介性脳炎と言われるものがあります。どれも聞きなれないものかと思いますが、中でもSFTSは重篤な事態となることがある危険な感染症です。

SFTSの症状は、発熱・体のだるさ・食欲低下・嘔吐・下痢や腹痛・下血・出血斑・筋肉痛などがあり、なんと致死率6.3~30%ほどという報告データがあります。さらに衝撃的なことに、現状では有効なワクチンや薬がありません。

2013年1月に海外渡航歴のない方が日本国内でSFTSに感染していたことが報告され、それ後ほかにもSFTS感染者が確認されています。飛沫感染はなく、刺されなければ感染はしないとされてきましたが、最近では患者との血液からの感染も認められています。

また、SFTSウイルスを保有するマダニ(ダニの一種)が全国に広がっていることも報告されていますので、できる限り刺されないよう予防できることをしましょう。

マダニは、木の葉や草むらの土の表面に生息しているため、草むらに入る場合は肌の露出をしないようにし、帰宅後はすぐに着替えや入浴を行うとよいでしょう。

ダニに刺されないための予防

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出典:http://www.dyson.co.jp/
「たかがダニ」と思っていると怖い場合もありますので、最初からなるべく刺されないように予防したいですね。野山に生息するマダニの場合は上記で述べましたが、家の中に生息するダニは、畳、じゅうたん、布団や枕、ソファと言った布製品に住み着き、高温多湿を好みます。

ダニの餌となる人の角質や食べカスを排除し、こまめに掃除や洗濯をすることや、布団を天日干しにしたり布団乾燥機を利用するなど、日々行うことが大切です。ダニの繁殖力は強いので、一時的にキレイにしても、状態を保っていなければすぐに増えてしまいます。

また、防虫シートや駆除剤を常備しておくのも安心ですね。経験者の方であればおわかりかと思いますが、あの強烈なかゆみを二度と体験しなくてすむよう、できる限りの予防を心がけましょう。

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