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春から秋はダニ急増!天日干しで徹底的にダニを退治するポイント5つ

 そろそろ梅雨ですね。梅雨になると布団をなかなか干せずに引きっぱなしなんてよくある話ですよね。

そこで気になってくるのが、ダニ!最近はマダニのおそろしさなども伝えられて、敏感になってる人も多いはず。生きてるのだけじゃなく、死骸やフンもアレルギーの原因になるらしいです。

ダニは、生きているダニだけではなく、死がいやフンもアレルギーの原因となるため、ただ殺すだけではなく本格的な対策が必要です!

本記事を読んで、ダニを退治して清潔な寝具にしましょう!

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ダニを避けるためにダニを知ろう

ダニは気温25度程度、湿度60%程度の「高温多湿」を好むので、4月から秋にかけどんどん増えていきます。梅雨のジメジメした時期に卵を産んで、秋には300倍の数になります。その死がいやフンが空気中に飛び散り、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などさまざまな被害をもたらします。

ダニが潜む場所ってドコ?

ダニも生き物ですから、好みの場所というものがあります。布団自体にも勿論入り込みますが、忘れがちなのが「枕」。放置していると黄ばみます!

ダニってフケや垢をエサにしますから、頭からこぼれ落ちるのを心待ちにしているみたい…。枕の場合もカバーを洗ったり、日干しが出来るので、忘れずに行いましょう!もし、日干し自体が面倒であれば布団用のダニ予防スプレーも市販されています。

布団とマットレスどっちが安全?

最終的に悩むのが、布団とマットレスのどちらに寝たら良いのか…という問題。

前述したように、布団は直接床の上に敷くワケですから、当然ダニが付き易くなります。特に、日本古来の家に多い畳+布団の組み合わせは、よっぽど注意しないとダニだらけになってしまいますよ…。

絶対的にダニを避けたいのであれば床と接しないようにベッド+マットレスがベストだったんですね。どうしても、高さが苦手であれば床にすのこと、除湿シートを置いた上にマットレスを敷くという方法もありますよ。

注意しなければいけないのは、床に直接マットレスを敷かないこと!直接マットレスを置くと、結局布団を敷いたのと同じようにダニが発生しますよ。これで子供と安心して、眠りにつけますね!!

天日干しでダニ退治を行うコツ5つ

 

天日干しは最も一般的な寝具の清掃方法の1つですが、正しい方法で出来ておらず、効果が半減してしまっていることも。正しい清掃方法を知り、効率よくダニを退治しましょう。

天日干しは湿度の低い時に行う

天日干しをする時は、午前10時から午後3時位のなるべく湿度が低い時間帯に行います。朝晩に干すと、布団が湿気を取り込んでしまい逆効果。

晴れた日でも雨上がりはだめです。干す時間も木綿の布団なら、2~3時間で充分です。

裏面を長めに干す

実は、天日干しで重要なのは表面より裏面を干すことです。寝てる間に水分は布団の下のほうまで通っていく為、汗の7割が裏面に溜まっています。敷布団なら裏面を長めにしてください。

日光が当たっていないほうの布団の面にいるダニは死なないんで、干していないほうの側へ、ダニが移動していってしまうので両面干しは必須!

より効率的にダニを退治するには

また、上から黒い布をかけることで太陽の熱を吸収し、中を高温にさせます。それによってダニをノックアウトすることができます。この方法で布団の表面に花粉がつくことも防げるそうです。

仕舞う際の布団たたきは禁止

そして、しまうときに布団は叩いちゃダメです。布団たたきでパンパンはたくと、ダニの死骸やフンを砕いて広げてしまいます。また布団の繊維も崩れてほこりが出やすくなるので絶対にダメです。

ダニのフンは、PM2.5の半分の大きさだそうで、ホコリと一緒に舞い上がって簡単に器官に入っていきます。

取り込んだ布団をすぐにしまうと、まだ暖かいので、またダニが繁殖しやすくなってしまいます。しばらく部屋に放置して、冷ましてからしまって下さい。毎日、押入れに布団をしまう人も、起きた後1時間ぐらい経って、布団が湿気を放出してからしまうようにしましょう。

布団を干す・乾燥するだけではダニ退治は不十分

ダニを退治するには、布団干しの後や、乾燥機で乾かした後に掃除機をかけてダニの死骸や糞を吸い取るのが有効です。

シーツをとって掃除機をかける。シーツは洗濯しましょう。

まとめ

マットレスと布団のダニ駆除方法はどうでしたか?

どうやら、最初から備え付けられていたすのこは湿気予防だったんですね…。なんだかスッキリしました!床に近いとホコリを直接吸い込み、喉を痛める可能性もありますから布団のみの掃除で済ませるのはダメです。

ダニ発生の元となる、畳やフローリングにも注意して対策を進めるのが吉ですよ。最後にひとつ重要な注意点を記しますね。虫退治と言うと、殺虫剤!と虫大嫌いな私はなんでもかんでもシュッシュしちゃいますが…。

人体、特に子供の体に良くないので、やみくもに使うのは絶対に止めるべきです。ダニには出来る限り自然物を利用し、安全に駆除出来るように工夫することで乗り切りましょう!

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