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子どもが欲しい!なら知っておくべき。妊娠に関する“4つ”の大切なこと

大人になったら、妊娠して出産するって当たり前のことだと思っていませんでしたか?実際に大人になって「そろそろ子どもが欲しい!」と思い始めても、なかなかうまくいかず、毎月生理がくるたびに落ち込んで「妊娠って簡単なことではないんだ」と初めて気づく方も多いのではないでしょうか。まずは基礎体温?それとも葉酸サプリ?いえいえ、もっと大切なことがあります。「子どもが欲しい!」と思い始めたら、必ず知っておいてほしい妊娠に関する意外な4つの事実をお話します。

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妊娠したいと思ったら

まず自然妊娠の確率って!?

きちんと基礎体温を計って、排卵日にセックスをしても、実は自然受精率は約40%と言われており、それほど高い数値ではありません。そしてご存知の通り、年齢とともに自然妊娠の確率はどんどん下がってきてしまいます。一般的に妊娠適齢期は18〜34歳頃と言われており、30歳位から少しずつ低下し始めて、37歳頃からはグンと低下するというデータがあります。

少しでも「こどもが欲しいかも」という気持ちがあるのであれば、「まだ先でいいや」と思っていても、いざ本気で「こどもが欲しい」と思ったときにすぐに授かることができるとは限りません。また、晩婚の場合などは旦那様と話し合い、一度家族計画について考えてみると、今後の具体的な行動が見えてきやすいかもしれません。

生活習慣を見直そう

妊娠を希望し始めたものの、なかなか妊娠しない場合、不妊治療も選択肢のひとつに挙げられます。検査や治療が必要なケースもありますが、病院にまかせるだけでなく、それに並行してご自身でできる日々の体作りこそが、実はとても重要です。

妊娠しやすい体作りについて突き詰めていくと、健康のための体作りとイコールだということに気づくと思います。早寝早起きの規則正しい生活、栄養バランスを考え体を冷やさない食事、食べ過ぎないこと、靴下の重ね履きや通年腹巻をするなどの冷え対策を行うことは、妊娠しやすい体を作るために真剣に取り組みたい内容です。

とはいえ過度のストレスは禁物。ストイックになりすぎて、すべてが嫌になってしまっては本末転倒なので、ご自身が気持ちよいと感じるものを選択し、長期継続できる方法で続けましょう。

また、こういった生活習慣は、妊娠してからもとても大事。お腹の子どもの成長はもちろん、妊娠前の生活習慣がつわりの有無にも影響すると言われています。付け焼き刃ではなく、一生モノの習慣にしたいですね。

妊娠には漢方もオススメ

不妊治療というと西洋医学におけるホルモン治療や排卵誘発剤の使用などを思い浮かべると思いますが、抵抗がある人が多いのも事実。より自然に近い妊娠を希望するのであれば、自分でできる体作りと並行して、漢方からスタートするのはいかがでしょうか。

最近ではドラッグストアに行けば市販の漢方もたくさんありますが、自己判断で購入せず、漢方薬局で相談する方がベター。今の体の状態をみてもらうことで、ご自身の体質をしっかり把握すると、日々の生活で気をつけることなども見えてきます。

一人ひとりの体質は違うので合う漢方もそれぞれ違いますが、口コミサイトでは、イスクラ薬局の当帰を主成分とした「婦宝当帰膠」や、渡辺オイスター研究所のカキを原料とした「ワタナベオイスター」など、すでに妊娠に定評のあるものもあるので、薬局で相談して使用してみるのもよいかもしれません。

不妊の原因、実は男性側かも!?

女性に原因があると思われがちな不妊ですが、現代は偏った食生活などで精子の数が少なかったり運動率が低いなど、なんと約半数は男性に原因があると言われています。また、二人に原因が見つかる場合も。

体作りをしっかりとしていてもなかなか妊娠しないような場合は、夫婦できちんと検査をすることも検討しましょう。不妊症の一般的な定義は「避妊をせずに1年経っても子供ができない場合」と言われています。

まとめ
周りの友人から「このサプリを飲んで妊娠した」「この病院に行って妊娠した」と聞けば次から次へとすぐに飛びつきたくなりますが、何よりも健康な体づくりをすることがとても大切です。

「食事は腹八分目」、「早寝早起き」、「適度な運動」という昔から語り注がれてきた誰もが知っている健康法を行うよう、生活習慣を今一度見直してみましょう。
これらの習慣がない方にとっては、すべて実際に行うのはとても難しいと思うものですが、無理せず順番にひとつずつ取り入れていってみると、体が徐々に変わってくるのを体感できるはずです。

また、なかなか妊娠がうまくいかないと、友人の妊娠が喜べなかったり、「妊娠したい気持ちが足りないからだ」などと心無い言葉をつきつけられて辛い思いをされている方もいらっしゃると思います。大丈夫、決してあなたの心が狭かったり、あなたに責任があるわけではありません。無理はせず、ご自分でご自分の今の気持ちを認めてあげてくださいね。この記事を読まれているあなたの元に、どうかたくさんの幸せが訪れますように。

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