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子育てをしながら仕事もこなしていくためのコツ

一昔前までは専業主婦が多くいましたが、今では女性の社会進出や収入の減少で共働き家庭が増えています。

そんな中で問題となるのが、子育てをしながら仕事をしていくこと。一言で言っても子どもの急な病気や学校行事、会社との兼ね合いなどまだ充実しているとは言えません。今回はそんな子育てをしながら仕事をするコツをご紹介します。

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健康管理を徹底する

健康でなければ仕事をすることは出来ません。それは自分はもちろんですが、子どもに対しても同じです。子どもが発熱や病気になると、保育園に預けることが出来ません。親として心配になるので仕事も疎かになってしまうかもしれません。

毎日の早寝早起きや徹底した手洗いを行いましょう。そして子どもには予防接種をしっかりと受けさせましょう。親も同じように手洗いや体調管理を徹底して、仕事や子育てに支障のないよう心がけましょう。

家族に協力してもらう


まず仕事をする前に、何を重視するのかをしっかりと話し合いましょう。一人で家事と育児をすることは出来ません。家族の手助けが欠かせないものです。何を重視するのか全員が納得していれば、その目標の為に一致団結してみんなが助け合うことが出来ます。お金を稼ぐことが大事なら、そのために夫や親からの協力が必要です。家事をしっかりするならフルタイムで働くのは難しいですよね。そのすり合わせをみんなで行いましょう。

子育ては家族で行うこと。その意識を全員が持てば、困った時には助け合えます。家事が出来なくても、子どもの病気で急な休みが必要になっても誰かが助けてくれます。自分一人で頑張り過ぎないようにしましょう。

社会制度を上手に活用


日本では正社員やフルタイムで社会保険に加入しているママに産休・育休を取る権利が与えられています。どんなに小さな会社でも、本人が申請すれば取得が可能です。

産休とは出産予定日前の6週間と、出産の翌日から8週間休業できます。また産前は最大で42日間で 、産後は最大で56日間は給与の2/3が支給されます。これは社会保険に加入していることが前提です。

育休とは出産翌日から子どもが一歳になるまでの間休業出来る制度です。この期間は雇用保険から給与の半分が支給されます。

またファミリーサポートや病児保育、病後保育、そして一時保育などをうまく利用しましょう。病児保育は病気の子どもも見てくれるサービスで、病後保育は病気の回復期を見てくれるサービスです。ファミリーサポートは保育園や学童へお迎えに行って、そのまま家で子どもを見てくれます。こうした社会制度を上手に活用しましょう。自治体によってサービス内容が多少変わるので確認をしておくと良いですね。

人間関係を良好にしよう

人間関係を良好にすると、お互いに困ったときに助け合えます。相手の困った時には出来る限り手助けをして、自分が困ったときにはお互い様ということで遠慮せずに助けてもらいましょう。その分、日頃の感謝の気持ちや仕事への姿勢などで示しましょう。

これは家族にも言えることです。なるべく夫婦や人間関係を良くすることで、少しくらいの苦難にも立ち向かうことが出来ます。

家事と子育ては手を抜いて完璧を求めない

特に家事については完璧を目指さず、手を抜いていきましょう。今では家電製品も便利な物ばかりです。タイマー機能を活用して、洗濯などは乾燥機を上手に使いながら時短で家事を行います。

家事では優先順位をつけます。掃除などは毎日必ず行わなくても困りませんが、ご飯は毎日食べないといけません。休日や早朝、夜間などに作り置きをしましょう。またレトルト食材を上手に使うと、簡単に夕ご飯などを作ることが出来ます。

インターネットや宅配サービスを使う

買い物は意外に時間がかかるものです。子どもがいると一人の買い物よりも荷物が増えてしまいます。そんなときにはインターネットでの買い物や、宅配サービスを活用しましょう。

インターネットは空いた時間で欲しい物を注文することが出来ます。大手スーパーやインターネットショッピングではあらゆる商品を取り扱いしており、自宅まで届けてくれるのでとても便利です。おむつなどのかさばる物から生鮮食品まで品数も多くあります。また宅配サービスでは、半分調理したものやお弁当を届けてくれるサービスなどもあります。金額をネット上で確認できるので節約にもなります。こういったものをうまく活用して、買い物の時間を減らしましょう。

子育てに合わせた仕事をしよう

育休が終わっていきなりフルタイムの残業ありの仕事に復帰をしても、保育園の迎えの時間や家に帰ってからのお風呂や食事の支度など誰かがしなければいけません。そういったことを考慮して、時短勤務や土日休みのある仕事を選びましょう。最初は残業が出来なくて申し訳ない気持ちになるかもしれません。しかし自分がフルタイムで働けるようになったときに、同じように時短勤務をする同僚をフォローする役に徹しましょう。時短勤務をしっかり取ることで後輩がそういった選択をする道しるべとなります。

また一回退職をしたが、出産後社会復帰したいという人は子育てに合った職場を選びましょう。急な病気で休む時に協力をしてくれるのか、残業はあるのか、土日出勤なのか等を確認してから仕事を探しましょう。

息抜きをしよう

仕事をしながら子育てをすると、家に帰ってもやることがたくさんありストレスが溜まりやすくなります。適度に息抜きをしていきましょう。子どもとのんびり外出をしたり、家族とのお出かけを楽しみにしたりと自分が発散出来る方法を探しましょう。家族に子どもを任せてウィンドウショッピングやカフェに行くのも良いですね。楽しみがあると、その分頑張ることが出来ます。毎日フル稼働では体力も精神面ももちません。仕事も家事も育児もするために、自分なりの息抜き方法を見つけましょう。

まとめ

子育てをしながら仕事をするには弊害もたくさんあります。しかし今あるサービスや周りの支援をもらって、出来る限り仕事を頑張っていきたいですね。自分一人では子育ては出来ません。必ず制度や周囲の助け、家族の協力が必要になります。うまく活用してスキルアップと子育てをしていきましょう。

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