便利な洗濯乾燥機の選び方とおすすめ商品

洗濯乾燥機欲しいけど機能や大きさなど種類が多すぎてどれがいいのかわからないという人は多いと思います。洗濯乾燥機の選び方やおすすめ商品をご紹介します。

花粉の飛ぶ季節や雨の多い時期など洗濯が出来なくて困るときがあります。部屋干しでは臭いが気になって洗濯できないというときも洗濯乾燥機があれば気にすることなく洗濯することができます。

仕事や学校などで明日必要なのに洗濯しないといけないときでも天気を気にすることなく洗濯することができるので現在では必需品といってもいいくらいです。

しかし現在様々な会社で多種多様な洗濯機が販売されていてその機能なども様々。いったいどれが自分の家にいいのかよくわからないという人も多いと思います。

今回は洗濯機乾燥機を選ぶポイントとおすすめ商品を紹介します。

洗濯量と消費電力量で選ぶ

平均的な一人分の一日の洗濯量は1.5㎏と言われています。家族4人ならばその4倍になるので一日の洗濯量は6㎏になります。その他にシーツなどの大物を洗濯することも考慮して7㎏～8㎏程度が必要になります。

自分の家庭の人数に当てはめれば必要な容量がわかります。販売店の人に家族人数を言えば大体の必要容量を教えてくれるでしょう。

あとは洗濯機の消費電力量（Ｗｈ）で考えます。消費電力量（Ｗｈ）が大きいほど電気代がかかります。電気代の節約も考えるならこの数字も注意したいところです。表記で洗濯/洗濯～乾燥/乾燥とそれぞれで消費電力量（Ｗｈ）が表示されているので参考にしましょう。

縦型とドラム式は洗濯の仕方で変えよう

洗濯乾燥機でも昔からある縦型のものと現在多くなってきたドラム式があります。どちらがいいのかは各家庭の洗濯の方法で選ぶといいです。

洗浄力なら縦型

縦型洗濯機はたくさんの水で洗剤を泡立てて渦巻き状の水流で頑固な汚れを落とします。縦型の場合は水をたくさん使うのでドラム式に比べると水道代はかかりますが、頑固な汚れなどを落とすのに適しています。

乾燥はあまり使わず洗濯のみ重視している場合は縦型の方がおすすめです。

乾燥に強いのはドラム式

洗濯漕を横にしたドラム式は回転により洗濯ものを持ち上げて落下させる“たたき洗い”になります。

乾燥の際に持ち上げて乾かすのでふっくらしっかり仕上がります。ドラム式は乾燥に強い洗濯機になります。

普段使う際に乾燥はあまり使わない場合は縦型、洗濯のたびに乾燥まで使う人はドラム式の方がおすすめとなります。

乾燥の方法により電気代などが変わる

乾燥はその機械の方法により電気代や水道代に影響があります。毎日使うものなのでできれば電気代や水道代は節約したいところです。

水冷式乾燥

内部についているヒーターで乾燥させます。ヒーターで温めるので発生する水蒸気を水で冷やして排水します。

水冷式の場合乾燥温度も高いので生地によっては傷んでしまう場合もあります。さらに乾燥の時にも水を使用するので水道代が洗濯・乾燥両方でかかります。

ヒートポンプ式

ヒートポンプ式は洗濯機の中でエアコンの除湿が運転していることを想像してください。
そのため乾燥時に水を使用しないので水冷式に比べ水道代を節約することができるので省エネになります。

乾燥温度も低いので生地を傷めにくいのもメリットですが、水冷式に比べ価格が高くなります。

低温風パワフル乾燥

最近増えてきた乾燥でヒートポンプよりさらに低温で乾燥できます。さらに低温なのでシワになりにくくふんわり仕上がります。

乾燥方法によっても様々ありますが価格も大きく変わってくるので最初の価格を低くするのか使用しているときの電気代や水道代などの節約をとるのかはお好みで選んでください。

おすすめ洗濯乾燥機

洗濯乾燥機のポイントを紹介してきましたがここからはおすすめの洗濯乾燥機の紹介です。メーカーごとに様々な機能がでていますので是非参考にしてください。

日立　ヒートサイクロン　風アイロン　ビッグドラム

日立のビッグドラムシリーズで「風アイロン」という名の通り乾燥した時のしわが他のメーカーに比べて圧倒的に少ないのが特徴です。

「ナイアガラ洗浄」で汚れ落ちもいいという優れものの商品です。

パナソニック　ななめドラム洗濯乾燥機　ヒートポンプ乾燥

消費電力の少ないヒートポンプを最初に採用したのがパナソニックです。パナソニックは省エネが自慢なので節約を考えている家庭にはぴったりかもしれません。

東芝　マジックドラム　Ag+抗菌水

東芝洗濯機の特徴は静音性の高いことです。共働き家庭など夜洗濯することが多い家庭には助かる機能です。

マジックドラムで洗濯漕に黒カビがつきにくいのもポイントです。

日立　ビートウォッシュ

縦型がいいという人におすすめなのがこれ。「ナイアガラすすぎ」洗剤残しがないようにしっかりすすいでくれる機能付き。

「ビート洗浄」で持ち上げて洗うこともできるので汚れ落ちもいいです。

家庭の使用方法などで検討しましょう

今回紹介した商品はほんの一部です。家電量販店などで色々な洗濯機を見て購入を検討しましょう。

必要なのは洗濯に必要な「容量」と「洗濯と乾燥のどちらが重要か」ということです。さらに消費電力や使用する水の量などで候補を絞っていけばぴったりの洗濯乾燥機を選ぶことが出来ると思います。

毎日必要な洗濯ですから妥協せず本当に必要なものを購入したいところです。

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