Home / 家事 / 収納・整理整頓 / 大量の靴を保管するための靴の収納テクニック

大量の靴を保管するための靴の収納テクニック

靴はその日の服装、天気、出かける場所によって変えるアイテムの1つ。季節や流行が変わるたびに買ってしまう方も多いと思います。

特に女性は靴をたくさん持っている方が多いのではないでしょうか。増えていく靴に対して狭いシューズボックス、クローゼット・・・お悩みの方は収納方法を見直してみましょう。

スポンサードリンク

【よく履く靴はシューズラックに】

シューズボックスに入りきらない靴や普段履く靴が玄関に並んでいる家は多いかもしれません。この状態は見た目も雑多ですし、掃除がしづらいです。

パパの通勤靴、子供のスニーカー、ママのパンプス等の毎日履く靴はシューズラック置くと取りやすく、玄関がすっきりします。シューズラックは小さいスペースで多くの靴を置くことが出来ます。通気性も良いので、よく履く靴を置くにはオススメです。

“すのこをシューズラックに”

よく紹介されている100均のすのこを組み立てて作るシューズラック。簡単とはいえDIYが苦手な人にとっては挑戦するのは勇気がいると思います。

ホームセンターにある普通のすのこ(お好みの色、サイズをお選びください。)を立てかけると立派なシューズラックなります。壁とすのこは剥がせるタイプの強力両面テープなどで接着します。スニーカー、フラットシューズ等の普段着仕様の靴のつま先をはめ込む感じで使います。(革靴やヒール靴には向いていません。)

【突っ張り棒で2倍収納!】

シューズボックス、クローゼットに突っ張り棒の高さをずらして2本渡すだけでスペースが2倍になります。
この方法は多くの人が紹介しているだけあって簡単で取りやすく見栄えも良いです。実際にやってみると2段重ねでもヒールのある靴の収納がしやすいです。本当の2段の棚よりも通気性が良いと思います。

“突っ張り棒でブーツを吊り下げて収納”

シーズンオフのブーツはどのように収納されていますか

キチンとお手入れしてから乾燥剤と一緒にしまえば、数年間は綺麗な状態を保てます。(革製でしたら特に)立てたまま箱や専用シューズボックスに保管できればベストですが、なかなかそうも行きませんよね。

シューズボックスに横にした状態で入れたり、上に他の靴を重ねてしまうと型崩れや色移りの原因になります。また革製品同士をくっつけた状態で密閉した場所にしまっておくと湿気がこもってカビが生えてしまうことも。玄関のシューズボックス、洋服のクローゼットのデットスペースに突っ張り棒を1本渡します。そこにブーツを下げて収納します。挟んで止めるために我が家では跡の付かない洗濯ばさみを使っています。

“突っ張り棒とシューズハンガーでショップみたいに収納”

フラットシューズ、スニーカー、子供靴にオススメな収納方法です。見た目もショップの陳列みたいで可愛いです。

突っ張り棒をシューズボックスの壁に渡らせます。そこにシューズハンガーをかけて1足ずつ靴をかけます。取り出しやすく、通気性が良いです。フラットシューズはたくさん歩いたり走ったりする機会が多く汗がしみこみやすいもの。吊るして収納することで湿気がこもるのを防ぎます。

【あまり履かない靴やシーズンオフの靴は洋服クローゼットへ】

シーズンオフの靴や何となく履かなくなった靴を重ねてシューズボックス入れていませんか。

2年以上履いていない靴は思い切って処分するかリサイクルショップへ持ってきましょう。それでもシューズボックスに収納できずにあふれてしまう場合は、洋服のクローゼットに収納しましょう。

その靴が入っていた靴箱がベストですが、無い場合は他の靴の靴箱や大きさが近い箱を用意します。蓋付きのものが良いです。無い場合は厚紙や段ボールを代用します。箱本体の横に数箇所穴を開けましょう。(どこか1面に3~4箇所開ければOKです。)

穴を開ける理由は湿気対策です。日本は年間を通して湿気が多めなので、革製品は特に収納時に注意が必要です。いざ履こうとしたら【まだらにカビが生えていた】なんていうことを避けるために穴開けはぜひやっておいてください。シーズンオフの靴や履く機会の少ない靴はお手入れ後、乾燥剤とともに箱に入れてクローゼットに床置きします。この状態なら重ねても靴へのダメージは少ない上、場所を取りません。靴箱に直接「パパ デッキシューズ 紺白」のように靴の特徴も書いても良いですし、入っている靴の写真を貼っておくのも分かりやすいでしょう。

【ずらして置けばもう1足分のスペース誕生!】

この方法はシンプルですが私は今まで思いつかなかったです。考えた人のひらめきに感謝。靴をしまう時に片方をずらして置くだけです。ずらすことで少しずつスペースができます。シューズボックスの横幅、靴の大きさにもよりますが1足余計に置けることが多いと思います。小さい子供が多い家庭に特にオススメです。

まとめ

シューズボックスを整理するとデッドスペースや要らない靴があることに気付きます。新しい靴が欲しくなったら、買う前にシューズボックスの整理をするのをオススメいたします。「欲しい靴が本当に必要なのか?」「今ある靴の収納の配置が適切か?」に対する答えが見つかるかもしれません。

スポンサーリンク

Check Also

いらない布団の脱・押入れの肥やし!布団の正しい捨て方5つ

布団の捨て方を知らないと古い布 …