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夜泣きの原因と対処方法

子供が産まれると、一番大変なのは夜泣きですね。赤ちゃんは自分の気持ちを、泣くことでしか 表現できません。ミルクが欲しいだけでも、オムツを替えて欲しいだけでも、泣く以外に訴える 方法がありません。とはいっても、夜中に赤ちゃんの泣き声が響いていると、お母さんはあせって泣き止ませようと必死になりますね。

あれこれしてみても泣き止まないと、こっちまで泣きた くなるほどです。そこで夜泣きの原因とその対処について、考えていきたいと思います。

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お腹がすいた、喉が渇いた


一番多いのは、このお腹がすいたときです。新生児の内は、三時間おきにお腹をすかせて泣きま すね。たいていはおっぱいやミルクをあげると、そのまま、すやすや眠ってくれます。その他に、 夏場などは多くなりますが、喉が渇いても泣きます。

おっぱい等だけでは、水分が足りていなく て、喉が渇いてしまうんですね。白湯や、赤ちゃん用の麦茶などを上手に利用して、喉の渇きを 取ってあげましょう。

オムツの汚れ

最近のオムツは性能がいいので、赤ちゃんが不快に感じることは少ないですが、さすがにウンチ にもなると、泣く子が多いです。あんまり匂わない程度の、少量でも気持ち悪い子は、大きな声 で泣くことがあります。一度オムツをあけてみてあげてください。

たまにオムツの中のムレが気 になって、眠れない子もいるようです。娘がそうでしたが、少しオムツをあけてそのまま閉じる と、納得して眠りについていました。あまり匂わなくても、一度オムツをあけてみるといいかも しれません。

便秘

先ほども言ったとおり、赤ちゃんは泣く以外に、伝える方法がありません。お腹が痛いというこ とも、泣いて伝えます。上記の二つをしてみても駄目な時は、赤ちゃんの排便を思い出してみま しょう。何日も出ていない日が続いていると、赤ちゃんにとっても辛いものです。

この時は、お腹をやさしくマッサージしてあげましょう。お母さんの温かい手がお腹に触れるだけで、安心す る子もいます。それでもどうしても駄目な時は、麺棒で刺激をあたえると、簡単に出ます。母乳育児の方は、お母さんが食物繊維を摂取したりしても、効果があることがあります。大人でも便 秘は辛いので、気をつけてみていてあげるといいですね。

甘えている、単に眠れない

いろいろ試してもどうしても寝ないとき、置くと起きてしまうときは、ただ甘えていることもあ ります。それと、なんとなく気持ちが落ち着かずに眠れないということも。そんな時は、こちら も何をしても駄目なので、つい「早く寝てよー」と思いながらあやしてしましますよね。

実は、 赤ちゃんにはママの気持ちが伝わるといいます。早く寝てと思えば思うほど、寝ないそうなんで す。いらいらしている気持ちが赤ちゃんにも伝わり、赤ちゃんもいらいらしてしまうそうなんですよ。難しいことではありますが、出来ればやさしい気持ちであやしましょう。

「眠れないのか なー?ママと一緒に寝ようねー」とか、優しい言葉をかけていると、安心して眠ってくれます。 一度いらいらすると、気持ちを落ち着かせるのは大変ですが、出来るだけ気持ちを切り替えて声 をかけれるといいですね。あと、置いたら起きてしまうときは、寂しくて離れたくないときでしょう。

そんな時は、腕枕で一緒に眠ってしまいましょう。腕枕をしながら、もう一方の手で体を 包むようにすると、抱かれている感覚と錯覚して、そのまま眠ってくれます。自分もそのまま眠 れるので、安心ですね。

その日の出来事が衝撃的だった

人間は眠るとき、その日の出来事を頭の中で整理するそうです。なので日中、赤ちゃんにとって 衝撃的なことがあったりすると、その興奮から抜けれずに、夜泣きしてしまうこともあるようで す。初めて何かしたときなどは、赤ちゃんも疲れるんでしょうね。

もし原因が思いつけば、仕方 ないと割り切って、眠れるまで抱っこしてあげましょう。上記でも話しましたが、優しい気持ち で「●●が嫌だったのかな?もう終わったよー大丈夫だよー」などと安心できる言葉をかけてあ げましょう。そのうち、安心してか泣きつかれてか眠ってくれます。ここでいらいらすると、そ れが伝わって寝てくれないので、出来るだけやさしい気持ちで、眠れるまで待ってあげましょう。

最後に


赤ちゃんの夜泣きにはみんな苦労します。何しても駄目な時は、自分が落ち込んできて、泣いち ゃう日もありました。でも赤ちゃんの表現は「泣く」だけなんですよね。ご機嫌なときは笑顔で 表現できますが、何か不快なことだったり、こうしてほしいと思うことも、泣くしか出来ません。

最初は顔を真っ赤にして何か訴える姿も、ただ愛おしいのですが、何ヶ月もとなると、少しずつ 疲れが出てきてしましますよね。でもそんな時ほど、できるだけやさしく穏やかな気持ちを持って接してあげることで、赤ちゃんも落ち着きます。疲れたときは、パパにも協力してもらいまし ょう。一人で全部負う必要はありません。夫婦で赤ちゃんの夜泣きに向き合えるといいですね。

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