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1歳児が喜ぶ室内遊び5選

ハイハイを卒業してよちよち歩きをし始める1歳の子どもたち。赤ちゃんから小さな子どもへと成長し、顔つきもしっかりしはじめてきます。離乳食から幼児食に代わり、たくさん食べるようになるお子さんも。この時期はいろいろなものに興味を持ち、遊ぶものも増えてきます。そんな1歳児の喜ぶ遊ぶを選んでみました。

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1歳児の特徴と遊び方

歳になる子どもの特徴や遊び方のようすについてみていきましょう。

誰と一緒に遊ぶのが好き?

まずお母さんや身近な人との愛着が形成されて、いつもお母さんと一緒にいたがるお子さんも多いこの時期。よちよち歩きで懸命にお母さんの後を追っていく姿には心癒されるものがあります。

そんな1歳児の遊び方は、やはりお母さんや大人と一緒に遊ぶのが大好き。お友達とはまだあまり上手に遊べません。でも、気に入ったおもちゃがあると集中して何度も繰り返し遊んだり、いろいろと触ってみたりして、一人遊びも上手になってくる時期です。

どんな遊びが好きなの

自分で歩けるようになることから、立って遊べるものが大好き。それに、指先が器用になってきて、握る、ひっぱるのほか、つまむ、ねじる、など色々なことができるように成長する時期でもあります。ですから、小さなものをつまんだりねじったりできるおもちゃが大好きです。また、複雑な形を合わせることはできませんが、ボールを同じ大きさの穴に入れるなど、器用な遊びもできるようになります。

音を出せるおもちゃも大好き。ただ振ったりたたいたりするだけではなく、棒でたたいて音をだすようなものにも興味を持ちます。

音や言葉に対しての興味がとてもある時期ですので、絵本の読み聞かせも大好きです。長い絵本だと飽きてしまうかもしれませんが、カラフルなかわいい絵の短い絵本をリズムよく読んであげるととても喜びます。指をさすものについて、ものの名前を教えてあげながら絵本を読んでいくのもいいでしょう。

1歳児の喜ぶ遊び5選

いよいよ本題。では具体的にどのような遊びがいいのでしょうか。1歳児の喜ぶ遊びを5つ選んでみました。

積み木遊び

1歳になったばかりの子どもは、積み木を積むことはできないでしょう。でも、積んだ積み木を崩すのは大好き!何度でも崩します。繰り返し繰り返し、崩した積み木を積んであげると、また崩します。がらがら、と崩れる音も楽しいのでしょうね。続けて遊んでいくうちに積めるようになってきます。2歳頃には積み木を積んで楽しめるようになるお子さんが多いようです。

ボール遊び

握りやすい小さなサイズのボールであれば、コロコロところがしたり、投げてみたりといろいろに遊びます。ボールの大きさは、スーパーボールからテニスボール程度の大きさが扱いやすいようです。だんだんといろいろなボールで遊べるようになってきます。また、ボールと同じ大きさの穴が開いているところに、ボールを入れてみる遊びも大好きです。これも何度でも何度でも繰り返し遊びますよ。

手押し車

出典:amazon.co.jp
歩けるようになったら、やっぱり手押し車。自分の足でいろいろなところに押しながら室内のお散歩に出かけていくことができますね。カタカタと音のなるものや、ぴっぴと笛が鳴るような仕組みになっているものはとくに面白いようです。

たいこ

自分で動かして音が鳴るものは大好きです。たとえば、たいこやマラカスなども大好き。時間があるときはお母さんや周りの大人も一緒に、音楽をかけて、たいこやマラカスでオーケストラ遊びをしてみるのもいいかもしれません。

また、本来は音の出るおもちゃとして遊ぶものではないかもしれませんが、おままごとのおもちゃの包丁で、マジックテープでくっついた野菜を切るなども、切るときのざくざくという音に興味を持っていつまでも続けています。ごっこ遊びをするのはまだ難しいかもしれませんが、この時期におままごと道具を用意しておくと、音の出るおもちゃとしても遊べます。

コースター

子ども用のコースターと呼ばれるおもちゃです。ペグをつまんでいろいろに移動できこのおもちゃも子どもには面白いようで、ペグをくるくる回したり、いろいろなところに移動させて楽しみます。気にいるとずっと一人遊びをしているお子さんもいます。一緒にやってみると大人も結構面白く遊べます。

発達にあった遊びを

1歳児とはいえ、1歳になったばかりの赤ちゃんと2歳近くのお子さんでは、発達の度合いが全く違います。早いお子さんでは1歳の誕生日を待
たずに歩けるようになりますが、ゆっくりなお子さんだと1歳半くらいから歩き始めます。性格や体格にもよりますし、発達のペースもそれぞれ個性があります。

ですから、その時々のお子さんにあった遊びを与えてあげられたらいいですね。しかし、たくさんのおもちゃを買うにはお金もかかるししまうところも難しい。そんなときは、児童館や保育園のおもちゃを活用したり、お母さんが作れるものは作ってみてもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。1歳児になると、赤ちゃんの頃とは違い、遊ぶ範囲も増えて、いろいろなものに興味がでてきます。それに応じた楽しい遊びをいっぱいして、たくましく成長していってほしいですね。

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