子どもが生まれると、その子の為に出来る限りのことはしたいと思いますよね。環境や生活習慣はもちろん、今では知育おもちゃも多くの種類が出ています。せっかくおもちゃをあげるなら、知育おもちゃで脳を鍛えながら楽しめる物がおすすめです。今回は特に注目を集めている知育おもちゃをご紹介します。ご自分のお子さんや、出産祝いにもおすすめですよ。それぞれ特徴が異なるのでポイントを抑えましょう。
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知育おもちゃとは?
知育おもちゃとは、そのおもちゃを通じて知的に発達を促していく物です。自分で考えたり、自分がおもちゃを触ると何か反応を返してくれたりします。そういった体験を通して、知能全般の発達を促すとされます。おもちゃの種類は様々で、「これも知育おもちゃなの?」と驚いてしまうかもしれません。それくらい身近に知育おもちゃがあり普段わたしたちも何気なく目にしている物です。
おすすめ知育おもちゃ
知育おもちゃで遊ぶと脳の動きが活発になったり、興味のあるものへの関心が強くなります。ではどういった知育おもちゃがあるのでしょうか。おすすめ知育おもちゃをご紹介します。
パズル
難しいと思われているパズルは、最初は3ピースくらいから少しずつ数を増やしていきましょう。また大人と一緒に行うことで、その行動をマネします。マネするという行為が、子どもにとっての学習です。これを通して脳内の動きも活発になります。また他にもピースを手に取ることで手先を器用にし、集中力を高めます。そして「これをはめると絵が出来上がる」という空間の創造性も養われます。
ままごと・キッチンセット
ままごとは一人遊びとは違い、相手がいて成立する遊びです。コミュニケーション能力や社会性が身に付きます。また日頃大人の行動を観察しており、それを自分自身の行動へ移します。包丁で野菜を切ったり、子どもの世話をしたりと子どもはよく大人を見ています。それをままごとを通して表現しています。
ママも子どものままごとを見てハッとすることがあるかもしれません。何気ない口癖や怒り方まで子どもは上手にマネをします。またままごとという遊びを通じて、マナーや行儀を身につける良い機会です。子どもがままごとを始めたら、道具を上手く使いながら一緒に取り組みましょう。これがお手伝いの第一歩にもなります。
積木
積木は少しの衝撃で崩れてしまいます。そのため力の加減を学ぶことが出来ます。また手先を鍛える遊びでもあります。最近では積木に集中するとストレスが軽減されるといった研究結果が出ています。集中力や創造性はもちろん、こうした効果を得ることが出来ます。
積木を使うことで自分を表現する力も身に付きます。そしてすぐに壊れてしまうので、何度も挑戦することが出来ます。前回とはまた違った積木作品が出来あがります。この積木を壊すだけでも子どもは大喜びします。ママにとっては「せっかく作ったのに」ともったいない気持ちになってしまいますが、こうした破壊行動が一番大はしゃぎします。集中力や創造性、そして表現力など積木はわたしたちが思っている以上に、子どもへ様々な効果をもたらしてくれます。
ブロック
ブロックはカラフルな色の組み合わせと、カチッとはめることが出来るので積木とはまた違った遊びをすることが出来ます。飲み込む心配のない大きさなら0歳からでも遊ぶことが出来ます。少し大きくなると、ブロックを使って剣や動物を作りだします。そしてそれを自分で動かして自分だけの世界を作りだします。
この時に注意するのは「うさぎさんはそんなことしないよ」「これじゃなくて、あれを使ったら?」と大人が助言してしまうことです。良かれと思った事でもじっと見守る姿勢が大切です。せっかく作りだした子どもの感性を潰してしまうことになります。
ブロックをこうした遊びを通して、右脳を鍛えることが出来ます。創造性や達成感を通して、問題解決をする力も付くと言われています。「出来た」という達成感が自分への自信になりそれが自己肯定力へとつながります。宇宙飛行士や様々な研究チームもブロックを通して脳を鍛えているそうです。ブロックは子どもだけではなく、大人にとっても有効な知育道具の一つです。
仕掛けBOXなど
多くのおもちゃメーカーでは、子ども向けの知育おもちゃが発売されています。物を引っ張ると音が出たり、自分が起こしたアクションに何かしらの反応をしてくれる物です。もちろんこうしたおもちゃメーカーは独自の開発や研究で、それが子どもにとって脳を活性化し知育おもちゃの役割を果たしているという自信を持って発売しています。
1つのBOXに多くの仕掛けがしてあるので、子どもも飽きることがありません。大切なのは「自分で行動しようとする。そして自分が行動したことに反応があり、繰り返しそれを行おうとする」です。どんな知育おもちゃでも子どもに悪い影響が出ることはないので、いろいろ試してみましょう。
まとめ
知育おもちゃというと難しく考えてしまいますが、パズルやままごとなど日常の生活の中で簡単に手に入る物ばかりです。あとはそのおもちゃメーカーのこだわりや子どもとの相性を考えて選びましょう。上手に知育おもちゃを使って、子どもにより良い影響を与えてあげたいですね。
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