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美白化粧水の正しい選び方とおすすめ商品

「色の白いのは七難隠す」といいますが、女性にとって白い肌は永遠の憧れです。残念ながら、日常生活を送っていると、日々浴びる紫外線や、加齢、ホルモンバランスの乱れなど、様々な原因でシミやソバカスが出来たり、肌にくすみがでたりします。

美白化粧水は毎日のお手入れの中で、継続的にシミ・そばかすのケアが出来る心強いアイテムです。今回は、美白化粧水の正しい選び方と、おすすめの美白化粧水をご紹介します。

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美白化粧水を使っていますか?

美白化粧水とは、化粧水の昨日に、美白成分を加えたもので、毎日のスキンケアで美白対策を行えるアイテムです。

毎日浴びる紫外線は、そのケアもやはりコツコツと続けるのが一番の近道で、シミを防いだり、出来てしまったシミを薄くしたりというケアは、1日で出来るものではありません。毎日の洗顔後に化粧水を付けない人は殆どいないですよね?美白ケアが気になっているなら、まずは美白化粧水から始めて見てはどうでしょうか?

そもそもシミ、そばかすができる原因は?

私たちのお肌の大敵である「シミ」。シミは一体どんなしくみで出来てしまうのでしょう。よく、「紫外線はしみの大敵」だといいますが、紫外線はシミの大きな原因ですが、実は原因はそれだけではありません。

シミは紫外線が肌に残ったものではなくて、紫外線やその他の刺激(摩擦やその他の化粧品成分など)から、肌が自らを守るために作った「メラニン」という色素が、正常に排出されずに肌に溜まったものです。

メラニン自体は悪いものではなく、肌の自衛作用として、私たちの肌にはメラニンを生成するしくみが備わっています。通常は生成されたメラニンは、肌の一番外側にある角質層に溜まり、肌のターンオーバーによって剥がれていきます。この、一連の流れが滞ってしまった時に、シミが出来てしまうのです。

このサイクルの中で、問題が起きるとすると
① メラニンが過剰に生成される。
② メラニンが上手く排出されない。
のどちらかが考えられます。

「美白」というのは、これらのメラニン生成から排出までのサイクルを整えることで、自然なメラニン生成から排出のサイクルを取り戻そうという作戦です。

メラニンが過剰に生成される原因としては、紫外線の大量に浴びた時や物理的な摩擦などの刺激、化粧品成分の刺激などがあります。また、メラニン排出が悪くなる原因としては、加齢やホルモンバランスによる肌のターンオーバーの遅れなどです。

美白化粧水の働きとは?

シミの出来るサイクルがわかったところで、実際に美白化粧水はどのような作用で肌に効果を表すのかを解説します。

メラニン生成の命令を防ぐもの

紫外線など何らかの刺激を受けた肌の角化細胞(ケラチノサイト)は、肌の色素細胞(メラノサイト)に「メラニンを生成するよう」に命令を出します。この命令を阻止する働きがある成分を配合した美白化粧水があります。主な成分としては「トラネキサム酸」や「カモミラET」「ロドデノール」「t-AMCHA」などです。

メラニン生成を阻害するもの

このタイプの化粧品が最も多いと言われています。ケラチノサイトからの命令を受けて、メラノサイトではメラニンが生成されます。メラノサイトでのメラニン生成を阻害する作用のあるものがあります。

主な成分としては「ビタミンC誘導体」「ルシノール」「βアルブチン」「αアルブチン」「コウジ酸」「プラセンタエキス」「エラグ酸」「マグノリグナン」「ハイドロキノン」「リノール酸」など様々な成分が発見されています。

メラニンの排出を促すもの

出来てしまったメラニンですが、正しく排出されれば肌に貯まることはありません。メラニン排出をサポートする成分は「プラセンタエキス」「4MSK」などです。

出来てしまったメラニンを無色化する

既に出来てしまったメラニンを還元作用によって「黄色メラニン(シミの原因にならない)」にもどす成分があります。「ビタミンC誘導体」「ハイドロキノン」などにその効果が認められています。

このように美白を叶える成分は沢山の種類があります。これらの成分で厚生労働省の認可を受けた美白成分を一定量配合した化粧品には、薬用化粧品(医薬部外品)としてパッケージに「美白化粧品」と書くことが許可されているので、美白化粧品を選ぶときには参考にすると良いでしょう。

美白化粧水の選び方

美白に有効な成分が沢山あり、美白へのアプローチも色々あることが分かりました。上に書いた成分は厚生労働省認可の成分を含むものなので、それらを選ぶことが大切です。

また、美白成分の中には、肌に刺激のあるものもいくつかあります。ハイドロキノンや肌に吸収されるとハイドロキノンに変わる「αアルブチン」などは、既に出来たシミ等に効果があることがわかっていますが、敏感肌の人などには刺激が強い場合があるので、ドクターが監修した化粧水などを選ぶ方が良いでしょう。

美肌成分が自分の肌に合うかどうかは、トライアルキットなどを利用するといいでしょう。どんなに有効な成分であっても、肌に合わなければ使い続けることは出来ません。まずは、自分にあったものを見つけることから初めましょう。

おすすめの美白化粧水

ディセンシア サエル

ディセンシアとは美白化粧品で有名なポーラと、敏感肌化粧品で有名なオルビスが共同でつくった、敏感肌専門のブランドです。サエルは敏感肌の人でも使える美白化粧品として、高い性能をもち、口コミでの高評価から人気がでています。数々のベストコスメ賞を受賞、雑誌等への掲載も多く、大注目の美白化粧品です。

サエルの美白化粧水は有効成分ビタミンC誘導体だけでなく、セラミド生産を促す「白様雪」という独自成分を配合。肌の内部から潤いをしっかり支えることで、肌の透明感を出してくれます。

 

富士フイルム アスタリフトホワイト

富士フィルムが開発した、アンチエイジング化粧品「アスタリフト」のホワイトニングシリーズです。
美白成分「アルブチン」がメラニン生成を阻害、独自の成分「アスタキサンチン」や「三種のコラーゲン」「海藻成分」がしっかり保湿して、正しい肌のターンオーバーを整えてくれます。

ナチュリエ スキンコンディショナーハトムギ化粧水

ドラッグストアで買えるプチプラながら、口コミで大人気の美白化粧水です。ハトムギといえば、漢方の生薬にも使われるように、古くから美肌をつくる成分として親しまれてきました。
美白美容家の佐伯チズさんも推薦する、この天然成分ハトムギエキス。肌に負担を掛けずに自然な美肌作ってくれます。価格も1000円を切るお手軽さで、毎日惜しみなく使うことが出来ますね。

ちふれ 美白化粧水W

お手頃な価格ながら、しっかりと実力を持った化粧品で有名なちふれ。こちらの赤いボトル化粧水は、美白化粧水としてコンスタントな人気を誇っています。有効成分のアルブチンとビタミンC誘導体をダブルで配合。医薬部外品の指定を受けている実力派化粧水です。
つめかえ用のボトルもあり、長く続けるにはとてもお得な化粧水としておすすめです。

 

アンプルール ラグジュアリーホワイト ローションAO II

効果は高いけれど、使い方の難しい成分「ハイドロキノン」を皮膚科医監修のもと、化粧品にしたシリーズです。美白化粧水としての効果はお墨付きです。しっかりと効果が欲しい人、なるべく早く結果を出したい人におすすめの美白化粧水です。

美白の道も一歩から

いかがでしたでしょうか?美白化粧水といっても、消しゴムのようにシミを消すことは出来ません。美白化粧水が得意なのは「シミの予防」や「シミを薄くしていく」といった、地道な作用なのです。つまりは、日々の丁寧なケアが必ず美白につながっているということなのです。手遅れにならないうちに、是非今すぐ美白ケアを初めてください。今使っている化粧水を美白化粧水に変えるだけですぐに実行できますよ。

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