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子供の頃から始める歯列矯正の必要性

子供の歯の仕上げ磨きをするときに、歯並びが気になってきた、矯正をするべきなのかな、と思われる方はいらっしゃいませんか?

乳歯の頃は歯並びがちゃんとしていたのに、乳歯よりも一回り大きいオトナの歯が生え出したとたん歯並びが乱れてくるお子さんが増えているそうです。最近の子供は柔らかいものを食べることが多く、顎があまり発達していないからです。小さな顎にはオトナの歯が収まりきらない、それが歯並びが乱れる原因の一つなんだそうです。

歯並びを悪いままにしておくと子供が将来困る事も多いので早めに対処してあげたいものです。

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歯並びの悪い事でおこるデメリット

そうは言っても「子供に矯正なんてかわいそう!オトナになってからすればいいじゃない」
そう感じる親御さんには「歯並びが悪い事のデメリット」を知って欲しいです。

まずは金額のこと

歯列矯正は大人になってから治療を始めると50万から100万円ほどの治療費がかかります。
病院や歯の状況で多少金額は前後するものの、これだけの金額がかかるのは大変な事です。
しかも一般的な歯列矯正は保険適応外、つまり全額負担です。

視力に影響

歯並びが悪いとかみ合わせが悪くなってしまいます。
かみ合わせが悪いと眼球を包む骨に刺激が集中してしまい、眼球を圧迫して疲れ目や頭痛が起こり、しいては仮性近視になることもあるのです。
仮性近視の状態が続くと本物の近視になるので早めに対処したいですね。

虫歯になりやすい

歯並びが悪いと歯同士が複雑に密接してしまい、丁寧に磨いたつもりでも磨き残しができやすく、虫歯や歯周病の温床となりやすいのです。

コンプレックスを感じてしまう

成長するとともに乱れた自分の歯が、笑顔が、コンプレックスになってしまった結果、人目を気にしすぎるあまり人前で笑顔になるのを避けたり隠したりする事も。

運動神経

アプライドキネシオロジーという分野をご存知ですか?身体機能や健康障害を改善を研究するものです。
このアプライドキネシオロジーの研究によって運動神経と歯並びに関連性があることがわかっています。
これは、かみ合わせが悪くなってしまうと全身の筋肉まで歪み、それが運動神経にも関わってくるからです。

子供の未来のため

この国際化社会、お子さんが将来欧米で活躍をする、というチャンスが巡ってきても歯並びが悪いというだけで「育ちが悪い」「貧困」「意識が低い」とみなされ、就職するにも出世するにも不利になることもあるそう。

それだけ欧米では歯並びに関する意識が高いのですね。ちなみに日本の歯並びに関する意識(デンタルIQ)は先進国最下位なんだとか。

子供のうちに歯列矯正をする方がメリットが大きい

歯列矯正の金額

先ほど、オトナになってからの歯列矯正の治療費が50万から100万円だと説明しましたね。
しかし、乳歯のある状態の3歳から10歳から治療を始めると20万から50万円ですむのです。これは嬉しいです。

一般的に大人の矯正は、まず歯を抜きます。それによって空いたスペースを利用して歯並びを整えていく矯正を行うのですが、乳歯のある子供のうちから矯正を始めるとその必要がない。
つまりトラブルも無い歯を無駄に抜かずに矯正にすむのが大きな利点なのです。

頻繁な口腔検査

矯正をしていると毎月、もしくは1ヶ月おきに歯医者に足繁く通い続けることになります。
つまり、かなり頻繁に歯を診てもらえるので口の中のトラブルに気付きやすく、大事になるのを避ける事もできるのです。

子供ならではの歯列矯正

一般的に歯列矯正といえばブリッジを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、乳歯のある時期から始める矯正は床矯正といいます。これは口の内側から「歯が生えそろうまで」に「オトナの歯がきちんと並べるスペース」を作りつつ、同時に歯並びを整えていくというもの。
もちろん子供の成長に合わせて何度か矯正器具を作り直すので、成長期の子供でも自身の口にぴったり合った危惧で整えていく事ができます。
これは歯に直接密着したブリッジとは違い、食事や歯ブラシをする時など「外したい時に自由に外すことが出来る」のです。これはとても便利。

矯正をする流れ

矯正をするにあたって、まずは医師とカウンセリングをします。説明を受けたり、不安があればどんどん質問しましょう。決して安くないものなのですから安心して治療を始めたいですね。
矯正の代金は一括で最初に払うものと分割で払うものがあります。これも病院と話し合ってみましょう。分割可能な病院の場合手数料の確認もお忘れなく。

まず口腔写真を撮ります。矯正が進むたび、過去の歯並びとの比較が出来るようにです。それ故に診察のたびに口腔写真を撮る事になります。

まず、口の中の型取りをします。口の中にドロリとしたシリコンを流し込みます。これは数分で固まります。すると口の中の形が作られます。この型に石膏を流し込み、歯の模型を作ります。その石膏を元にして矯正器具を作るのです。この作業によって各々の口にぴったりと合った矯正器具を作ることが出来るのです。

さて、矯正器具が完成したら口にパチンとはめこてみます。最初は違和感があり、喋るのも少し難しく感じてしまう場合が多いです。そして医師に(最初は一ヶ月おき)に診てもらい、調整してもらいながら、どんどん口腔を広げていくのです。歯はどんどんと正しい、本来の場所に導かれ整っていきます。

家庭でのケアはというと、入れ歯などを除菌するタイプと同様の洗浄液につけるだけです。医師の指示があれば矯正器具のネジを回し、自身での拡張もする場合もあります。

矯正のデメリット

しかし、残念ながら矯正にもデメリットはあります。矯正をする流れで説明した様に、最初は器具による違和感があります。今まで通常時口の中になかった危惧が存在する違和感に慣れなくてはいけません。喋る際にも慣れるまでにはモゴモゴしてしまう。最初は声すらいつもとは違ったものになってしまいます。

そして器具を広げる際に痛みがあります。小さな顎を強制的に広げるものですので、どうしても痛みを感じてしまうのです。しかし、数日で違和感や痛みが治まってきます。口腔が広がって、慣れてくるからです。しかし、痛みが収まった頃にまた調整で危惧をどんどんと広げていくので再度痛みを感じてしまうのです。広げやすい子供のうちにどんどん顎を広くして歯並びを整えていくためです。

そして、もうひとつデメリットがあります。毎朝口の中がとても臭くなってしまうのです。矯正装置が口の内側を覆っているので、唾液の分泌の少ない睡眠中にバイ菌が普段以上に増殖しやすい環境となってしまう事により、毎朝口臭がしてしまうのです。これはうがいをするタイプの洗浄液を朝晩する事でかなり軽減できます。しかし、うがいタイプの口内洗浄液は辛いタイプものが主流なので子供には辛い場合があるので。

矯正で人生も美しく

デメリットを色々あげましたが、病院に通う度に撮られる口腔写真を並べていくと、どんどん美しく整っていく歯を実感する事ができます。

子供のうちから矯正を始めると、お年ごろになった頃には矯正が完了し、美しい歯並びで屈託なく笑顔になれるのは最大のメリット。
もちろん歯並びの美しさだけではありません。自信や運動神経、視力や脳にまで影響を与える歯並びを整えることは子供の人生を変えるといっても過言ではないのです。

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