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男の子の子育ての違いと大切なこと

これから男の子が生まれる予定のお母さん、既に何人か男の子の兄弟を持っているお母さん、男女の兄弟をお持ちのお母さん、男の子を育てるのは異性であるお母さんたちのとっては面白い発見を日々感じますね。では、女の子との違いは何でしょうか。男女の違いを探っていきましょう。

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男の子は体、女の子は口が動く

ざっくりと男女分けると、男の子はいつも動いている、女の子はおしゃべりが大好きというのが大きな違いではないでしょうか。私は3姉妹、2兄弟を育てていますが、3人女の子の後の男の子で「この子は一体何なんだ」と長男の行動を不思議に思うことがたくさんあります。

常に思いついたら即行動という感じです。「それ出来ないでしょ!」と大人が思うことも、とりあえずやってみる挑戦心が強いです。それに比べ、多くの女の子は最初から危ないことはしないような慎重な子が多いようです。男の子の大胆な行動を注意するのが女の子というのはよく見る光景です。

そもそも脳の作りが違う

女の子は生まれた時から感じる領域の右脳と、言葉の領域の左脳とが連携していますが、男の子の場合は連携が少ないそうです。

電話しながらメークができる女性に対し、男性は同時に2つ以上のことをできる人が少ないのはそのせいなのかも知れません。その反面、男性のほうが冷静に物事を考えることができます。また、物体が3次元に占める状態や形状を把握できる空間認識能力が優れているのも男性の特徴です。

出典:http://www.kidspot.com.au/

暴れん坊で甘えん坊

とにかく体力のある男の子。毎日体当たりされてぶつかり稽古状態のお母さん達も多いではないでしょうか。
注意されたり、気に入らないことがあると頭から突進されます。外に出られない雨の日なんて大変です。だからと言って図書館に行くと走り回ります。静かに本を読んでいられる時間はあまり無いです。

さっきまで泣きながら攻撃してきたと思えば、突然「だっこー」と手を伸ばしてきます。未だに理解できない不思議な行動です。

長男が生まれるまで、頭突きをされたことが無かった私は最初「え?」と驚きました。女の子なら注意されると、「だって、~なんだもん」と言い返されることがほとんどだったので、そこに違いを感じました。

息子とのラブラブな時間を持って

好奇心旺盛な男の子は、大人のそばから離れて遊んでることが多いですが、ある程度遊んだあとは突然親の元に戻り甘えます。そんな時は「もうちょっと遊べば?」というのではなく、思い切り抱きしめてあげましょう。

落ちているものはとりあえず振り回してみる

一緒に散歩をしていると、周りのものにとにかく強い興味を持ちます。彼らにとっては、木の枝だって振り回す武器になるのです。女性であるお母さんたちには不思議な行動ですが、昔々男は戦いに出る世の中だったため、その戦闘本能が現代も残っているそうです。その強さでお母さんを守ってくれたらうれしいですね。

とにかく服を汚す

「何したらそんなに汚れるんだろう」と思ったことはありませんか?土や砂で遊ぶことが多い男の子は毎日着替えが必要なくらい元気に外で遊びます。家族は汚れるたびに漂白して洗濯してと大変ですが、「汚しちゃダメ!」と怒らず、「いっぱい遊んだね」と言える余裕があればいいですね。

男の子ママは度胸が据わる

娘が幼稚園の頃、男の子たちが雨上がりの園庭で泥遊びをして体操服が白から茶色に変わるぐらい熱中していました。女の子のお母さん達は「あらあら」と言っていましたが、男の子のお母さんたちは笑顔で見守っていました。

息子が生まれる予定だった私はこの反応の違いに驚きました。息子が2歳になった今、その自由奔放さにまだあたふたしていますが、「男の子は汚すものだ」と少し諦めに近い感情が生まれました。
大人になったらさすがに汚さないので、今のうちと言い聞かせるしかないのです。

兄弟がいる場合

ではお姉ちゃんがいる子、男兄弟だけの子では何か違いがあるでしょうか?

まず、一人っ子の男の子は、家に兄弟がいない分コミュニケーションをとるのが苦手になりがちです。同年齢の子が集まる習い事などを積極的に勧めるのがいいかもしれません。サッカーや野球などのチームプレーで、仲間と一緒に色々な経験をしていくと積極的に何事にも取り組めるようになるかもしれません。

お姉ちゃんのいる男の子は、お姉ちゃんに比べて甘やかされるかもしれませんが、優しい男の子に育つかも。お母さんも口答えする女の子にはどうしても厳しく接してしまいがちですが、平等に育てられるよう意識してみてください。私も無意識のうちに息子に甘くなっているとパパに注意されたことがあります。周りから言われて気づくことも多いですね。

兄や弟がいる男の子は一緒に何か悪さをするのが大好き。喧嘩も毎日激しいです。3兄弟のお母さんが「家が壊れる・・・。」とぼやくほど。「お兄ちゃんはできるのに、あなたはできない」と比較をせず、ぜひその子の持ついいところを褒めてあげたいですね。

男の子をどう叱るか

繊細な面もある男の子は、女の子や大人の前で叱られると恥ずかしく思ってしまいます。また、女の子より言葉を理解しにくいので、具体的に目を見てしっかり叱ることが大切です。「しないで」の一言ではなく、「周りの子に当たったらケガするからしないように」と、どうなるか説明したうえで注意しましょう。

不思議がいっぱいで可愛い男の子

高いところから飛び降りたり、水たまりに飛び込んだりと危なっかしくて毎日お母さんはハラハラドキドキですが、お花を摘んできたりと優しいところもある男の子。個性をしっかり受け止めて、のんびり見守っていけたらいいですね。

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