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とっても不快な寝ても寝ても眠いを引き起こす原因と3つの解決策

明るい光を朝浴びると、体のリズムは進みますが、夜に光を浴びるとそれは後退します。

自分では良く寝てるつもりなのに寝ても寝ても眠い、そんな経験はありませんか。
これは、ストレスや生活習慣の乱れ、また特定の体の病気が原因なのです。
なぜなら、ストレスや生活習慣の悪さによって体のリズムが乱れ、それに伴って睡眠のリズムも乱れ、寝ても寝ても眠いという状態に陥ってしまうからです。
また、精神的な病気には不眠が伴う場合がありますので、そうした病気も良い睡眠を妨げる理由となるでしょう。
そこで本記事では、睡眠を妨げる原因は具体的にどんなものがあるか、またどのようにそのような事柄を避けることができるかをご紹介していきたいと思います。

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寝ても寝ても眠いという症状の原因

たくさんの人たちが寝ても寝ても眠い、という症状を抱えていると思いますが、その原因は人それぞれです。

まずこの症状の原因を5つ取り上げてみたいと思います。

そしてその後で、それをどのように改善することが出来るのかを一緒に考えてみることにしましょう。

寝ても寝ても眠い原因その1:精神的なストレス

私たちは日々様々な仕事や用事をこなしていかなければなりません。その中でたくさんの出来事と遭遇します。

良いこともあれば悪いこともあります。しかし、悪いことが度重なるとそれが体にとってストレスとなります。

例えば、仕事上で大きな失敗をしてしまい会社に大きな損失を与えてしまった、大切な友人が突然の事故や病気で亡くなってしまった、などのことが起こると、私たち大きなストレスを感じるのではないでしょうか。

それが、寝ても寝ても眠いという不眠症の原因になってしまうのです。

寝ても寝ても眠い原因その2:身体的な疾患

不眠症の原因には身体的な疾患が原因になることがあります。

例えば、足や腕に大きな痛みを伴う怪我をしてしまった、関節の痛みを伴う病気などによって、夜良く寝られない、また、肌にかゆみの伴う疾患があることの不快感によって、よく寝られなくなってしまうことがあるかもしれません。

寝ても寝ても眠い原因その3:精神的疾患

精神疾患や神経疾患のなかには不眠を伴うものがあります。

不安や抑うつ状態に陥ると、不眠症になることが多いと言われています。

慢性的に眠れない人の三分の一は精神的疾患があると言われているそうです。

眠れないことに伴って、今まで楽しかった事がぜんぜん楽しくなくなってしまったり、ずっと気分が落ち込んだりしているのはうつ病が原因かもしれません。

寝ても寝ても眠いという症状を抱えている人の中でこのようなことに思い当たる人は、精神疾患または神経疾患を疑う必要があります。

寝ても寝ても眠い原因その4:体に取り入れているもの

コーヒー、紅茶などに含まれているカフェイン、お酒、タバコなどに含まれるニコチンなどで、すっきり眠れなくなることがあります。

カフェインは夜飲むと眠れなくなる、というのはよく聞く話ですが、お酒とタバコはあまり意識されていないのではないでしょうか。

眠るためにお酒を飲む人やタバコを吸う人もいるかもしれませんが、じつは逆効果なのです。

寝ても寝ても眠い原因その5:眠りを妨げる環境

より良い睡眠をとるのには環境も大切です。

あまり良い環境で寝ていないために、すっきり寝られないという状態に陥っているのかもしれません。

例えば、子供たちがいつも騒いでいる寝室で寝ているなら、安心して睡眠をとることが出来ないかもしれません。

また、勉強や仕事のために夜型の生活をして生活リズムが狂ってしまっているのも、良い睡眠の妨げになるようです。

このように、寝ても寝ても眠いという原因には様々なものがあることが分かります。

では、具体的にどのようにこのような事柄に対処して、寝ても寝ても眠い、という状態から抜け出せるのでしょうか。

次の項目の中で取り上げていきたいと思います。

次ページ:寝ても寝ても眠いという状態から抜け出すための秘訣

寝ても寝ても眠いという状態から抜け出すための秘訣

上の項目で見てきたように、寝ても寝ても眠いという症状には人それぞれ原因が異なります。

ここで述べる項目の中で、自分に当てはまるものを是非試してみてください。

寝ても寝ても眠い、から抜け出す秘訣その1:自分なりの方法でストレスを減らす

この世界で生活していくためには、どうしてもストレスと向き合っていかなければなりません。

大切なのはどのように向き合うか、ということです。

人それぞれストレス解消法は異なります。自転車に乗ってサイクリングする人もいれば、静かな音楽を聴いて読書をする人もいることでしょう。

また、絵を書くのもいいかもしれません。アロマを寝る前に焚いて心と体をリラックスさせている人もいます。ストレスを溜めないことが大切です。

自分にあった方法で、リフレッシュしてみましょう。

寝ても寝ても眠い、から抜け出す秘訣その2:お医者さんに相談する

身体的疾患、また、精神的疾患がもしかしたら不眠の原因かもしれない、と思われる方はためらわずお医者さんに相談しましょう。

うつ病などは長い時間そのままにしておくと、悪化してしまう場合があります。

ですから、なるべく早く病院に行くことが大切です。

ある人は病院に行くことにとても不安を覚えるかもしれません。

しかし、お医者さんはこちらが思っているよりも親切に話を聞いてくれますよ。

また、病気の専門家でもあるので、あなたにあった治療法を紹介してくれることでしょう。

寝ても寝ても眠い、から抜け出す秘訣その3:光をうまく活用する

光をうまく活用するのは、体のリズムをコントロールするのに役立ち、寝ても寝ても眠いという状態から開放される助けになることでしょう。

これはとくに、昼夜逆転生活を送っておられる方に役立つと思います。

一日の長さは24時間ですが、体内時計は25時間なのです。

ここでの時差を調整することがすっきりとした睡眠を得る助けになるようです。

この調整で重要な役割を果たしているのが光なのです。

明るい光を朝浴びると、体のリズムは進みますが、夜に光を浴びるとそれは後退します。

そのリズムをうまく使って、夜勤のときは光を強めに、逆に夜勤明けのときはなるべく光に触れないようにするなら、昼夜逆転生活をしていても体のリズムを整えることができ、すっきりとした睡眠を得ることができるようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。理由と原因はあなたの睡眠の問題の解決策になりましたか。

寝ても寝ても眠い、これは非常につらい症状ですね。しかし、そこにはやはり原因が必ずあります。

そして解決方法も必ず存在するのです。すっきり眠れない、と一人で悩まずここに挙げた方法を是非試してみてください。

あなたがこのつらい寝ても寝ても眠い病から抜け出されて、さわやかな生活を送られることを心から願っています。

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