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一人暮らしに捧ぐ!最強節約術!!

節約術をうまく使えば、お金に余裕ができる。服や家電、車などの身近なものをグレードアップできるかもしれない。しかし、頭ではわかっていてもなかなか始められないのが節約ですよね。

なぜなら、節約というと「面倒」「我慢」「苦しい」など多くのマイナスイメージがつきまとうからです。そのため、日ごろ仕事をはじめとする生活に追われて節約のことまで考えられない、という方は多いのではないでしょうか。節約がかんたんで楽しいものならいいのに、と思いますよね。

そこで今回、節約をかんたんに楽しく続けられる最強節約術を紹介します。節約術をマスターして、一人暮らしの生活をリッチにしましょう。

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一人暮らし、まずはどこから節約するか

いきなり生活に節約術を取り入れようと言っても、どこから始めればよいかわからなくて困ると思います。しかし、そんなに難しく考える必要はありません。まずは肩の力を抜いて、「自分が一番やりやすい節約」から始めましょう。

一つ問題解決ができれば、不思議と次の問題にすんなり取り組めるというものです。つまり節約のうまみを知ることが節約の鍵になります。ここでは、初心者が始めやすい節約術を3つ紹介します。

一番費用がかかるのは家賃

おそらく、多くの人にとって一番の費用となるのが家賃です。したがって、もし家賃を下げることができれば、それが一番かんたんな節約術になります。なぜなら他の節約術と違い、その都度行う節約の労力は一切ないからです。最初の賃貸契約で家賃が決まれば毎月の節約は約束される、というわけです。

ただし、家賃を下げる方法は限られており、ほぼ引越しによるものとなります。そこで判断しないといけないお金のことが2つあります。

1つ目は、収入に対する家賃の割合です。一般的には家賃は収入の3分の1程度が目安と言われています。これより家賃が高いようだと、支出のバランスが崩れるので引越しを検討すべきです。

2つ目は、引越しの費用です。引越しの費用は、だいたい家賃の6ヶ月分かかるそうです。つまり、現家賃と新家賃の差額(節約額)と、引越し費用をてんびんにかけることになります。家賃は長い目で見て大きな節約額となるので、考えてみるのも良いでしょう。

月の食費を考える

食費を節約するのは単純そうですが、実はとても複雑です。節約の初心者が超えられないのが「食費節約の壁」なのです。理由は食品の購入場所や回数が多いことや、購入と消費のタイミングや方法もまちまちだからです。これら全てを把握するのはとても困難と言えます。

しかし安心してください。ここではあくまでも初心者が始めやすい節約術をテーマにしていますので、すぐにできるかんたんな食費節約術を紹介します。

まず用意していただくのは、メモ帳またはノートと食費を支払う用の財布です。次に、やっていただくのは下記の手順です。

  1. 同じ財布から食費だけを支払う
  2. 一定期間で残額をメモ
  3. 財布の金額をリセット
  4. 節約を試す
  5. 一定期間で残額をメモし、試した節約の内容もメモする
  6. 財布の金額をリセット(以降、手順3~6はループ)

以上です。この手順は同じ財布から食費だけを支払うことで、ある一定期間でどれだけの食費を支払ったかを把握するための方法です。ポイントは自分の好きな方法で節約を行うところです。実験的な楽しみがあるので、長続きしやすいでしょう。

さらには、一つ一つの食費を把握していくよりもずっとやることが少なく、とても楽です。この節約術は、節約の継続のしやすさと効果、節約の楽しさを得ることができるのでおすすめです。

みんなの水道光熱費

毎月の水道光熱費をかんたんに節約するには、「変える」節約術がおすすめです。そのためにみんなの平均水道光熱費と比べて、自分は高いのか低いのかを知る必要があります。ちなみに2016年度の水道光熱費の平均は11,028円でその内訳は電気代が5,320円、ガス代が2,999円、他の光熱費が564円、上下水道料が2,145円です。

こういった統計のデータは総務省統計局のホームページより閲覧することができますので確認してみてください。水道光熱費は家で過ごしている時間と密接な関わりがあります。したがって、平均よりも自分の水道光熱費が高いのであれば、ライフワークを見直しましょう。必ずどこかに節約のヒントはあるはずです。

例えばエアコンや冷蔵庫の設定温度をわずかに変えるだけでも節電効果があります。このように、使用しているもの・居る場所・料金の契約などをチェックしてみると、節約できるところが意外と多く見つかるものです。
統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)平成28年(2016年)

無理なく無駄なく節約を

節約術を生活に取り入れる際に気をつけるポイントがあります。それは無理な節約、無駄な節約をしないことです。節約は長い時間をかけて行い成果を出すものなので、あせりの節約が逆効果となる危険性もあります。

ダイエットをイメージすると分かりやすいかもしれません。ダイエットは身体に負担をかけ過ぎると継続が難しくなりますよね。その結果、ダイエット自体を辞めてリバウンドという最悪の結果におちいるのです。

節約術も同じで、過度な節約は自分に苦痛を与え、耐えきれなくなって終わりが来る。そのあとは反動で節約の真逆の浪費に走る。節約術にも、リバウンドという罠があるのです。あせらず、じっくりと楽しみながら節約しましょう。

まずは家計簿をつけてみる

家計簿は、つけることが目的ではありません。家計簿をつける目的は、支出の内容や推移を確認することで、支出の問題点を洗い出すことです。支出の問題点を洗い出すことで、節約につながるのです。

ところが、家計簿をつける目的を忘れ、きれいに書いたことに満足するだけの人もいるようです。おそらく原因は、家計簿をつけることが大変だからでしょう。家計簿をつけた達成感が、本来の目的を忘れさせるのだと思います。

もし家計簿をつけるのが難しいのであれば、自分が特に気になる支出だけを抜き出して記録するだけでも十分です。メモする習慣がつけば家計簿も楽しくつけることができ、節約につながっていくでしょう。

無理に食費を削らない!

食費を削る節約術はありますが、食費を削り過ぎないよう注意しましょう。当然のことですが、食事は生命を維持するための重要なものです。栄養のバランスを保ち、健康を維持できるだけの食費は確保しなければいけません。

節約術は、生活を豊かにするものでなくてはならないはずです。生活のレベルを落とすものは節約術とは呼べません。もし体調が悪くなるようなら、方法を見直す必要があります。あくまでもかんたんに、楽しく、長続きする節約を考えましょう。

その料金設定でほんとにいいの?

電気料金にも、料金プランがあることはご存知でしたか。もし知らないのであれば今すぐチェックしましょう。電気料金を見直すだけのかんたんな節約術なのですが、やらないのは損です。

それでは、料金プランについてかんたんに説明します。まず「従量電灯」という料金プランは、ほとんどの人がもともと契約しているスタンダードなプランです。料金は24時間一律で、使用した量にともない段階的に料金が上がる仕組みです。

その他のプランは各地域の電力会社によって異なるのですが、例えば、北海道電力には時間帯別電灯(ドリーム8)という料金プランがあります。これは、夜間の料金が昼間に比べて割安に設定されている料金プランです。

このように、電気を使用していない時間帯に割安な価格帯が設定されている料金プランがあれば、節約になる可能性が高いです。ぜひ、電気の料金プランを確認しましょう。

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出しっぱなし、つけっぱなしをやめてみる

出しっぱなし、つけっぱなしが無駄だというのは誰しもが思うことです。しかしながら、その無駄をなくすのは難しいようです。出しっぱなし、つけっぱなしの原因は、人間の無意識の行動によるものです。

例えば、テレビをつけたまま寝るとか、あちこちいたるところの電気をつけっぱなしにしたりとか、シャワーや水道を出しっぱなしにしたりとか、挙げたらきりがありません。人の習慣の問題ですからなかなか変えられないのでしょう。

しかし、悪い習慣が積み重なると多くの無駄を生んでいることが分かります。これをやめるだけでも立派な節約術です。心当たりのある方はやめる、消す習慣をつけなければいけませんね。それでも無駄が減らない人は、センサー付きの電灯などに切り替えるのが得策です。

交際費はほどほどに

節約術を少しでもきちんとやりたいと思う方は、交際費もきちんと見直しましょう。交際費は1件1件が高額で、これまでの節約額の比ではありません。例えば、1回の交際費が5,000円だとして、月に行く回数を2回減らしたら、年間で12万円浮きます。考えたら、ものすごくもったいないですよね。

また、お酒やたばこなどがもたらす健康上の問題も考えられます。ただ、仕事をしている上でお世話になっている人との慰労会など、価値のある交際費の使い方があるのは確かです。節約をきつくし過ぎるのは心身にも良くないので、完全になくすことはしないほうが良いでしょう。お酒も飲み会もほどほどがちょうど良いですね。

おすすめ節約術

ここからは、思わず自分でも探してみたくなるような変わった節約術を紹介します。節約術は、普段の生活に潜むものばかりではありません。スポーツやレジャーなどの趣味の中にも、多くの節約の可能性が眠っているかもしれません。

やはりここでも、自分を追い込むようなストイックな節約はやめましょう。節約は楽しいものだということを認識することが、効果のある節約術につながります。節約のネタ探しも案外楽しいかもしれません。チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

アプリ

最近では、節約の助けになるスマートフォンアプリが次々と進化しているようです。例えば、主婦の味方のお買い物アプリShufoo!(シュフー)。
シュフーチラシアプリのご案内
こちらのアプリの最大の特徴は、自分の近所のスーパーマーケットやドラッグストアなどのチラシが前日に見放題というところです。新聞を取っていない一人暮らしの方にはぴったりのアプリです。タイムセールなどのリアルタイム情報も受け取れるということなので、「得する」を狙える節約術アプリと言えるでしょう。

もう一つは、つもり貯金アプリのGAMAN。
がまんして節約&貯金GAMANをApp Storeで
つもり貯金という言葉をご存知でしょうか。1990年代に家計を支える主婦の間で流行した貯蓄法で、代表的な例は「○○を買ったつもりで貯金する」というものです。つまり実際にはそのものは購入はしていないのですが、購入したつもりで同額を貯金するので、使わなかったことと貯金されたことで倍の喜びがあるのが特徴です。

このアプリはいつ、何を、いくら我慢したのかが手元で分かるようになっていて我慢の成果が見えます。成果の見える化は節約意欲を高めます。使わないことがストレスにならないこのアプリを使うことにより、節約がもっと楽しくなるのではないでしょうか。

省エネグッズ

省エネグッズを取り入れることは、かんたんでとても効果的な節約術です。現在、実用的な省エネグッズが多くありますが、その中から2つ紹介したいと思います。

1つ目は、ミクニNature Forest(ネイチャーフォレスト)という商品です。
amazon.co.jp:ミクニ
こちらの省エネグッズは、電気を使わずに自然気化により室内を加湿する優れものです。さらに、パステル調の優しい色合いと可愛らしいフォルムのデザインがセンスを感じさせます。インテリアとしても最適な省エネグッズですね。

2つ目はコジット(COGIT)フェイクフェデラグリーンターフです。
amazon.co.jp:コジット(COGIT)フェイクフェデラグリーンターフ
こちらの省エネグッズは窓の外側にかけることにより、主に日差しをやわらげ節電効果を発揮するものです。さらに、内側からは見た感じが涼しげで、外側からは人の視線を遮る役割を果たします。複数の効果があるこの省エネグッズはとても実用的ですね。

このように、節約以外でも大活躍するのが省エネグッズによる節約術の特徴です。

公共施設

市区町村が運営する公共施設を利用することも、しっかりとした節約術と言えるでしょう。例えば、図書館は空調が効いており静穏が保たれており、読書や自己啓発を進めるのに最適です。

またスポーツをする際にも、公共施設では数百円単位で借りることができますが、会員制のスポーツクラブでは月額1万円を越すプランが普通です。スポーツは病気にならない健康な身体作りに欠かせないため、この差は大きいです。このように、知識や健康を低コストで手に入れられる公共施設はぜひ利用するべきです。

まとめ

いかがでしたか。とてもかんたんで楽しく続けられる節約術を、今すぐ試してみたくなったと思います。節約術は知るだけでは意味がありません。実際にやってみて、お金が増える実感を手に入れてください。節約の喜びを知ったら、もっと節約がしたくなると思います。

最強節約術とは、節約の良さを知ることで自発的な節約が続く、とても素敵な方法なのです。一人暮らしだからこそ、自分のために好きな節約術をどんどん試しましょう。

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