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節約・貯金を継続するための心構えとテクニック

給料日直前などのピンチの時、友達と貯蓄の話をした時、老後を考えた時等・・・「節約する!」「○○万円を1年間で貯める!」と固く誓ったことはありませんか。そして、家計簿をつけてみたり、節約上手な人のブログや本を見て「節約生活」を始めてみたりします。

こういった方法は継続すれば節約・貯蓄につながります。節約を楽しめる人・まめに工夫するのが苦ではない人には向いています。しかし、コツコツ型の方法が苦手な人には苦痛に感じたり、節約生活自体が面倒臭く感じられてしまうでしょう。

今回紹介する節約・貯蓄の方法のどれかが、皆様のライフスタイルに合致し実践していただけたら幸いです。

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【1ヶ月の生活費を知る】


節約・貯蓄を始めるにはまず我が家の支出の傾向を知りましょう。

【支出の傾向を知る方法】

①記帳した通帳を確認して収入と支出を知る。そこから理想の食費&日用品費、外食、レジャー費、交際費、雑費、光熱費、公共料金費を考えます。

②実際の支出の傾向を確認します。1ヵ月間買ったもの全てレシートを取っておきましょう。レシート回収用袋を冷蔵庫等に貼って買い物ごとに家族に入れてもらうようにします。

③1ヵ月間のレシートを見ながら、食費(酒類も含め口に入れるもの全部と考えます。)&日用品、外食、レジャー、交際、雑費の項目ごとに支出を算出していきます。光熱費、公共料金費も確認します。

④理想の支出と乖離したものはその理由を考え、明らかに無駄遣いの場合は節約する方向に。家族で話し合うと必ず無駄が何かが明らかになります。

支出の項目はあまり細かく分けすぎない方が分かりやすいし、買い物のときも考えやすいです。

【食費の節約】


前述の方法では食費・日用品費を合算して算出していました。レシートを見ると日用品費もざっくりわかります。そこから【1日あたり食費は○○円】と決めると分かりやすいです。まとめ買いする場合も【1日あたり食費×○日間】で計算して買います。例えば1日あたり2000円なら4日間分のまとめ買いは8000円以内に抑えるようにします。

食費は1番無駄が出やすいと思います。できるだけ献立を立ててから買い物に行くようにすると無駄使いを防げます。また、買い物は1人で行ったほうが良いでしょう。パパや子供と一緒だとついつい余分なものを買ってしまいがちです。また空腹時の買出しも避けましょう。食欲が計画外の買い物の原因になります。

■ネットや書籍の節約レシピを活用

節約上手な人のブログ、書籍を見ると簡単で美味しいレシピが紹介されています。【節約=貧しい、栄養バランスは考えられていない】と思いがちですが、栄養バランスはもちろん見た目も考えれられたレシピも多いです。

今回のレシピは我が家で人気の節約レシピです。
【にんにく醤油のむね肉焼き。おろしがけ】

■材料(3人前)

鶏むね肉 400g~450g
パプリカ(お好きな色) 1個
じゃがいも 2個
ブロッコリー (冷凍でも可)3房
ニンニク 3かけ
片栗粉 大さじ3
塩・こしょう 少々
大根 3/1本
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
さとう 小さじ1
青ねぎ(彩りなのでなくてもOK)1本

■作り方

①むね肉は2cmの厚さの削ぎ切りにします。大きさはお好みでOK。
めん棒で軽くたたいて1cmの厚さにして、塩・こしょう少々ふっておきます。その後、片栗粉をまぶします。

②じゃがいもは1口大に切ってレンジ600Wで4分30秒~5分くらい加熱します。(ご自宅のレンジで調整してください。)ブロッコリーも熱湯に塩(分量外)をいれて茹でておきます。パプリカは縦に1cm幅で切ります。
にんにくはすりおろしておきます。

③フライパンに油をひき、中火で熱します。むね肉を皮側から入れ動かさず2分間焼き、焼き目がついたら裏返しします。蓋をして火を弱め5分間焼きます。

④むね肉にしっかり火が通ったら、醤油、みりん、さとう、おろしにんにくを入れてからめて焼きます。水分が残っているうちに火を止めます。皿にあげておきます。

⑤フライパンをキッチンペーパーで軽く拭き、じゃがいも、ブロッコリー、パプリカを強火で炒めます。軽く焼き色がついたら塩を少々振ります。

⑥皿にむね肉と炒めた野菜を盛りつけます。大根おろしを食べる直前に作りむね肉の上にのせます。大根おろしの上に青ねぎをのせて完成です。

こちらの書籍も節約レシピが満載!主な材料2つでできちゃうレシピ。世界文化社【食材2つでボリュームおかず】

野菜中心のレシピがいっぱい。おつまみにもおかずにもなると思います。柴田書店【菜菜おつまみ】

【光熱費の節約】

光熱費も多い支出の1つ。

我が家で実践して本当に光熱費の節約になった方法はシンプルです。それは・・・【電力会社との契約プランを見直す】です。

電気料金が時間帯で違う【時間帯割引】を適用したプランにしました。このプランは昼間の電気料金は若干高めの設定ですが、夜間の電気料金が格安設定になります。日中は共働き、1人暮らしで家に誰もいない家庭にもおススメのプランです。夜間~早朝のうちに食器洗いや洗濯を済ませてしまうとかなりの節約です。(近隣の迷惑にならないようにしましょう。)

参考【東京電力の夜得プラン】
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/home08-j.html

【楽しんで貯蓄】

毎月の食費や光熱費を見直せばおのずと貯蓄も少しずつできるはずです。さらにプラスアルファの貯蓄方法をご紹介いたします。

①おやつ貯金

子供や自分のおやつに市販のものを買うことが多い家庭はチャンスです。まず1日300円おやつを買ったつもりで貯金箱に入れてしまいましょう。貯金をした日は手作りおやつの日です。

小麦粉、たまご、ホットケーキミックス、残りご飯・・・冷蔵庫にあるものでおやつを作ってしまいましょう。子供と作れば子供のお手伝いにもなるし、親子のコミュニケーションなります。仮に毎日300円を1年続けると10万円以上たまります。そこまでいかなくても数万円たまります。

②習い事したつもり貯金

子供に習い事をさせているせいで子供も家族も切り詰めた生活を送っているのなら見直しましょう。どうしても必要、子供がやりたいもの以外でなくてもよいもの、親が教えられるものがあれば思い切ってやめるのも良いと思います。

子供が小さい場合(小学校低学年くらいまで)で幼児教室、学習塾等に通わせている場合は親が教えることで十分の場合があります。市販の教材、また通信教育でも安価なものでも効果はかなりあります。また高額な学習教材も新品同様な中古のものがネットショップで格安販売されています。

30分で良いので「子供の先生」になってみませんか。貯蓄もできるし、親子の関係も良くなると思います。

まとめ

節約には少しの心がけと行動力が必要です。

10円単位の節約にやっきになるのではなく、大まかに考えれば心にゆとりができます。1度家計の見直しをすることと、自分の体を少し動かすことで節約・貯蓄はできます!

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