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電気代を節約したい!機器別の誰でもできる簡単な方法!

ご家庭の電気代をもう少し抑えられたら良いと思いませんか?このところ電気代は上がる一方ですよね。他の物も上がるものがあっても下がるものはなかなかないのが現状です。

だからといって所得が上がるわけでもないので、どこかを抑えなければ家計が苦しいですね。食費はある程度抑えているけど、子供にもまだまだお金がかかるし・・・。主婦にとっては頭が痛いですよね。

ちょっとした工夫で電気代が節約できたら良いですよね。今回は電化製品の機器別で誰にでも出来る電気代の節約方法をまとめてみました。主婦の知恵で抑えられるところは出来るだけ節約してみましょう。

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エアコンにかかる電気代の節約方法

夏場の必需品のエアコンは猛暑の年は電気代がかかってしまい、頭が痛いと思うご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、乳児や高齢の方がいるご家庭ではエアコンなしに生活するのは無理ですね。地球温暖化のせいか猛暑の年もあったりするので、いつまでもエアコンを使わなければいけない事もあるでしょう。

少しでもエアコンの電気代を節約する方法はないでしょうか?ちょっとした工夫で電気代が節約できますよ。どんなことで節約できるか見ていきましょう。

こまめなオン・オフは逆効果

暑い夏に熱中症にならないようにする為には、エアコンがないと体調管理も難しいですよね。電気代のことばかり考えて身体を壊したのでは何もなりません。上手にエアコンを使いましょう。

基本的に電気代を節約する方法として使わない電気はこまめに消したりするのが良いと言われていますが、エアコンもこまめに消したりしていますか?それはかえって電気の無駄使いになることになるのです。

エアコンを使う時間を短くするのであれば節約になりますが、こまめにオフ・オンを繰り返すことはかえって電気の無駄使いになるのです。3時間程度の外出であればオンのままの方が良いようです。

何故こまめにオフ・オンをすると無駄使いになるのかというと、エアコンを付けて室内の温度が下がったところでオフにしても、暑くなりすぐオンにすると室温を一気にまた下げようとするため電力を余計に使うのです。

適温でそのままエアコンをオンにしたままの方が電気代は節約になります。あまりにも気にしすぎで無駄にオフ・オンの繰り返しをしてませんか?それよりは設定温度を上げる方が節約にはなるようです。

更に暑いからといって設定温度を夏場23度とか低めに設定しオフ・オンをしているのが一番良くないですね。

冷房の温度調節

節約の決めては設定温度にあるようです。夏の暑い時期はとかく家の中は涼しくしたい気持ちになりますが、そこを我慢することが節約への一歩です。設定温度を1~2度上げるだけでも、なんと電気代は約10%の節約になるそうですよ。

もしエアコンを消して昼間仕事等に出かけて夕方まで誰もいない家などは、いない間に出来るだけ室温を上がらないようにすることも大切です。

日差しが当たり暑くなるならカーテンなどで防ぐだけでも変わってきます。そしてエアコンをつけても設定温度は28度程度にして自動運転にしておくことが電気代を抑えられる方法です。

フィルターはこまめに掃除

次にエアコンで節約できるのは、フィルターをマメに掃除することでしょうね。エアコンは高い場所に設置されているものなのでどうしても面倒になって気が付けばフィルターの掃除をしばらくしていないなんてなっていませんか?

エアコンのフィルターを2週間に一度掃除する前と掃除した後の電気代はなんと4%程変わるのです。これは掃除をしないで使うのはもったいないですね。エアコンのフィルターの役目は外から取り入れた綺麗にして部屋の中に取り入れてくれる役割を果たします。

そのフィルターが汚れで目詰まりを起こしたままエアコンを使用してしまうと空気をスムーズに吸い込めなくなってしまうので、電気代が余計に掛かってしまいます。

フィルターの掃除のポイントはフィルターを外す前に掃除機でフィルターの汚れを取っておく。次にフィルターを外しシャワーなどで裏側か汚れを落とす。これだけで電気代も違ってきます。機種によっては掃除の方法も違うかもしれませんので、必ず説明書等で確認をしてから掃除してください。

自動でフィルターを掃除してくれる機能が付いたエアコンもありますが、説明書等で掃除機で吸ったり洗えたりするものでしたら絶対に掃除したほうが良いですよ。室外機ももし掃除できるところに付いているのなら、ホコリをはらう等の掃除をした方がより良いようです。

フィルターはこまめに掃除することで電気代の節約に効果大なので試してみてくださいね。

パソコンにかかる電気代の節約方法

パソコンの電気代の節約はどうすれば良いのでしょう。電源を入れてから立ち上がるまでに時間がかかるためついつい電源をオンにしたままにしていませんか?今の時代は一家に数台パソコンがある家庭も多いでしょう。

パソコンにはご存知のようにディスクトップとノートパソコンの2種類ありますが、電気代の事だけを考えるとノートパソコンのが安く済みます。全体的に節約する方法はどんなものがあるでしょう。

スリープ機能の利用

パソコンの電気代が一番多くかかる時は立ち上げて起動させる時とシャットダウンする時が一番電気代がかかる時です。ではどれぐらいの時間だとパソコンをスリープ機能を使ってそのままにしておいた方が電気代の節約になるのでしょう。

調べでは90分以内ならスリープ機能を使った方がシャットダウンしてまた起動させるほうが電気代の節約にはなるようです。目安は90分以内でまたパソコンを使うのであればスリープ機能を使い出来るだけシャットダウンしないほうが節約になります。

ディスプレイの明るさ調整

今度はディスプレイの明るさの面で見てみましょう。パソコンの消費電力の中でディスプレイが占める割合はかなり高いものです。ディスプレイを少し暗くするだけでも電気代の節約になります。

パソコンのディスプレイの明るさを調節したことない方はディスプレイの明るさを少し落としてみましょう。40%ぐらいに落とすだけでも電気代が2割~3割節約できます。

複数のパソコンが家庭にある方なら尚更全部のパソコンのディスプレイの明るさを落としましょうね。それだけでかなり節約になるはずです。更にスリープ機能を使い少し長い時間使わない時はディスプレイの電源をオフすると更に節約に役立ちます。

電源オフの自動設定

もう一つ電源のオプションの中に電源オフの自動設定を使うことで節約になります。電源オフの自動設定をしておくと設定された時間以上パソコンをそのままにしておくと自動的に電源がオフになるという機能です。

パソコンの電源をオフにすることを忘れてしまっても一定時間経つとオフになるので、お子さんなどが頻繁に使うパソコンに設定しておくと電源をオフにしないで他のことに夢中になっても気にしなくて良いので便利です。

設定の仕方は機種によって違いますが、パソコンのスタート→設定→コントロールパネルと開き、「電源の管理」をダブルクリックでできるものが多いので確認してみてくださいね。

パソコンは常に軽く

パソコンの使っていくうちにどうしても重くなってしまいます。そうなると起動にも時間がかかるため電気代が余分に掛かります。パソコンの中のいらないファイルは削除しましょう。

ファイルの削除の仕方は「スタート」→「プログラムとファイルの検索」→「ディスククリーンアップ」と検索→実行するドライブを指定で削除されます。元々そのパソコン購入時に入っているソフトも使わないのでしたら止めてしまいましょう。

これだけでもパソコンはかなり軽くなるはずです。パソコンが軽くなると電気代だけでなくストレスなく使えるかもしれません。

冷蔵庫にかかる電気代の節約方法

今の冷蔵庫は昔と比べると随分節電されていますが、冷蔵庫は24時間ずっと電気を入れたままです。家庭の電気代がかかる2番目のものだと言われています。しかし使い方によっては電気代を節約できます。ポイントを押さえておけば良いのでしっかり節約しましょう。

扉の開閉時間・回数を減らす

冷蔵庫は食料や飲み物を冷やしておくための物ですので、扉を開けると中の冷気が逃げてしまい再度冷やそうとするので、当然何度も開けたり長い時間扉を開けたままですと電気代が余計にかかります。

今1000円前後で冷蔵庫の中に貼る透明なカーテンのようなものも市販されています。そんな便利グッズを使ったり、冷蔵庫の中でどこにしまってあるか簡単にわかるようにしておくと、短時間で物を取り出すことができるので、冷蔵庫の中を把握しておくと余計なものも買わなくて住んだりするので節約には一石二鳥ですね。

温度調整機能の利用

冷蔵庫には必ず温度設定があると思います。暑い夏場は冷蔵庫内の温度は低めに寒い冬は高めに設定するのが一般的ですが、冷蔵庫内の温度は1℃~5℃ぐらいが適温です。

あまり設定温度は変えていない家庭も多いかと思いますが、これだけで節電できるなら温度を調節してみましょう。これだけでも年間にするとかなり違ってきますので、こまめに温度調節はした方が良いですね。

物を詰め込みすぎない

冷蔵庫に物を詰め込み過ぎると冷気の循環がしづらくなるので、自然と冷蔵庫の電気代がかかってしまいます。更に詰めすぎた冷蔵庫では物を出すときも時間がかかったりしてしまいます。

あまり詰め込まず、上手く冷気が流れるようにしておきましょう。反対に冷凍室ですが、ここは物が詰まっていたほうが、物同士で冷やしあうので詰め込むなら冷凍庫をうまく活用する方が良いでしょう。

照明にかかる電気代の節約方法

照明にかかる電気代はどう節約すればよいでしょう。家庭の照明に対する電気代は一般的に全体の16%ほどが照明の電気代にかかっています。東北の大震災以降は電気代もかなり上がってしまいました。

使わない照明ははこまめに消す事はわかっていますが、他にも方法はないのでしょうか?ひとつずつ見ていきましょう。

LED照明の利用

LED照明は電気代が節約になることはよく知られていますが、どれぐらいの節約になるのでしょうか?

一般的な4LDKの家庭の照明全部をLED照明に変えた場合2000円弱ぐらい節約になるとは言われていますが、一度に家中の照明をLEDに変えるのはお金がかかるので、なかなか無理かと思います。

一番長く家族が居るリビングの照明だけでも蛍光灯のシーリングライトからLEDのシーリングライトにに変えるだけでも平均で400円程の節約になると言われています。

リビングの照明をLEDのシーリングライトは安いものでは10000円ぐらいからあるので、まずはリビングから変えてみましょう。他の場所も白熱電球をLEDにそのまま変えられる部屋もあると思います。

その電球もLED電球に変えるともっと節約になりますね。建物自体が古くLED電球に変えられないところもありますので、必ず確認してから交換しましょう。

白熱灯の場合は?

白熱灯で電気代を節約する場合は出来るだけ無駄な電気をつけないのが基本ですが。白熱灯は蛍光灯の3倍もの電気代が掛かると言われています。では白熱灯で電気代を節約するにはどのような方法がよいでしょう。

長時間使う場合は白熱灯の消費電力は高くなります。しかし白熱灯のメリットは点灯しはじめの電力は多く使いません。

このようなことを考えると白熱灯は点灯消灯が何度も行われる所、家庭内で考えるとトイレや洗面所バスルームなどは白熱灯を使っている方が節約にようです。しかも白熱灯は安いので交換の時の電球も安く済みます。しかし、必要のないときは必ず消しましょう。

蛍光灯の場合は?

蛍光灯の場合は白熱灯とは逆です。長時間使っても消費電力は低く、点灯時の電力が高いと言われています。そのことを考えると蛍光灯は付けてから頻繁に点灯消灯を繰り返さない場所に向いています。

白熱灯を長時間使っている場所に使っている場合は、白熱灯の形をした電球形蛍光灯というのがあります。白熱灯より若干高いですが、消費の電気代と長持ちすることを考えこちらのものに変えることが節約には良い方法でしょう。

まとめ

これまで家庭での電気代に大きく関わってくるエアコン、パソコン、冷蔵庫、照明の節約方法をまとまてきました。普段何気なく使ってしまっている電化製品を少し使い方を考えるだけでも、電気代を節約する事ができます。

電力の自由化によってこれまで出来なかった電力の会社も私達が自分で選ぶことができるようにもなっています。家計をやり繰りするうえで節約はとても大事なことです。もっと深く考えて電力会社や契約の見直しをすることでもっと節約できるかもしれません。

食費などのやりくりは主婦の仕事でしょうが、電気代を節約することは家族の協力がなくてはならない問題でしょう。これを機会に家族で電気代について話をする時間を持つことで、更にコミュニケーションの時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 

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