Home / 子育て / 子育て中のママのイライラを解消する方法

子育て中のママのイライラを解消する方法

子育て中は楽しいことばかりではありません。子どもにも意思があり別の人間。ママの思う通りにならないので、イライラすることが多いですよね。

本記事では子育て中のイライラを解消する5つの方法をご紹介します。上手に解消して、少しでもストレスの少ない育児をしていきましょう。

スポンサードリンク

まずは深呼吸、その場を離れる

やっと寝たと思ったらすぐに泣き声が。せっかく片付けたのにすぐ散らかす。ついカッとなって子どもに対して大きな声で怒ったり手が出てしまいそうになります。

そんな時には一度深く深呼吸をしましょう。そしてゆっくりと子どもを見て下さい。笑っていませんか?泣いていませんか?こちらを見ていませんか?子どもはまだこの世に生まれて数年です。自分では何も出来なかったり、片付けなどがうまく出来ません。数年でここまで大きくなった。それだけで素晴らしいことです。そんなことを考えると、きっとイライラした気持ちも落ち着いていきます。

それでもイライラしたときには、子供の安全を確認してからその場を離れましょう。トイレや別室など、とにかくその場を離れます。そして数分もすると冷静になります。そうしたら子どものところへ戻りましょう。どうしても長時間一緒にいるとイライラすることが増えます。しかし一回その場を離れると、自分を第3者の目で見つめることが出来ます。イライラの沸点も下がります。

家事は手抜き!もしくは諦めよう

専業主婦や育休中の子育てはもちろん、家事もしっかりやらないとと思ってしまいがちです。しかし何を仕出かすか分からない小さな恐竜と一緒ではあまり捗りません。「寝たら片付けよう」「大人しいうちにご飯を作ろう」と思うと、思った通りに行かない時にイライラします。

家事は諦めましょう。もしくは出来たらラッキーくらいに考えましょう。ご飯が出来ないならレトルトでも大丈夫です。子育て中なら家の中が散らかっているのは当たり前です。洗濯物も外出する予定がないなら適当でいいんです。手が空いたら家事をしましょう。その間に子供が泣いても、数分放っておいても大丈夫。その家事が終わったらいっぱい抱っこをしてあやしてあげましょう。育児も家事も家族で協力して、空いている人が空いた時間で行いましょう。

1日10分自分の楽しみを持つ

人は楽しみが先にあると、辛いことがあっても頑張ることが出来ます。その楽しみを1日10分だけ持ちましょう。10分だけなら子どもが寝ている間やおもちゃで遊んでいる間など隙間時間を活用できます。その時間に大好きな買い置きのスイーツを食べたり、大好きな本を読んだりと自分だけの楽しい時間を持ちましょう。どんなに子どもが泣いても、イライラしても「その時間のためにあと少しだけ頑張ろう」と思えます。またその時間があるから午後や夜も頑張ろうと思えます。10分だけなら子どもがすぐに起きても慌てなくて済むのでぜひ実践して下さい。

1日10分にとらわれなくても長期的な楽しみを持つのも良いですね。例えば次の土日には家族でお出かけをする。友人とランチに行ったり、自宅へ遊びに来てもらうなど何か楽しみが先にあればその分頑張ることが出来ます。ゴールがないとイライラは積もっていきます。簡単なゴールを自分で設定してみましょう。

イライラしたらまず外出

イライラしたらまずは外に出ましょう。お散歩でも良いですし、支援センターや公園でも良いです。ちょっとベランダに出たり、玄関の前に行くだけでも良いです。家の中に閉じこもって子どもの相手をしていると、子どもと自分だけの世界になってしまうのでイライラしていまいます。しかし外へ行くと空気が変わります。周りの人の目もあります。冷静になる自分もいます。家の中と外とでは世界が変わります。家の中だとイライラする泣き声も笑って許せるようになります。散らかされて困る物もありません。

また子どもも外へ行くと機嫌が良くなることが多いようです。困ったら外へ出ましょう。

人に愚痴を言おう

毎日ストレスが溜まらないように育児をしていても、やはりイライラしてしまうことありますよね。そんな時には誰かに愚痴を聞いてもらいましょう。そのイライラの原因が子どもの発達への不安かもしれません。

例えば「なかなか歩かない。少し心配」という不安があるとします。いつになっても歩かないので心配になってしまいますよね。そんなときには友人や支援センター、そして家族に話してみましょう。「まだ歩かなくても大丈夫。同じことで悩んでいたよ。」と言われるかもしれません。「不安だったね、病院に相談へ行ってみよう」と言われるかもしれません。人は自分のことを受容されると心地よく感じます。まずは誰かに話してみましょう。解決しなくても、それだけで安心します。

どうしてもイライラして八つ当たりをしたら・・・

イライラして子どもや家族に八つ当たりをしたら、すぐに謝りましょう。大きな声で理不尽に怒ってしまったり、手が出てしまったときは誠心誠意謝ります。大人はもちろん、小さな子どもも自分のプライドを傷つけられます。大好きな家族に八つ当たりされるというのは、とても辛いことです。謝ることで自分自身も罪悪感でいっぱいになり、次は八つ当たりしないように反省をします。次は手を出さない、理不尽に怒らないと決意して謝りましょう。

まとめ

いかがでしたか?子育て中はイライラすることが多いですよね。でもその期間は人生の中でほんの僅かです。特に手がかかって仕方がない時期は10年もありません。長い目で見ていきましょう。そして合間で上手に息抜きをしていきましょう。子育ては楽しいことや嬉しいこともたくさんあります。そういったことに目を向けていきたいですね。

スポンサーリンク

Check Also

赤ちゃんが寝過ぎるときに疑ってほしい3つの可能性

日本では、寝る子は育つと昔から …