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ロボット掃除機の選び方と使い方

家事の時短の代表といえばロボット掃除機ですね。スイッチをオンにするだけで自動で床をお掃除してくれる優れものです。

人気の家電とあって今は様々なメーカーからロボット掃除機が発売されてきています。本記事ではロボット掃除機の選び方と、効果的な使い方をご紹介していきますので参考にしてみて下さい。

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メーカー別ロボット掃除機の特徴と選び方

メーカー毎にロボット掃除機にも特徴があり、その違いを知ることが自分に合うロボット掃除機を見つけるための第一歩です。早速ご紹介していきますので、それぞれのメーカーの違いを見てみて下さい。

ダイソン “ダイソン360Eye”

「吸引力の変わらない掃除機」とあるように、ダイソンのロボット掃除機の特徴は「高い吸引力の維持」です。

主電動は従来型のモーターではなくデジタルモーターを使用し、バッテリーはリチウムイオンバッテリーでパワー供給されています。サイクロン掃除機がロボット掃除機になったような吸引力抜群のロボット掃除機です。

本体から周囲の360度を画像として取り込み、部屋の状況、清掃済みの有無、自分の位置を把握して自動でお部屋を掃除してくれます。使用時間約20分、充電時間は約2時間、重さは2.37kgとなっています。

シャープ “ココロボ”

シャープのココロボは女性の方や子供のいる家庭におすすめです。ココロボはとてもキュートに設計されており、充電器に到着すると『ただいま』、段差に躓きそうになると『おっとっと』廊下を走ると『通りマース』など、お部屋をお掃除してくれるだけでなく、家に和みを与えてくれます。

シャープ独自のプラズマクラスター搭載のモノも発売されていますので、シャープファンの方は是非こちらのロボット掃除機も揃えておくと良いでしょう。

使用時間は最長100分、充電時間は約3時間、重さ2.3kg 高さは9cm。ごみ取りは紙パックを使わず水洗いでき、バッテリーはリチウムイオン使用で約1100回充電可能です。(メーカー表記)

アイロボット “ルンバ”

言わずと知れたロボット掃除機の火付け役。現状一番人気のロボット掃除機です。

ルンバはあらゆる状況を瞬時に感知対応する、高速応答プロセスという人工知能を搭載しており、ボタンひとつでいろんな住環境に適応してくれます。

従来のブラシでごみを集める方法ではなく、ルンバ内部に真空状態を作り出してごみを吸い込むというシステムで、非常に強い吸引力を実現しています。

連続使用時間は約120分、充電時間は約3時間。どんな人にでも対応できるロボット掃除機の定番です。

パナソニック “RULO(ルーロ)”

ルーロの特徴はその形状です。ルーロは三角形のロボット掃除機で、円形では届かなかった部屋の角部分のごみやホコリも吸い取ることができ、より綺麗な部屋環境にしていくことができます。

また、ハウスダスト発見センサーでハウスダストや細かい塵などを検知して教えてくれたり、マイナスイオンプレートで拭き掃除もしてくれるなど、「部屋を隅々まで綺麗にする」ということを希望される方であれば、ルーロが合っているかもしれません。

他にもニトリやCCP、Amazonからも発売されているので比較してみてくださいね。

ロボット掃除機を選ぶ時は消耗品コストも忘れずに

通常の掃除機の場合、消耗品にかかるコストは紙パック位ですがロボット掃除機の場合は少々かかります。回転ブラシにバッテリー、クリーニングヘッドなど、頻度は少ないものの紙パックに比べ金額のかかるモノがあるからです。

ただし、ロボット掃除機を使用するのは時短であったり、楽をしたいとい思いからくるものではありますので、多少のコストは気にしなくても良いかもしれないですね。念のため、本体の性能を比較するだけでなく交換可能部品の有無、消耗品の価格などもしっかり把握して選んでいきましょう。

ロボット掃除機の使い方:進路を確保しましょう

ロボット掃除機にその効果を発揮してもらうためには、彼らが仕事をしやすいように環境を整えてあげることが大切になります。

できるだけ床にモノを置かないようにして、ティッシュペーパーの箱や使いっぱなしのおもちゃ、カバンなど、床に置きがちになるモノは所定位置を決めておきそこに片付けていきましょう。周りにモノがないコンセントの場所に、ロボット掃除機の充電器を設置しておけば準備完了です。

ロボット掃除機の段差対策

元々は、海外のお家のような段差があまりない広い場所で使用する前提に作られたため、日本家屋特有の和室の段差や、カーペットといった点にはロボット掃除機も苦労をしています。

各メーカーとも段差には着目していて、7.5mm~20mmまでの段差には対応しています。メーカーや種類によって対応できる段差が設定されていますので、段差の多い部屋で使用したいと考えている場合には、この点もしっかりと調べて選ぶようにしましょう。

最後に

ロボット掃除機には各メーカー毎に特徴があり、自分にあったものを選ぶことが大切です。特に段差があるとロボット掃除機は動けませんので、しっかりと確認をしておくと良いでしょう。

自分に合ったロボット掃除機を使うことができれば、家事の時間がぐっと減り快適な部屋で生活できるようになります。少々手間がかかるかもしれませんが、どうぞあなたに合うロボット掃除機を見つけて下さいね。

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