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ママ友とのより良い関係の作り方

ママ友という言葉はここ数年で急速に広がっていきました。しかしそのママ友という言葉を聞いてどういうことを想像しますか?怖くて大変そうというネガティブな印象を持ってしまいませんか?

ママ友は同じ子どもを持つママ同士、子どもについての悩みを共有したり子どもと一緒に遊べるので大切な存在になっています。また住んでいる地域が同じの場合は小学校や中学校まで関わりが出てくるかもしれません。そんなママ友とどうしたら良い関係を築けるのかをご紹介します。

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自分の話ばかりをしない


つい自分のことや子どものことばかり話してしまうことがあります。自分たちのことを知っていもらうという意味ではとても大切なことですが、相手の話も同じくらい聞いてあげられると良いですね。大人になると聞くということが難しくなりますが、上手に話しを聞き出してくれる相手には自分を出しやすくなります。自分を出すことでその相手を信用することがありますので、まずは相手の話を聞いてみましょう。

また自分のことばかり話しをしても相手はその話に興味がないかもしれません。興味のない話しをずっとされてはその人との会話に疲れてしまいます。会話はキャッチボールということを覚えておきましょう。特に自慢話は絶対にNGです。

年収や子どもについては一番比較がしやすく、また劣等感が生まれやすい話題になります。そういったことは控えるか、なるべくフォローを入れて話しをしましょう。例えば「やっと息子は○○が出来るようになったよ。苦労したよ。」「ずっとお金を貯めていて旅行に行けた。頑張ったから旅行に行けて嬉しい。」など簡単ではなかったという言葉を加えると良いと思います。

自分は自分

隣の芝生はやっぱり青く見えてしまいます。しかし誰かと自分を生まれても優越感と劣等感しか生まれません。優越感は相手を見下すことになりますし、劣等感は相手に僻んだ感情を持ってしまいます。難しいかもしれませんが「相手は相手」「我が家は我が家」と考えましょう。

もしママ友がブランド品やランチばかり行って裕福に見えるとします。しかしもしかしたら実際は旦那さんは子育てを手伝わずストレスが溜まって衝動買いなどをしているのかもしれません。見えている部分が必ずしもその人の本質ではありません。結婚して子どもがいるあなたのことを誰かがうらやましいと思っているのかもしれません。

自分の子が何か新しいことを出来るようになったなんてことはありませんか?家族みんなで出かけて楽しい日がありませんでしたか?旦那が家事や育児を少しでも手伝ってくれてうれしい気持ちになりませんでしたか?自分の周りにある幸せを見つけましょう。ママ友と自分を比べて出したら見栄ばかり強くなってしまいます。

適度な距離感


「友達なんだから」と何でも知ろうとしたり、一緒に行おうとする人がいます。しかし「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がある通りプライバシーにあまりに突っ込もうとすると相手から不振がられてしまいます。学生の頃からの友人とは違い、ママ友はとても難しい関係です。

「他の子と遊ぶ時に誘ってもらえなかった」と落ち込まずに、「気が合う子はたくさんいるし、自分も気にせず他の子とも遊ぼう」と気楽に考えることが大切です。遊びに誘わなかったからと言って、必ずしも嫌っているということにはなりません。

適度な距離は人によって違ってきます。相手の反応を見ながら少しでも否定的な素振りが見えたら一旦引きましょう。そういった自分と感覚の合う人に出会えると良いですね。

相手への否定は控える

何でも否定するのはもちろん、極力相手を否定するようなことを言うのはやめましょう。特に育児や子どもに関しては、今までの行い全てを否定されているように感じる人もいます。相手も何か理由があってそういったことをしているのかもしれません。

自分と相手の考えが違うからと言って否定して更生させようとすると、相手を思ってのことでも自分を否定されたようであなたと関わることが辛くなってしまいます。

よほど信頼関係が築かれている場合を除いて、何か違う意見を言う時には「わたしは○○と思う」という個人的な考えという部分を強くしましょう。言い方一つで印象が大きく変わってきます。

まとめ

ママ友は「子どものことがなければ関わりたくない」という人がいるように、子どもがいるから友達になるという部分があります。自分個人の問題ではない分、こじれた場合に辛い立場になってしまいます。相手を認めて子どもを含めてお互いに悩みを共有できるような平等な立場でいたいですね。

そしてもし何か問題が起きて関係がうまくいかなくても、子どもが成長するにつれて関わりは減ってきます。そして親の世界と子どもの世界は違いますので、あまり深く考えなくても子ども同士仲良くしているものです。

ママ友と親個人の人間関係の違いでは子どもが関わっているという点です。子どもは親の分身ともいえる存在なので、子どもについての発言でも知らずに相手を傷つけていることがあります。メディアでは怖い話のママ友ですが、みんながそういう人たちなわけではありません。

ママ友ではなく最低限の人と関わるときの礼儀やマナーを忘れずに接してください。そして少しでも不安を解消して、ママ友と楽しい時間を過ごして下さいね。

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