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シャワーヘッドの節水の効果と選び方

気温が上がり湿度も高くなってくると、ほぼ毎日シャワーを浴びる方が多いと思います。寝汗をかく、スポーツをして汗をかく等、場合によっては1日2回以上浴びることもあるのでは。水圧を高めにしてザーッと浴びるシャワーは、汚れも疲れも一気に流れるような気がします。

しかしシャワーを浴びる機会が多いと水道料金の明細書を見るのが怖いですね・・・シャワーヘッドを節約タイプに変えるとかなりの節水になります。

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節水シャワーヘッドと節水アダプター


節水するには、【水の使用量を減らす=使うときだけシャワーを出す】ことが鉄則ですが、そうもいきませんよね。小さい子供だとシャワーで遊ぶのが好きだったり、シャワーの出すor止めるの切り替えがうまくできなかったりします。

また目を開けられないシャンプー中等は、シャワー出しっぱなしなんてことも・・・シャワーを3分間出しっぱなしにすると少なくとも35ℓ前後の水を無駄使いしていていることになります。 

節水シャワーヘッドとは

水の使用量を抑えながら水圧はキープするものです。各メーカーから約30%~50%くらい節水できるものが出ています。シャワーの出すor止めるを手元のボタン1つで切り替えられるものにすると、シャンプー中や小さい子供でも操作しやすいです。

節水シャワーヘッドの使用感

我が家も節水シャワーヘッドを使っています。水の使用量を約50%に抑えるタイプでシャワーの出すor止めるボタンが付いているタイプです。
夫は以前シャンプーのときシャワーを出しっぱなしにする派でした。
節水シャワーヘッドに変えてボタン1つで止めることできるようになると、出しっぱなしはなくなりました。
今考えると、見えない状態でシャワーを止めるのが面倒だったのかなと思います。4歳の子供もきちんと止めるようになりました。

水圧ですが、思った以上に強いです。以前使っていた通常タイプのシャワーヘッドよりも水圧が高くシャンプーのすすぎが楽です。
我が家のシャワーヘッドは確か2000円くらいでした。年間で水道代+ガス代合わせて約3000円の節約になったので元は取れたようです。
節水、節約重視なら断然、シャワーの出すor止めるボタンが付いているタイプをおススメします。

個人的な意見ですが節水シャワーヘッドにあまりお金をかけると【節約】にはならないかもしれません。塩素除去作用、美肌効果等をうたう節水シャワーヘッドも出ていますが本体自体が高額だったりカートリッジが必要など使えば使うほど費用がかさむものもあります。

1日の水道使用量の中でシャワーのしめる割合はさほど多くないです。炊事、洗濯もかなりの水を使います。節水シャワーを使って節水できるのは(当たり前ですが)シャワーの間だけ。5000円くらいまでの金額で見つけることをおススメいたします。

節水アダプターとは

お手持ちのシャワーヘッドに取り付けるだけで、水の使用量を約30%~50%くらい節水できるものです。浴室のシャワー以外の洗面所、台所にも使うとさらに節水できます。
価格は1000円~2000円くらいの商品が多いです。

★注意★
節水シャワーヘッドと節水アダプターの併用は避けてください。

↓お気に入りの節水シャワーヘッドと節水アダプターを選んでみてくださいね。
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楽天市場
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シャワーの浴び方の見直す

シャワーヘッドを変えても、シャワーの浴び方に無駄が多いと効果はあまり感じられないと思います。

疲れていたり、身体が冷えているときにやってしまいがちな「熱めのシャワーを頭から浴び続ける」こと。何も考えずただただシャワーに打たれるのは気持ちが良いものです。でも、これを頻繁にやると無駄な水の使用量が増えるだけではなく、お湯を浴び続けることによる皮脂の取りすぎにもつながります。たまにはお湯に打たれるのも良いですが、基本は水道使用量を抑えつつ美容にも良いシャワーの浴び方をしましょう。

37~38度のお湯でシャワーを

40度以上のお湯で洗うと、皮脂を落としすぎてしまいます。皮脂は肌を乾燥や外的刺激から守り、肌に悪影響を及ぼす細菌の繁殖と進入を防ぎます。熱いシャワーのせいで肌荒れする可能性もあるのです。

37~38度のお湯なら優しく汚れを落とすことができます。身体にとっても体温よりも少し高い温度なのでリラックス効果大です。

体に当てるときは心臓から遠いところから

シャワーを頭や手足から浴びると効率よく血流を良くすることができます。頭からお湯をかけ続けるより短時間で身体が温まります。

ひと作業ごとに必ずシャワーをとめる

頭を洗う、体を洗う、顔を洗う。ひと作業ごとにシャワーを止めていますか。頭・顔を洗うときはなんとなくシャワーを出しっぱなしにしてしまう方もいるのでは?先に述べたとおりシャワーを3分間出しっぱなしにすると35ℓ前後の水を無駄使いになります。面倒でも「流す作業」以外の時間はシャワーを止めましょう。

お風呂を沸かす


冷え性の人、シャワー時間がどうしても長くなってしまう人は「お風呂を沸かす」方が節水になるかもしれません。長時間のシャワーで体を温めるより、しっかりお湯に浸かるほうが水の使用量も少なくてすみます。(一般的なお風呂をしっかりためる場合、200ℓ超の水が必要です。シャワーを浴びる時間に換算にすると10分もかからない。)

シャワーの節水にはシャワーヘッド、アダプターの交換が効果的です。同時に家族の協力も必要です。シャワーヘッドを購入する際に家族で話し合ったり、一緒にホームセンター等に行って実際に商品を見てみると良いと思います。

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