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3つのステップですぐにできる!ベビー枕の簡単な作り方

ベビー枕の作り方は意外と簡単。赤ちゃんグッズは何かとお金もかかるから、簡単なものは自分で作ってしまいましょう。

ベビー枕にも色々な種類があり、普通の四角のタイプからドーナツ型まで、どれも作り方は意外と簡単なんです。ベビー枕として人気のドーナツ枕も、成長に合わせて手作りするのも良いでしょう。

タオルで枕代わりに使っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そのタオルを使ってベビー枕を作ってみてはいかがですか?ベビー枕の作り方を、簡単な3つのステップにしてご紹介します。

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ベビー枕の作り方~用意するもの~

ベビーソックス

ベビー枕をはじめとして、赤ちゃんグッズは小さく、手軽に作れるものが沢山あります。特にベビー枕の作り方は簡単で、型紙と布地、中綿さえあればすぐに作れます。

ベビー枕は毎日使うものであり、衛生的にも小まめに取り換えたいですよね。手作りして枕の数を増やしておけば、洗い替えとしても便利です。

まずはベビー枕を作るために必要なものを準備しましょう。

ベビー枕に使う布地~こだわってもこだわらなくても~

ベビー枕の布地選びは「赤ちゃんに優しいもの」が基本中の基本です。とはいえ、こだわりすぎる必要はありません。手近にあるタオルでも十分活用できますので、普段赤ちゃんに使っているもので準備しましょう。

新生児期に使っていたベビー服を縫いつないでも問題ありません。手間はかかりますが、それまで使用していた布地なので、安心して使える素材になります。

中に詰める綿は、100円均一でも販売されています。ベビー枕につかう中綿は少量で十分です。自宅にあるぬいぐるみの中綿をばらして使うことも可能ですが、一度洗っておくことをお勧めします。また、羽毛のような動物の毛は使わないようにしましょう。

ママによっては、赤ちゃんの肌に触れるものとしてこだわりがある方もいらっしゃるでしょう。オーガニックコットンなど、赤ちゃんにとって本当に優しい素材を選ぶのもいいですね。その場合、素材の質にこだわるだけでなく、洗いやすさ、乾きやすさにも注意しておいた方がよさそうです。

ミシンがあればいいけれど、手縫いでもオッケー

ベビー枕は小さいので縫う量もそれほど多くありません。ミシンがあった方が、手早く作れますが、手縫いでも十分可能です。少し時間はかかりますが、丁寧に作ることでより愛情を込めて作れるかもしれませんね。

ただし、ベビー枕の中綿が飛び出さないようにしっかり縫い合わせてください。

型紙を準備しよう

四角のベビー枕であれば型紙は不要ですが、ドーナツ型にするのであれば型紙があると便利です。

型紙は手芸店でバラ売りされているものや、ベビーグッズの手作り本などで丁寧に描かれています。しかし、ベビー枕の作り方のためだけに購入するのは手間と思われるかもしれません。

手軽に型紙を探すなら、図書館をチェックしてみましょう。図書館にあるベビー用の手作り本なら無料で借りれます。

とはいえ、子育てしながら図書館に行ったり、型紙を用意するのが面倒だと感じることもありますよね。サイズなどもっと適当でいいから簡単に作りたいというのであれば、適当に自分で型紙を作りましょう。

厚紙などに赤ちゃんの頭のサイズに合わせた枕の形を書き、それをもとに布地を準備してください。縫い代部分を忘れずに書いておきましょう。

人によっては、ネットショップに掲載されているベビー枕の画像を拡大コピーし、型紙代わりに使う方もいらっしゃるようです。

要は作るときになってサイズに迷わないように準備しておくものです。準備する布地の量を確認するのにも必要になりますので、できれば型紙は用意しておく方が便利でしょう。

次ページ:ベビー枕の作り方

ベビー枕の作り方~3つのステップで出来上がり~

布地と中綿を用意したら、さっそくベビー枕を作ってみましょう。人気のドーナツ型枕も3つのステップで作れますよ。

1.ベビー枕の型紙にそって布地を切ろう

用意した型紙に合わせて2枚布地を切ります。自作の型紙の場合、縫い代部分を少し多めにとっておくとよいでしょう。2枚重ねて布を切るときは、下になっている方が大きくずれないように注意します。枕の上の部分はつながっていてもかまいません。

2.周りと内側を縫おう

型紙に合わせて布地を切ったら、表面を内側にしてドーナツ形に丸く縫い合わせます。先に内側を縫ってから、外側を縫い合わせるとずれにくくなります。手縫いの場合はできるだけ細かく縫い合わせましょう。

外側の縫目は一部あけておき、布地の表裏をかえします。あとで中綿を入れる部分にになりますので、広くあけた方が布が返しやすく、後の綿もつめやすくなります。広くあけすぎると縫う手間が増えますので、最終的に縫い合わせることを考えておくと良いでしょう。

内側の円は、赤ちゃんの頭のサイズに合わせて調整しましょう。首に当たる部分はできるだけ広くあけておき、首への圧迫が少なくなるように注意してください。

3.中綿をつめて、とじよう

布地を裏返したら、ゆっくりと中に綿を詰めましょう。この時、入れ過ぎに注意してください。綿がパンパンに入りすぎていると、赤ちゃんの顔を圧迫する可能性が高くなります。できるだけ緩めにいれて、赤ちゃんの頭が必要以上に浮き上がらない程度にしておきます。

ある程度詰めてしまったら、上からギュッと押して綿が縫い目から出たりしないかチェックしましょう。縫い目が荒いと綿が出てきてしまいます。枕の綿が赤ちゃんの口に入っては大変ですので、よく確認しておく必要があります。

綿をつめ終わったら、残りを縫い閉じます。これでベビー枕の完成です。

まとめ

ベビー枕の作り方は本当に簡単。布地と綿、あとは型紙さえあれば、誰でもすぐに作れます。最初の1個が上手にできたら、洗い替え用に量産してもいいですね。同じ型紙で作れますので、時間があるときに作ってしまいましょう。型紙のサイズを徐々に大きくしていけば、成長に合わせて調整も可能です。

赤ちゃんにとっても、ママの手作りは嬉しいはず。ママの愛情がこもったベビー枕作り、試してみてくださいね。

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