青々とした緑がさわやかな季節、お部屋に彩りの観葉植物を!と思われる方も多い季節ではないでしょうか。
スーパーに併設されたフラワーショップやホームセンターは勿論、昨今ではウェブショップでも簡単に手に入る観葉植物たちですが、いざ選ぶとなると難しいもの。
買いたい!と思われたときに失敗しない観葉植物を選ぶときの3つのポイントをご紹介します。
たった3つ心得があるだけで購入のときに迷わずに済み、スマートに欲しいものを選ぶことが出来ますよ!
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1:設置場所の把握【まずはお部屋と相談】
観葉植物がほしいと思ったとき、お部屋のどこに緑を起きたいか、と言うのはおのずと決まっているものです。
玄関、机の上、リビングの一角、起きたいと思った場所にどのようなモノがおけるか予め把握しておくことが大切です。
小さなものが欲しい場合は大体の目安でよいでしょうが、大きなものが欲しい場合は配置スペースの測定をしましょう。観葉植物と長く付き合うとなれば成長することで横に広がるものも上に伸びるものもあります。後々生活してゆく上で邪魔にならない場所、空間を把握し、どう設置したいのかをイメージしましょう。
加えて設置場所で大切なのは日照、太陽の当たり加減です。起きたいと思われた場所が日当たり良好であるか、日陰であるかも重要な要因となります。
観葉植物は太陽の光を受けてスクスク育つものもあれば、直射日光を受けて葉が焼けてしまい枯れてしまうものまで様々です。
ご購入の際に説明ラベルなどに記載されていますが、不安であれば店員さんに「部屋のどのような場所に設置するのか」「日照はどのくらいであるか」などと相談されるのが良いでしょう。環境にあった観葉植物をお求めくださいね。
2:品の良い観葉植物を選ぶ【長く緑の潤いある空間を保つために】
今回は大き目の観葉植物を購入する前提で選定基準をご紹介いたします。
良いものを選ぶ、と言って判断しやすいのは植物の幹の太さが第一の基準です。一見して太くしっかりしており、根元に近い位置から枝葉が伸びているものはそれだけ葉を茂らせる生命力に溢れた株です。
枝に視点をかえまして、新芽が多く吹くもの、ようは小さな蕾が幾つもあり、元気に顔を出しているものはまだまだ成長しますよ、と言う証です。葉の色合いは鮮やかで艶やかであればある程、見た目にも美しく、良い品と言う主張です。
葉は少し細部を見てあげて葉先が枯れていないか、葉の裏に小さな穴や害虫の卵が無いかを確認しましょう。当然ではありますが、どんなに良い品でも病気や寄生の苗床になっている場合は長く持ちません。
最後に植物の根元をもってみてグラグラしないようであればシッカリと根が張られていることがわかります。鉢を傾けてみて底から白い根っこが見えていれば、その株は根っこが充実している、ぎっしりと成長していることでしょう。
3:専用の植木鉢を選ぶ【インテリアの一つとして置く意味】
気に入った品を見定めて購入まで心を決めたならあと少しです。
観葉植物はすでに専用の鉢に収まっているし、新たに買う必要性は無いのでは?と思われがちですが、お店においてある観葉植物はポリポットと呼ばれる苗を一時的に育てるために使ったビニールの鉢のまま入っていることが多いです。
そのままの状態で飼育すると、外側の鉢とポリポットの間に湿気がたまり根腐れの原因となり
結果観葉植物の寿命を縮めてしまう行為となります。
購入後は専用の鉢植えに植え替えてあげるのが良いでしょう。デザインはフィーリングで好みのものを選ぶのが一番ですが植木鉢の購入も観葉植物の性質に合わせて、水捌けの良いものであったり、その逆であったりを考慮する必要があります。
購入を予定する観葉植物よりも一回り大き目のものを用意し植え替えてあげましょう。その際、しっかりと植え替えが出来るように観葉植物用の土と砂を少量同時に購入し、綺麗に植え替えてあげましょう。
植木鉢は観葉植物の緑とは違って個性の主張が強い場合があります。専用の植木鉢を室内において圧迫感が無いか、ご自分の生活の一部に存在して良いものであるか、そうでないかは慎重に選ぶ必要があるでしょう。
まとめ
以上3つを踏まえれば、お店に行って何をどうすれば、と迷う幅はグッと狭まることでしょう。
要点をまとめ簡単におさらいしましょう。
【設置場所、日照環境の把握する。】
置く場所を決め、どのような観葉植物を置くのに適しているのか理解しましょう。
【良品質な観葉植物を選定する。】
幹の太さ、枝の伸び、新芽の有無、葉の色艶・裏面、根の張りようを細かにチェックしましょう。
【インテリアに遜色ない植木鉢を選出する。】
購入後に観葉植物を植え替えるための植木鉢が生活環境に馴染むか楽しんで選びましょう。
観葉植物の購入に最適とされるのは6月〜8月、観葉植物の成長が激しくなる夏場の手前頃から良も品種も豊富になり、最も取り揃えが良くなります。
ご購入に際して上記の3つのポイントを踏まえご自分の目で気に入ったものをお持ち帰りいただくのが良いのでしょうが、ネットッショップで気軽に買えるようになってきているのも事実です。専門販売店であればオールシーズンを通して品揃えにも事欠きませんし、店舗を構えない性質柄、良い品を安価で購入することもあるかもしれません。
唯一のネックポイントといえば自分の目で見定めることが出来ず、届いてみたらイメージしたものとサイズも見た目も…と言った事態が起こり得る事ですが賢く使えればとても便利であることに変わりありません。
室内に緑のある生活はそれだけで気分がリフレッシュするものです。この機会に日常の緑に目を向けられるのはいかがでしょうか。
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