熱がある時にアイスを食べることには実際のところ効果があるのでしょうか?色々な意見があるようですが、風邪をひいて熱がある時にアイスを食べても熱が下がるわけではないというのが、風邪とアイスに関する共通の意見のようです。
だからと言ってアイスを食べてはいけないというわけでもないようです。これについては色々な意見があるようです。ある専門家は食べないようにと言っていますが、別の専門家は熱のあるときにはアイスなどで栄養を摂るように、と述べています。
アイスばかり食べ続けていても当然のことながら栄養は摂ることはできませんし、当分の過剰摂取になってしまいます。ですから結論としては、風邪をひいて熱がある時にアイスを食べてはいけないわけではありませんが、食べ過ぎてはいけない、ということでしょう。
この記事では風邪の時にアイスを食べるメリット、デメリット、またアイス以外に風邪の時に食べると良い物についてご紹介してみたいと思います。是非参考にしてみてください。
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目次
風邪をひいたときに食べるアイスのメリットとデメリット
風邪をひいたときにアイスを食べることのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
ご紹介していきたいと思います。
メリット1:たんぱく質を摂ることができる
風邪をひいたときにアイスを食べるメリットとして挙げられるのは、たんぱく質などの栄養を補給できるということです。風邪をひくと、そして熱があると食欲がなくなる方もおられることでしょう。食欲がないからといって、何も食べないでいるならば栄養が体に無いために風邪の治りも悪くなることでしょう。
アイスだけなら何とか食べられる、という場合はアイスを食べるようにすると良いかもしれません。その際は食べ過ぎに注意しましょう。
メリット2:糖分を摂ることができる
糖分は体にある程度必要です。風邪をひいたときには食欲がなくなって糖分も不足がちになるかもしれません。その時に当分補給として助けになるのがアイスです。風邪をひいていても、手っ取り早く糖分を補給できますので、何も食べないよりは良いでしょう。とはいえ、糖分は摂り過ぎると体に害になります。食べ過ぎには十分注意しましょう。
続いて、風邪をひいたときにアイスを食べるデメリットについてご紹介いたします。
デメリット1:お腹を壊しやすくなる
風邪の時にアイスを食べるのは間違ったことではありませんが、風邪をひいたときにはお腹も弱っていると思います。そのようなときにアイスを食べてしまうなら、お腹の調子がさらに悪くなってしまうことでしょう。風邪をひいている時にアイスを食べるとこのようなデメリットがあります。胃腸風邪をひいているときなどは、アイスは控えた方が良いかもしれません。
デメリット2:体が冷えて免疫が弱まってしまう
風邪の時に体を冷やすと免疫が弱まってしまい、風邪の治りが悪くなることでしょう。風邪の時には温かいものを食べた方が良いと言われています。風邪の時にアイスを食べてはいけないということではありませんが、食べ過ぎて体を冷やしすぎないように注意が必要です。
ここまでで、風邪をひいたときにアイスを食べることに関してメリット、デメリットをご紹介いたしました。では、風邪をひいたときに食べると良い物とはどんなものなのでしょうか?幾つかご紹介してみたいと思います。
風邪をひいたときに食べると良い物
風邪をひいたときにはなるべく温かいものを食べるようにしましょう。野菜などをたくさん入れた煮込みうどんなど、栄養価の高い暖かい物を食べて早めに寝るというのが大切です。
また口当たりの良い食べ物を食べるようにしましょう。例えば、ポタージュスープやお粥、湯豆腐、ゼリーなどが風邪をひいた身体に良いでしょう。
風邪が原因で鼻が詰まっている時も温かいものを食べると楽になります。しょうが湯や雑炊などを食べると良いでしょう。
まとめ:風邪をひいた時にはバランスの良い食事をすることが必要です
この記事では、風邪をひいたときにアイスを食べることに関して良い点と悪い点、そして風邪をひいたときにアイス以外で食べると良い物について幾つかご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
風邪をひいたからアイスを食べればいいというわけではなく、アイスを食べてはいけないというわけではありませんが、風邪をひいた時にもバランスの良い食事をすることが必要です。風邪をひいたときには是非この記事を参考にしてみてください。
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