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風邪の時のお酒はNG!アルコールが体に及ぼす3つの影響

アルコールは使い方を間違えなければ良い消毒剤となります。実際に食品会社などでもアルコールを消毒剤として使っています。

しかし、風邪をひいたときにアルコール消毒と言ってお酒を飲むことに関しては、効果があるとはとても言えません。むしろ逆効果と言えます。

そこで、この記事では風邪をひいた際にアルコールが及ぼす身体への影響をご紹介します。

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アルコールが風邪をひいた体に与える影響

アルコールが風邪をひいた体に与える影響は色々ありますが、ほとんどが悪影響です。

では、実際に風邪をひいた体はアルコールからどのような影響を受けるのでしょうか。

ここでは、アルコールが身体に及ぼす主な影響をご紹介します。

1. 免疫力の低下

肝臓は体の中の悪いものを解毒したり、免疫力を高める働きがあります。ところが、風邪をひいたときにお酒を飲むと、肝臓はアルコールの解毒に専念するようになります。

そのために、免疫を作る働きがおろそかになってしまいます。こうなってしまうと免疫力が低下してしまって、治る風も治らないでしょう。

2. 水分不足

風邪をひいた時には水分を良く摂ることが大切だと言われています。しかし、アルコールは体の水分を奪ってしまいます。

これにも肝臓が関係しています。肝臓はアルコールを分解するときに大量の水分を消費します。

そのため、アルコールを飲むと体は乾燥してしまい、さらに風邪を悪化させたり、風邪をひきやすくなってしまいます。

3. 眠れなくなる

アルコール飲むと眠くなったりしてよく眠れそうな気になりますが、アルコールには数時間後に体を目覚めさせる働きもあります。

そのため、アルコールを飲んで寝たとしても、質の良い睡眠は得ることができません。

質の高い睡眠は免疫力回復に役立っており、逆に睡眠の質を下げてしまうことは症状を悪化させてしまうことに繋がります。

まとめ

いかがでしたか?

風邪をひいた際にアルコールを控えるべき理由をご紹介しました。

アルコールで風邪菌を消毒できるというのは根拠のない治療方法で、逆に風邪の時のアルコールは体に悪影響を及ぼしてしまいます。

そのため、風邪をひいてしまった際はお酒を控えるようにしましょう。

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