先程、果物は風邪に対する抵抗力を強めてくれると述べましたが、具体的に果物には風邪に効くどの様な成分が含まれているのでしょうか?
風邪に効くのはビタミンAとビタミンCと言われています。
これらの風邪に効く効果的な成分は、どのような果物に含まれているのでしょうか?この記事では、風邪の時や風邪の予防のために食べると良い果物を幾つかご紹介してみたいと思います。是非参考にしてみてください。
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目次
風邪を引いた時に食べると良い果物
風邪に有効なビタミンCとビタミンA一体どのような効き目を得ることができるのでしょうか?
まず、ビタミンCはウィルスへの抵抗力を強めてくれるということで良く知られています。風邪にビタミンC というのは皆さんも子供ころから知っておられるのではないでしょうか?
次に、ビタミンAは体の免疫力をアップさせたり、鼻やのどの粘膜を強める働きがあります。風邪を引いたときにはビタミンAを含んだ果物を食べるようにすると良いでしょう。
それでは、風邪を引いた時に食べると良い果物をご紹介してみたいと思います。とはいえ、果物は薬ではないということを忘れないようにしましょう。ひどい風邪の場合は早めに病院へ行きましょう。
①ビタミンC豊富なイチゴ
イチゴは風邪の時に食べる代表的な果物でしょう。風邪を引いた友達のお見舞いなどに持って行くことも多い果物だと思います。
イチゴはビタミンCがたくさん含まれている果物なので風邪を引いた時にはもちろんのこと、風邪の予防にも効果があります。
また貧血や動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの予防にも役立ちます。風邪を引いたときに限らず普段からイチゴを食べるようにすると良いでしょう。
②ビタミンC獲得&疲労回復もできるオレンジ
オレンジもいちごと同じくらい有名な果物です。オレンジにもビタミンCが豊富に含まれていますので、風邪を引いた時や風邪の予防に効果的でしょう。
また風邪は疲労が原因で起きることがあると思いますが、オレンジには疲労回復に役立つクエン酸が含まれています。このことからも風邪を引いた時や風邪予防のために食べると良い果物だと言えるでしょう。
オレンジを食べる方法としては、そのまま食べても美味しいですが、紅茶などのドリンクにカットしたオレンジを入れるのも、風邪の予防として効果的でしょう。
③一日分のビタミンCが含まれるグレープフルーツ
この少し大きめの果物はミカンの仲間です。グレープフルーツは少し癖のある味が特徴なので、好き嫌いがあると思いますが、風邪の予防には効果的な果物です。
含まれている成分としてはビタミンCが豊富です。グレープフルーツは大きな果物なので、グレープフルーツをひとつ食べれば一日分のビタミンCが補えると言われています。
またクエン酸も含まれていますので、疲労回復にも役立つでしょう。毎日、グレープフルーツをひとつ食べるようにするなら、風邪の時の免疫力向上や風邪の予防に役立つでしょう。
④鼻や喉の粘膜を強めるビタミンAを補給できるアンズ
風邪の時や風邪予防としてアンズも効果的です。アンズにはβカロテンと呼ばれる物質が含まれています。
この物質は体の中に取り込まれるとビタミンAに変化されて体の免疫力を上げる助けになります。ですから風邪の時や風邪の予防として食べると良い果物なのです。
ビタミンAには鼻や喉の粘膜を強める働きがあります。鼻風邪や喉風邪の方はアンズを食べてビタミンAを補給しましょう。
⑤免疫力回復にカキ
風邪を引いたときや風邪の予防のためにはカキもおすすめです。カキにはビタミンC とビタミンAの元になるβカロテンが含まれていますので、風邪の時の免疫力回復に効果的な果物です。
カキひとつで風邪の時に必要な成分を摂ることができるので、非常に便利な果物です。風邪を引いた時には是非ともカキを食べるようにしましょう。
まとめ:ビタミンCやビタミンAの豊富な果物を食べて風邪を早く治し、予防しましょう
この記事では、風邪を引いた時、また風邪の予防として食べると効果的な果物についてご紹介いたしました。参考にしていただけたでしょうか?
風邪を引いた時にはこれらの果物を食べるようにして、体の免疫力高めるようにしましょう。また、毎日ビタミンCやAの入った果物を食べるように心がけて、風邪を引かない体づくりをしましょう。
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