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風邪を引いたらうどん!風邪っぴきの食事にうどんを勧める理由

「風邪を引いたときに食べたいものは?」というオリコンのアンケートで1位は、うどん!でした。意外に思われた方も少なくないのではないでしょうか。2位のおかゆの方がなんだかメジャーですよね。しかし古典落語でも「風邪うどん」というものがあるくらい実は昔からうどんは風邪の時の食事として重宝されてきたのです。この落語、耳にされたことはありませんか。

うどんは消化に悪いという説もありますが、実はうどんこそ風邪の時にオススメなメニューです。その根拠をこちらではご紹介します。

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風邪気味のときの食事

風邪は鼻や喉などに急性の炎症が起こる病気で、普通は1週間前後で自然に治りますが、こじらせると肺炎などの病気を招くことがあります。原因の大部分はウイルスの感染ですが、栄養バランスが崩れていたり、睡眠不足や疲労が重なったりしていると抵抗力が低下して、風邪をひきやすくなります。

したがって、抵抗力があれば、風邪をひいても軽く済むし、回復も早くなります。そのためにはしっかりと、バランスよく栄養をとることが大切です。

風邪をひいて調子が悪いときには、食欲が失われてしまうことも多いでしょうが、食べなければ体も弱り、風邪もなかなか治りません。そこで、少しでも多く食べられるように工夫することが必要になります。

うどんがオススメな理由

風邪をひいた時に病院を受診すると、「消化の良いものを召し上がってください」と言われることが多いと思います。消化の良い食事とは、胃にとどまっている時間が少なく、胃への負担が少ない食事のことです。つまり、胃に血液が集中することなく、血液に含まれる白血球が体のあちこちで風邪のウィルスと戦ってくれるということです。

三大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂質の中で、胃にとどまる時間が最も短いのは炭水化物です。うどんやおかゆなど脂肪が少なく、炭水化物が主な食事は消化が良いので、胃の働きが弱っているときには理想的です。さらにうどんに含まれるグルテンは消化酵素の働きを助けるので消化に余計なパワーを使わず、体が風邪のウイルスと戦うことに専念できるので、うどんの勝ちと言えそうです。

避けたい物

  • 脂質:消化するのに一番時間がかかるのは脂質です。脂肪の多いお肉やお魚は避け、揚げ物のように油を多用する調理法もやめましょう。
  • 繊維質:キノコ、海藻、根菜類など食物繊維の多い食品は消化に時間がかかるため、胃の負担が大きくなります。
  • 刺激の強い香辛料や塩分の多いもの:胃液の分泌を増やし、胃の粘膜を荒らします。薄味にすることも胃への負担を減らす大切なポイントです。
  • 冷たいもの:胃の動きを遅くするので良くありません。

ゆっくりよくかむことで消化酵素を含む唾液が多く分泌され、消化が良くなるので、食べ方にも注意しましょう。夜遅いお食事も胃への負担になるため禁物です

風邪の時のうどんのオススメレシピ

ねぎの白い部分はネギオールという成分を含み、風邪のウィルスに対する殺菌作用があるので、風邪の初期段階にはねぎを使ったうどんがお勧めです。

簡単5分!卵あんかけうどん

材料 一人分

  • うどん 1玉
  • 卵 一個
  • 長ネギ 1/3
  • 生姜 ひとかけ
  • 2倍濃縮めんつゆ 50ml
  • 水 200ml
  • 片栗粉 大さじ1/2を等量の水で溶く

1.まず、長ネギを薄くスライスします。次に生姜をすりおろしておきます。

2.お湯を沸かして、うどんを茹でて湯切りをして、丼に盛り付けます。

3.めんつゆと水を鍋に入れて、沸騰させネギをいれて1分ほどで生姜を入れ、30秒ほどで片栗粉を入れます。

4.つゆにとろみがついたら、卵を入れて卵が浮いてきたら、一度ざっと混ぜて丼につゆをかけ完成です。

生姜を入れ、さらにあんかけにすることで身体を温める効果を高めます。

名古屋風!味噌煮込みうどん

名古屋の方はこれを風邪の時にも食べるそう。
材料 一人分

  • うどん(あれば煮込み用の太いもの) 1玉
  • 鶏もも肉50g
  • 卵 1個
  • 生しいたけ1枚
  • なると2枚
  • 長ネギ 1/3
  • 赤みそ大さじ2
  • みりん小さじ1
  • だし汁(かつお)2カップ

1.鶏肉は削ぎ切り、生しいたけは飾り切り、長ネギは斜めに切ります。

2.だし汁を沸騰させて鶏肉を入れます。表面が白くなり、鶏のだしが出たら、みそを溶き入れ、みりんを加えます。

3.うどんと生しいたけ、長ネギを入れて煮込み、うどんがほどよいかたさになったら火を止め、卵を落とし、なるとを飾ります。

本場の味噌煮込みうどんは麺を固く仕上げますが、風邪引きさんには消化が良い方が良いので柔らかく煮込むことをオススメします。また、本場では油揚げも入れるのですが、風邪の際は控えた方が良いでしょう。

まとめ:風邪にはうどんが一番!

昔から風邪を引いたらうどんと言われてきました。うどんは炭水化物の中でも消化に余計なパワーを使わず、体が風邪のウイルスと戦うことに専念できるのがその理由です。では避けたい物もおさらいしておきましょう。

風邪の時避けたい食物

  • 脂質
  • 繊維質
  • 刺激の強い香辛料や塩分の多いもの
  • 冷たいもの

体を温めるという効果から、ネギたっぷりのあんかけ生姜うどんや味噌煮込みうどんがオススメです。是非こちらの記事を参考に、ツラい風邪をさっと乗り切ってくださいね。

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