子供用スキーウェアの選び方とお得な入手方法

もう少しでスキーのシーズンが到来しますね。これからスキーを始めたい、そんな人も多いかと思います。

しかしスキーを始めるとなるとスキー板にストック、ゴーグルにスキーブーツにスキーウエア…と、様々なものが必要です。ですから、できるだけお得に購入したいですね。

それに、新しいウエアを新調したい方にもオススメなスキーウエアのお得な入手方法をご紹介します。

選び方

カラー・デザイン

売り場ではかなり派手に見えるものを選んでも、スキー場ではかえって映えて格好いいので大胆な色やデザインが嫌いでなければ選んで見るのもいいですよ。

そしてシンプルなものはなかなか飽きが来ないので、長い期間使えます。

流行りで選んでもいいですが、どんなにお得に手に入れても、好きではないウエアだとタンスの肥やしになってしまう可能性があります。せっかくのスキーを楽しく過ごす為にも自分の好みのものを選ぶと良いでしょう。

サイズ

人によって体のサイズはまちまちです。上半身が大きめだけど下半身が小さめ、上半身が小さめなのに下半身が大きめ…などという風にです。上下別々のサイズの人はジャケットとパンツを別々に選び、ちゃんと体に合ったサイズのものを購入するようにしましょう。

なぜなら、小さくてつっぱってしまうものを選んでしまうとスキーをする時に動きにくくなってしまいます。ですから、スキーウェアを選ぶ際にちゃんと体にフィットするかどうか、大きすぎないか、小さすぎないか、動きやすいかをよく吟味する必要があります。

サイズは普段の洋服を選ぶ時のサイズで大丈夫ですが、重ね着をたくさんするならワンサイズ上のサイズを選んだ方がいい場合もあります。この場合もインナーを着て試着をしてみるといいでしょう。

パンツが長すぎるとヒールピースにパンツの裾が挟まれてしまい、傷んでしまいます。

それを避けるためにもパンツを試着し、股下を合わせてみて踵をふまない位を目安に選ぶといいでしょう。

ジャケットは手首が隠れるくらいの長さにするといいでしょう。なぜならジャケットなどに雪がついた状態で手を下に下げた時に手袋の中に雪が入り込んでしまうからです。スキマを作らないようにすると手袋に雪が入りにくくなるというロジックです。

注意しなければいけないのは、スノーボード用のパンツとスキーを兼用する際です。スノーボード用のパンツにはエッジガードがついていない場合があります。スキーウエアについているエッジガードとは、スキーのエッジでウエアが傷つくのを防ぐための補強布です。これがないとせっかくのウエアが傷ついてしまうので注意しましょう。

価格

その年のニューモデルをセットで購入すると10万円位してしまいます。

安さだけで選んでしまうと撥水加工などの機能が不安です。

最低でも2万円位するものにするといいでしょう。

防水性・耐水圧

防水性がしっかりしているものを選んでください。寒さで体力を奪われてしまうと大変です。

耐水圧が10,000mmはあるものを選ぶのがオススメですよ。

透湿性

透湿性というのはスキーウエアの中の汗（水蒸気）を外に逃がすことの出来る機能のことです。

透湿性が低いスキーウエアを着てスキーをしていると汗で濡れてしまい、これもまた体が冷え体力を奪わててしまいます。

透湿性もチェックをしましょう。

子供用ならではのスキーウエア

子供は成長が早く、すぐに服などを着れなくなってしまいますよね。値の張るスキーウェアがすぐに着れなくなってしまうと困ります。ですから、サイズ調整の可能なタイプのものを選ぶといいでしょう。20センチ位のサイズ調整が出来るものも多くあります。

子供用のスキーウエアの色についてですが、白など背景に溶け込むタイプのもよりも、デザインやカラーが鮮やかなタイプを選ぶとイザという時に子供を見つけやすいので推奨します。広いスキー場で子供を見失ってしまうと大変ですからね。

お得な入手方法

オークションや古着扱店での購入

オークションや古着を扱うお店で手に入れると、普通に購入するよりもお得に購入することができます。

ただし、ユーズドだと思わぬところが擦れてしまっていたり、ウエアの使用や洗濯回数によっては撥水効果が落ちてしまっていることがあります。気をつけましょう。

オークションやネット通販ですと、試着も出来ないのでちょっぴり不安ですね。

しかし、店頭に無いものに出会えるのは大きな魅力です。

レンタル

荷物をほとんど用意すること無くスキーを始めることができるのが最大のメリットです。そしてほぼ手ぶらでスキー場に行けばいいだけなのでとてもお手軽です。

1～2回しかスキーをしない場合は価格もお手軽ですが、何度もスキーをするとなるとスキーウェアを購入するよりレンタルする方が金額が高くなってしまいます。

ちょっとスキーをお試しでするにはレンタルは大変便利ですが、続けて何度かスキーをする予定でしたら購入した方がお得ですね。

金額以外にも意外な注意点があります。レンタルのスキーウエアは何度も人が利用しており、それにともなってクリーニングも多く行っているわけです。何度も着用とクリーニングを繰り返すことによって、撥水性が損なわれている可能性もあります。

初心者であれば転けることも多いでしょうから撥水性の乏しいスキーウエアでのスキーは濡れて冷えてしまうこともあるので注意しましょう。

型落ちのウエア

一番オススメのお得な入手方法は型落ちのものを選ぶことです。

型落ちはワンシーズン古いデザインではありますが、スキーウエアに痛みも傷もない、新品なのにかかわらず、半額近い金額で手に入れることが出来るのでとってもお得なんです。

しかもショップで買う型落ちのウエアはネット通販などとは違い試着も存分にできます。

ニューデザインのものに拘らなければ型落ちを視野に入れてみて下さい。

お子さんや家族と楽しいスキーを

スキーは冬しか出来ない楽しいスポーツです。一人でじっくりスキーをするのも楽しいですし、家族や友達とワイワイしながらスキーを楽しむのも素敵。

お眼鏡に叶うスキーウエアと出会えたら、さらに楽しいスキーを楽しめることでしょう。

スポンサーリンク