ベビー期の赤ちゃんは、見ているだけで癒される、とっても可愛く尊い存在ですよね。しかし、待ちに待った赤ちゃんの誕生に喜んでいるのも束の間、すぐに目まぐるしい日々が始まってしまうのが現実です。
授乳をしたり、ミルクを上げたり、オムツを変えたり、お風呂に入れたり…特に初産の方は、そのハードな毎日に驚かれることでしょう。そんなとき、ママをサポートしてくれるのが子育てグッズです。
今回は、ママの負担が減る子育てに役立つグッズと子育てのコツについて紹介していきたいと思います。初めての育児に悩んでいる方、久しぶりの出産で「何が必要だったっけ?」と思っている経産婦の方の参考になると嬉しいです。
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何が本当に必要かを考える
世の中にはたくさんのベビーグッズがあります。赤ちゃんの誕生に喜ぶあまり、あれも欲しい!これも欲しい!と購入してしまいがちですが、まずは何が本当に必要なのかを考えてみましょう。
見た目の可愛さの誘惑に負けて購入したのは良いが、全く使わなかったという話をよく耳にします。最低限、何が必要なのかを考え、その上で揃えていくことをおすすめします。
あると便利!お役立ちグッズ
ここからは、おすすめのお役立ちグッズを紹介していきます。各シーンに合わせて必要最低限のグッズをピックアップしているので、準備する際の参考にしてくださいね。
家事編
○ベビーハンガー
赤ちゃんが生まれて家事のなかで最も変化があるのは、洗濯物が増えることです。特にベビー期は、オムツ汚れや汗、おっぱい&ミルクの吐き戻しなどで1日に何度も着替えをすることがあります。
でも、大量の洗濯物を通常サイズのハンガーで干すのは使い勝手が悪いですよね。そこでおすすめなのがベビーハンガーです。干したままクローゼットにしまうこともできるので、家事効率も上がりますよ。
○ロボット掃除機
赤ちゃんとの生活は、常に赤ちゃんが主役なので、自分のしたいときに掃除ができないことが多々あります。また、もし時間ができたとしても、掃除をする気力もないくらい疲れ果てていることも。
そんなときは、ルンバをはじめとしたロボット掃除機に任せてみるのもひとつの手です。値が張るアイテムなので、即決しづらい買い物ではありますが、赤ちゃんのお世話で荒れゆく室内を快適にしてくれる救世主と考えれば安いものです。出産祝いにおねだりしてみるのも良いかもしれません。
室内編
○バウンサー
ママの姿を認識するようになってくると、ちょっとママの姿が見えなくなっただけで泣いてしまうことも多々あります。それは立派な成長の証でもありますが、ずっと赤ちゃんのそばに居てあげることは難しいですよね。そんなときは、バウンサーがおすすめです。
心地よい揺れがリラックス効果を生み、ぐずっている赤ちゃんの涙を止めてくれることでしょう。持ち運びも便利なので、料理中は一緒にキッチンへ、ママが入浴中は脱衣所でと、ママの近くで待機することもできますよ。
○ベビーソファ(バンボ)
「ゾウのおしり」に似ていることから「バンボ」と名付けられ、世界中で使われている大人気アイテムのひとつです。こちらも赤ちゃんからちょっと離れたいときに使えるもので、首がすわる頃から使用できます。
座ることで目線が高くなり、いつもと違った景色に赤ちゃんも喜んでくれるはずです。また、柔らかい質感なのでケガの心配もありません。ひとりでお座りができないときや、離乳食を食べさせるときにも使えるので非常に便利です。
お出掛け編
○ベビーシート(マキシコシ)
車で外出する際は必ず必要となってくるベビーシートですが、特におすすめなのがマキシコシのベビーシートです。
赤ちゃんを乗せたまま座席への設置が可能で、スヤスヤ眠っている場合も起こすことなくスムーズに移動させることができます。バウンサー変わりにもなり、そのまま室内で使うことも可能です。車で出掛けることが多い場合は、準備しておいて損はないでしょう。
○抱っこ紐(エルゴベビー)
多くのママから支持されているエルゴベビーの抱っこ紐は、安定感のある太いベルトが特徴的で、肩と腰をしっかりサポートしてくれるアイテムです。インファントインサートを追加すれば新生児からでも使用可能で、おんぶ、抱っこと最長4歳まで使うことができます。
デザインも豊富で、自分好みの柄を選べるのも魅力のひとつ。コンパクトに持ち運びできるので、出先でぐずったときにもパッと出して使えるので非常に便利ですよ。
授乳・ミルク編
○授乳ケープ
母乳で育てている場合は、やむおえず公共の場を授乳をすることもあります。そんなとき、授乳ケープがあるだけでママの気持ちも落ち着きますし、余裕を持って授乳をすることができるでしょう。最近では、おくるみ代わりで使えるアイテムも発売されているので、チェックしてみくださいね。
○哺乳瓶
ミルクで育てる方はもちろんですが、母乳で育てる!と決めている方も、哺乳瓶は用意しておいた方が無難です。おっぱいはちゃんと出ているのに、飲んでくれないこともあるからです。また、授乳中に乳首を噛まれることもあります。哺乳瓶があれば、傷口が癒えるまで搾乳して飲ませることもできるので、準備しておくと良いでしょう。
子育てのコツ
大事なのは、頑張りすぎないことです。
ちゃんとお世話しなきゃ!掃除も洗濯もちゃんとやらなきゃ!と、完璧を求めてしまう気持ちも良くわかります。でも、ハードな生活が続くと、身も心もボロボロになってしまうこともあるのです。だから、ひとりで抱え込まず、パパや家族、そして便利な子育てグッズに甘えて適度に休息を取りましょう。
「洗濯干せてないし、ご飯も作れてないけど、まいっか♪」くらいの気持ちでいると、自然と心に余裕が生まれ、赤ちゃんにも笑顔で接することができるようになります。我が子の成長を見守りながら一緒に過ごす時間はかけがえのないもの。頼れるものには思いっきり頼って、頑張り過ぎない子育てを心がけましょう。
最後に
いかがでしたか?人それぞれ必要な育児グッズは異なります。今回紹介した内容を参考に、自分に合ったグッズを選んでみてください。そして、頑張りすぎない子育てを心がけ、赤ちゃんと共に楽しい育児ライフを過ごしてくださいね。
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