これから出産を迎える方、現在子育て奮闘中の方、自分でなかなかゆっくりできる時間がないのではないでしょうか?特に初めて出産子育てをしている方はわからないことばかりで、毎日あたふたして1日があっという間に終わると思います。お子さんが寝た後の一息ついた時間に読みたい本をご紹介します。
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目次
下の子が生まれたら一緒に読みたい「ちょっとだけ」
赤ちゃん一人だけでも毎日お世話が大変ですが、上の子が小さいとさらに大変ですね。上の子もまだ一人で出来ることが少なくどうしても親の助けが必要。
赤ちゃんのお世話をするときに限って「ママ」とお兄ちゃんおねえちゃんに呼ばれるのはよくあるパターンですね。2人の子供のお世話で心の余裕がなくなってしまいそうなときに読みたい1冊です。
絵本なので読み聞かせができる
これは絵本なので、内容がわかりやすく絵もたくさん描かれていて子供と一緒に読めるのが嬉しいポイント。弟や妹ができた幼いお兄ちゃん、お姉ちゃんの気持ちがわかりやすい文章で書かれています。読み聞かせしている大人のほうがいろいろと考えさせられてしまうのではないでしょうか?
主人公のなっちゃんは赤ちゃんが生まれお姉さんになりました。ボタンを留めたり、牛乳を注ぐのをお母さんに手伝ってほしいときに限って、赤ちゃんのお世話にお母さんはまわってしまいます。そんなお母さんの忙しさを察してなっちゃんはひとりでどうにかいろいろなことを頑張って「ちょっとだけ」できるようになります。
だけど眠くなったときはやっぱりお母さんが恋しくなります。「ちょっとだけでいいから抱っこして」となっちゃんはお願いをします。するとお母さんはたくさん抱っこしてくれました。いつも我慢をしている上の子とお母さんとの絆を感じさせる1冊です。
テレビで紹介され話題に
この本は「ヒルナンデス」で紹介され話題になっています。つるの剛士さんおすすめの本ということで、ご本人が読みながら号泣してしまいました。スタジオでももらい泣きしていました。5人目が今年生まれたつるのさんにも共感する部分があったのでしょう。
子育ての疲れを忘れたかったら
次はちょっと視点を変えた思わずふっと笑ってしまう本です。ツイッターで人気の「赤子しぐさ」。赤ちゃんの何気ないポーズって面白いことになっていることありませんか?
思わず笑ってしまうような赤ちゃんの仕草を、新生児期から1歳過ぎまでを描いています。こちらは文字よりイラスト主体で視覚に訴えてきます。
これから出産の方も、「こんなポーズまでするの!?」と新しい発見がありそうですね。
これから出産を迎える方向けの本
国内最高齢91歳の現役助産師がこちらに語りかけるようにお母さんたちの不安にこたえる「大丈夫やで」。経験のしたことの無い陣痛、出産への不安を取り除いてくれます。「赤ちゃんは産むのではなく、産まれる」など、出産への緊張が少しはほぐれるのではないかと思います。ほかにも「大丈夫やで2」と「ばあちゃん助産師(せんせい)心の子育て」も併せて読みたいですね。
新生児から3歳までの情報を集約
生まれてすぐから3歳までの知りたい情報を1冊にまとめた、育児に悩んだらまず最初に読む基本の1冊「初めての育児 最新版」。赤ちゃんや子供の情報を知り尽くしているベネッセが編集・出版しているので頼りになりますね。
お母さんたちが知りたい予防接種や心と体の発育、発達が月例別に早わかり表で紹介されています。また、離乳食の進め方、かかりやすい病気とホームケアなどが写真付きで分かりやすく載っています。毎日何が起こるかわからない初めて育児の強い味方です。
出産前の方は予習として読んでおくと赤ちゃんが生まれた後に落ち着いて、問題に直面しても対処できるようになるかもしれません。
母乳育児に悩んだら
「桶谷式 母乳ですくすく育てる本」は、母乳で育てるお母さんのあらゆる悩みを、全国に相談室を持つ母乳育児の専門家組織が、母乳不足から乳房トラブルまでお母さんたちの経験を基に丁寧に解説してくれています。おいしい母乳を出すためのレシピが載っているのも参考になります。
芸能人パパ、ママの本
出産、育児を経験した芸能人の本も多数出ています。種類も様々で、レシピ本やエクササイズ、エッセイなどテレビの向こうの有名な人たちも子育ての悩みは一緒なんだなーと親近感を覚えます。大食いでおなじみのギャル曽根さんは、赤ちゃんの離乳食本を出しています。小倉優子さんも毎日の献立の参考になる本や、妊娠出産の本を何冊か出しています。
産後の気になる体形戻しに
モデルの蛯原友里さんの双子の妹、蛯原英里さんの産後トレーニング本は、赤ちゃんをあやしながら一緒に楽しく続けられる「enaエクササイズ」というもの。一人で黙々とする従来のダイエットと違い、赤ちゃんと触れ合いながら出来るので、長く続けられそう。
いかがでしたか?何か気になった本は見つかりましたか?子供と一緒に読める本や育児全般に役に立つ本など、その時読みたい本を上手に活用して子育てを楽しみたいですね。
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