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子育てに疲れているということの実情と対応策

私の子供は、もうすぐ3歳の女の子と小学一年生の男の子です。毎日「怒らず優しい母でいたい」と願いつつ、イライラして怒鳴って自己嫌悪、ストレス解消に甘いものを食べ過ぎてまた自己嫌悪。

子育てってどうしてこんなに疲れるんでしょうね。何かを変えたくて、いろいろ調べてまとめてみました。

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子育てって疲れる

思ったように事が運ばない

私は不器用で何をするにも時間がかかるので、子供を見ながらご飯をつくることができません。なので早朝に起きて晩御飯の準備をして、学校・保育園・自分の仕事の準備をするようにしています。

子供が寝ている間は自分の好きなように時間を使えるから…でも、夜中に変な夢でも見たのか、わ—っと泣き出したり、朝早くから起きてきてしまったり。「もう少し寝てて!」と言ったものの寝れるわけもなく、「母さん、抱っこ」「母さん、見て見て」「母さん、一緒に寝て」…私の貴重な時間はそうして過ぎていくのでした。

それならばもう少し早く起きてみよう!と張り切ってみたのですが、次の日睡眠不足でイライラ。いつもなら気にならない子供の言動に怒鳴り、そして自己嫌悪。子育てってこういう事の連続ですよね。こちらがいくら準備を整えても、予定通りには進まない。

理想と現実に揺れる日々

今保育園の片づけをしてないと明日の朝大変なことになるのに、「ねえ、絵本読んで」…絵本はとっても大切なんだよねとわかっている。けれど今読んでたら片づけられない。「後でね」と言ってみる。泣き始める。

片づけを一旦やめて読んであげるという理想と、でも明日の朝が大変になるという現実、泣き声が続くと理想と現実に挟まれ、何だか自分が悪者になったような気分になる。泣き声が自分を責めている。イライラする。しょうがないから絵本を読んでみるけど、イライラしてるから気持ちはこもっていない。ダメな母だと自己嫌悪。

理想の子育てはいつもニコニコして、泣いてたらその子の気持ちを代弁してあげる。そうやって子供は自分の気持ちを表現できるようになるんだって、どこかで聞いた。けどなかなか本の通りには行かなくて、代弁しようとしても泣くばかり、結局怒鳴って自己嫌悪。

今の私が子育て疲れるなあ…と思うのは、子供の甘えを受け入れてあげれない現実の自分と、ニコニコ優しい理想の母親像との違い、それにイライラして自己嫌悪に陥っている状況なのかなと思います。

みんなどうやって子育て疲れを解消してるんだろう?

子供だけでなく、自分も良いところを見つけるようにする

良いところを見つけて褒めたり共感すると子供は嬉しそう。子供の良いところは見つけるように意識しているけれど、自分の良い所は見逃しているかもしれないなと思いました。いつもニコニコが理想だけど、そうはいかない。

けど、今さっきは子供の話をしっかり聞いてあげれたよな、とか、眠くてしょうがないけど頑張って仕上げ磨きしてあげたとか、小さなことでも自分を褒めてあげれたら、それって幸せ感があるなあと思うし、子供を見る目も良い方向に変わっていくかもしれないなと思いました。

マイナス思考をプラスに変える

理想があるからイライラする、理想が無ければこんなにイライラすることも無いんですよね。イライラ渦中の時にはそうは思えないけれど、自分が頑張っていることをちゃんと認めてあげる思考回路を作る練習が必要なのかもしれません。

イライラ怒鳴っても、後で振り返った時「絵本を読んであげれなかったけど、片づけを優先したおかげで次の日の朝ニッコリおはようの挨拶をしてぎゅっとしてあげれたな」とか、怒鳴った後は「空気を読む練習をさせてやった」なんて思えたら良いのかもしれないですね。

プラスを見つける練習をしていけたら、理想に押しつぶされず、少しづつ楽な気持で毎日を過ごせるようになるのかなと思いました。

怒鳴ったくらいでは揺るがない気持ちを伝えておく

優しくできる時に、ただ座っているような何でもない時に、「大好き」を伝えておくこと、聞ける時にきちんと話を聞いてあげること、そうやって母さんは怒ってばかりいるけれど自分のこと好きなんだよねということが分かってもらえていれば、怒ったって問題ない…できる時に、優しい気持ちでいられる時に、そんな気持ちをしっかり伝えておこうと思いました。

自分の気持ちを正直に受け止める

わたしはこんな事にイライラしたんだ、すごく心配していたんだ、不安だったんだ、疲れていたんだ、悔しかったんだ……感情を責めずに自分の心と向き合うこと。

そうすることで、イライラが自分の頑張った印に思えるかもしれない、もしかしたら子供に向けるイライラではなかったことに気付くかもしれない、と思えた言葉です。

体を休めてあげる

体がしんどいと心もしんどいので、ここは意識してケアしてあげようと思います。子育ては自分育て、という言葉をよく耳にするけれど、今まで忍耐力を育てることばかり考えて自己嫌悪に陥っていた気がします。こうやって視点を少し変えるだけで、自分を認めてあげる自分育てでもあるのかなと感じました。

多くのママさんパパさんも同じように、子育ての大変さを感じながら毎日悪戦苦闘しているのではないでしょうか。周囲に理解してくれる人、状況を共有出来る人がいるとそれだけでも気がラクになります。

一人で抱え込まずに、自分自身の心や体もケアしながら、貴重な子育て時期を少しでも良い時間にできるようにしておきましょう。

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