今回は、そんな生活空間を効率よくするために、間単にDIYでロフトベッドを作る方法を紹介していきましょう。
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目次
DIYロフトベッドのメリット
自分でロフトベッドをDIYするメリットというのはたくさんあります。まずはそのメリットを知り、上手なDIYができる世になっておきましょう。
ベッドを上げる事で使える空間を増やせる
生活空間を効率的に使えるようにするために、平面的にインテリアを配置するのではなく立体的に配置することでゆとりのある空間を演出することができます。
平面的に家具やインテリアを配置すると、その上の空間を無駄にしてしまいがちです。
その空間が好きだという人もいますが、手狭な自室を効率よく使いたいという人にとっては立体的なインテリアにすることで使える空間を大きく作ることが可能になりますから、より過ごしやすい環境を整えることができるのです。
ベッド下の空間をどう使うかは自分次第
最近では自宅で仕事をしている方も多く、そういった方は自室でのデスクワークもゆとりができますので仕事に打ち込める環境を整えるという意味では大きなメリットになります。
また、ファッションが好きで服を沢山持ってはいるものの、収納する場所が確保できていないという人も、たくさん収納を設けることが可能ですのでとても便利です。
自分好みのサイズにデザイン
現在使っているベッドがあまり気に入っていない方や、部屋をもっと広く使いたいという方は部屋の間取りと相談して効率的な空間を生み出すことができるというのも大きなメリットです。
自分の動作に適した使い勝手が良いサイズや形にすることができるという事を考えるだけでも、何だかワクワクしてしまいますよね。
好みのインテリアに合わせたり、好みの色に塗装したりして、とてもDIYとは思えないようなオシャレ空間を楽しむこともできます。
建築用資材が簡単に手に入る
昔はなかなか家具を作ったりするための資材が手に入り難かったりしたものですが、最近ではどこのホームセンターに行っても大抵のものは手に入ってしまいます。
しかも、低価格で提供しているところが多く、専門の職人さんもホームセンターで材料をそろえる事もあるとの事です。
ちょっとした家具を作る程度であれば充分強度の高いものを作れますし、便利な小物も沢山ありますから、デザインに合わせていろんなものを組み合わせる楽しみも出てきます。
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DIYでロフトベッド製作に必要なもの
ところで、せっかくアイデアを膨らませて自分だけの特別なものを作るのですから、出来の良いものにしたいですよね?
では、ロフトベッドをDIYするには、一体何が必要なのでしょうか? 製作に必要な手順と材料とは一体何なのでしょうか?
図面と製作手順書
図面は家具やインテリアの物作りにとって命とも言える存在です。まずは、どういうロフトベッドにしたいのかスケッチをとり、そのスケッチ通りのものを作るための図面を書きます。
寸法を測るときは、きちんとした寸法を測ることが基本です。材料の厚さや配置なども充分に考慮して図面を起こすようにしましょう。
詳しい書き方がわからなければ本を見たり、インターネットでもプロが詳しく教えてくれていますから、ぜひ探してみましょう。
図面を公開している人もいますから、参考にするといいでしょう。
図面と合わせて大切なのが、製作手順書です。
簡単な椅子やテーブルなどの製作であればさほど順序を気にしなくてもいいですが、ロフトベッドのように立体的なものになると後から修正をするのは大変です。
あらかじめ失敗の無いように製作手順を決めておくのもDIYのコツです。
ホームセンターに材料や道具の使い方などのハウ・ツーが書かれているパンフレットが置いてありますので、それを利用するのもいいでしょう。
材料の購入時に無料で軽トラックを貸し出しているところもありますからとても便利です。
材料と道具のリサーチ
図面と製作手順書が起こせたら、次はその材料や小物がどこで売られていてどのくらいの価格なのかをリサーチしておきましょう。
道具については、今後も他に家具などの製作をする予定があるのであれば一式そろえてもいいですが、そのような予定が無ければ知人や家族に貸してもらうようにお願いするといいでしょう。
低予算で収めるつもりでも、道具一式そろえるだけで予算オーバーになってしまうこともありますから、なるべく予算をかけないようにするのもDIYのポイントです。
材木
DIYで使う木材といえば、なんと言っても2×4材や1×4材です。価格が安い上に、室内で使う分にはそのまま切断して使うことが可能だからです。
一般的に売られているのはホワイトウッドやパイン材ですが、どちらも低価格です。
また、側材や床材には構造用合板がお勧めです。プロも使う建築資材なので、強度的にも問題ありません。塗装も簡単ですし、クロスも張りやすいのが特徴です。
ベニヤ板は材料の中ではかなり低価格ですが、湿気に弱かったり構造上強度があまり無いのでちょっとお勧めできません。化粧板として使う程度であればいいでしょう。
ネジ・金具
木材用のネジにはコーススレッドというネジを使います。大抵100本程度でまとめて低価格で売られています。
材料の組み合わせによってネジの材質も違いますが、木材用のものを選んでおけば間違いないでしょう。
ネジの径や長さも様々ですから、使う材料に適したものを必要な分そろえましょう。ちょっと多目に用意しておくと、不測の事態にも対応できます。
耐震強度や重さなどに耐えられるかと心配する方もいるでしょうが、大丈夫です。
便利な補強金具もいろんな種類がありますし、どのくらいの重さまで耐えられるかちゃんと表記されています。
地震が心配だという人も、耐震用のワイヤーセットや転倒防止用のフックチェーンなど沢山ありますので、自分の部屋で使えるものを選んで購入するといいでしょう。
迷ったり悩んだらとにかく調べる
製作の途中でちょっと悩んだり、強度と予算の間で葛藤があったりしたら、迷わず調べましょう。意外にも、ちょっとの工夫をすることで両方の悩みを解消することができることも沢山ありますし、素人でもできるプロの知識を身に着けることで作業をスムーズに進めることができるものです。
まとめ
DIYは、自分の好みと工夫の結晶が形になって現れていきますから、とても楽しいものです。素敵な生活空間を作れるようにDIYで素敵なロフトベッドを作れるように頑張りましょう。
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