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苦しくて眠れない!そんな夜にやりたい鼻づまり解消法7つ

鼻づまりが原因で夜ぐっすり眠れず、疲れが残ってしまうことがありませんか?実は、このような症状が長引くとより深刻な状態になってしまうこともあります。

では、どのようにすればこの悩みを解決することができるのでしょうか。

そこでこの記事では、そんな鼻づまりを引き起こす原因と解消する方法をご紹介します。

解消法を実践して、厄介な鼻づまりを解消することで、より質の良い睡眠で日々の疲れを取りましょう!

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鼻づまりを引き起こす4つの原因

睡眠の質を下げてしまう鼻づまりですが、なぜ起きてしまうのでしょうか?

ここではまず、鼻づまりを引き起こす4つの主な原因をご紹介します。

1. アレルギー性鼻炎

鼻づまりの中で最も多い原因がアレルギー性鼻炎です。 これは、鼻から吸い込まれた異物(ハウスダスト、花粉類、カビ類、動物の毛・フケetc) に対して鼻粘膜が過剰に反応してしまうことによって起こります。

季節性と通年性の2パターンあります。

2. 鼻風邪

鼻の粘膜がウイルスに感染すると、炎症を起こします。これが鼻風邪、つまり急性鼻炎です。 鼻水、鼻づまり、くしゃみなどが症状として挙げられます。

3~5日で症状が治まる場合がほとんどですが、風邪のウイルスに感染した鼻の粘膜は抵抗力が落ちている状態です。そのため、細菌にも感染しやすいため注意しましょう。

3. 自律神経のリズムの乱れ

血管は、「交感神経」と「副交感神経」の2つの自律神経によって、縮んだり広がったりして血流をコントロールしています。

この自律神経のリズムが何らかの原因によって乱れてしまうと、鼻の粘膜にある毛細血管に流れる血流も乱れ、鼻づまりを引き起こします。

4. 外部からの刺激

ウイルスや細菌、アレルギー以外に物理的(異物、寒さなど)または、化学的(辛さ、薬物など)による外部からの刺激によっても鼻づまりが起こるため注意しましょう。

鼻づまり解消を解消する7つの方法

鼻づまりの原因をご紹介しましたが、どのような対策をすることができるのでしょうか。

ここでは、7つのおすすめの解消法をご紹介します。

1. 蒸しタオル

蒸しタオルを鼻に当てるだけで鼻の血行がよくなり、鼻がすっと通ります。お湯で少し湿らせたタオルを電子レンジで少し温めるだけで蒸しタオルは簡単に作れます。

この際、やけどをしないように温度を確認して行いましょう。

2. ツボを押す

小鼻の両脇に「迎香のツボ」というツボがあります。横になった状態で両方のツボを指の腹で真下に下ろすように押してください。

右側の鼻が詰まっている場合は左側が下に、左側の鼻が詰まっている場合は右側が下になるようにしてツボを押しましょう。

3. 息を止めて頭を上下する

息を止めて頭を上下に動かすだけなため、簡単に行うことができます。以下の手順で行いましょう。

  1. 大きく息を吸う
  2. 息を吐ききる
  3. 息を止めた状態で鼻をつまむ
  4. 上を見て、下を見て、と繰り返す

しかし、効果は長く持続しないためすぐ眠りに付きましょう。

4. メントール

メントール配合の塗り薬を鼻の下に塗ると、鼻づまりを解消することができます。

しかし、お肌が敏感な方はかぶれる可能性があるので避けた方が良いでしょう。

5. 鼻うがい

市販の薬が必要となりますが、鼻うがいも効果的な方法として挙げられます。

しかし、鼻がかなり詰まっているときは奥まで水を通すのが困難なのでできる範囲で行いましょう。

6. 氷をなめる

花粉症の鼻づまりは、アレルギー反応によって鼻腔付近で炎症が起こって空気の通り道を塞いでいるからだといわれています。そのため、氷を口の中でなめることにより炎症を冷ますことができます。

口の中から間接的に氷の冷たさが鼻に伝わり、炎症をやわらげてくれます。

ただ、横になったまま氷を口に入れるのは危険なので小さいお子さんなどは特に注意が必要です。

7. 500mlのペットボトルを脇に挟む

500mlのペットボトルを鼻がつまっている側と反対側の脇に挟むだけです。

体の側面を圧迫すると、その反対側の交感神経が刺激され、結果的に鼻づまりが解消するそうです。

まとめ:鼻づまりで眠れない夜にぜひ試してほしい解消法

いかがでしたか?

苦しい鼻づまりを解消する方法をご紹介しました。

日々の疲れやストレスを取るために質の良い睡眠は欠かせません。もし鼻づまりで睡眠が妨げられるようであれば、解消法を実践してみてはいかがでしょうか。

 

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