最近はとても便利な時代になりましたね!家電の進化は、主婦の毎日を助けてくれますよね。特に近未来的なのは、ロボット掃除機です。何もしていなくても、自動的に部屋を綺麗にしてくれるなんて・・・昭和時代には考えられないことでしたよね!
そんなロボット掃除機も、少し前まで高額で、手が出ないものでした。しかし、今は少し安くなっているものもあって、少しずつ一般家庭にも普及し始めています。ロボット掃除機も、各メーカーでそれぞれ違ったものを発売しています。高いお買い物になりますので、ちゃんと吟味して決めたいですよね。
今回は、基本的なロボット掃除機の特徴を踏まえて、比較していこうと思います。
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ルンバ
ロボット掃除機と聞くと、真っ先に思い浮かぶのが“ルンバ”ですよね。ロボット掃除機の火付け役と言ってもいいほど、ルンバは主流商品です。販売価格は50000円から60000円前後です。特徴としては、40種類の行動パターンを記憶しているので、色々な部屋のタイプに合わせて掃除することができます。
更に、特殊素材のローラーを使用していて、ごみを浮き上がらせて掃除します。更に小型のハイパーモーター搭載で、ルンバ内を真空状態にして、強力吸引しています。一回走行するだけで、“かき出す”“かきこむ”“吸い込む”という三つの作業をこなすという、優れものです。
充電方法は自動充電で、ごみセンサーが二つついています。更に嬉しいのは、スケジュール機能です。こちらで設定しておけば、自動的にスケジュール通りに掃除してもらえます。特に家をあけるとわかっている時に、セットし忘れてあわてる必要もないので、いいですね!
ごみが溜まるのは、本体内部で、0.6リットル入ります。障害物に関しては、小さいものや軽いものは、何度か衝突してから避ける傾向にあります。また、低めの段差は乗り越えられるので、お風呂場などの敷居部分に引っかかることもあるそうです。家を空けて使用する場合は、お風呂場等の扉は閉めておくといいと思います。
トルネオロボ
次に、ランキング上位にあがってきている“トルネオロボ”について、調べてみました。こちらの販売価格は、平均すると70000円前後のようでした。こちらは、サイドアームブラシでごみを集めて、回転ブラシ(床ブラシ)でかきとりつつ吸引するものです。
掃除が終わると、自動的にダストステーションに戻って、再充電します。更に本体のダストカップに溜まったごみを、ダストステーションが自動吸引します。本体容量は0.2リットルと少ないのですが、ダストステーションが0.7リットルあるので、約一か月分程度のごみを集めることができます。
障害物に関しては、ブラシが当たると引っ込む仕組みになっています。更に、可動式回転ブラシユニットが段差に当たると、本体内部に引っ込んで、小さな凹凸であれば、乗り越えることができます。2cm程度までであれば、乗り越えることもできるということで、不要な部屋の扉は閉めておく必要があると思います。
使用期間は、一日一回運転させた例で、約三年間ということでした。
ルーロ
次に形が特徴的な商品を見つけました。ロボット掃除機と言えば、丸いイメージですが、“ルーロ”は三角形状を採用しています。価格は90000円前後で、割と高いほうになります。
こちらはサイドブラシでごみを集めて、回転ブラシでごみをかきあげつつ吸引していく方法で、サイドブラシ+吸引という単純なシステムになっています。
ですが、赤外線センサーと超音波センサーが搭載されていて、細かいゴミも識別できます。走行方法も二種類あります。まず「ラウンド走行」は、部屋の隅や壁際を掃除していく機能。それから「ランダム走行」はジグザグに走行して掃除していく機能です。この二つの機能を使い分けて、部屋中の掃除をします。更に、「マイナスイオンプレート」という機能で、フローリング表面の埃を引きはがし、ツルツルにすることができます。
これは、拭きとり掃除の代わりを果たします。それからルーロにはタイマー機能がついているので、自分の好きな時間に自動的に掃除させることが出来ます。しかし本体ダストボックスの容量が0.1リットルと小さいので、毎回お手入れしていく必要があります。
比較してみると
今回の三種類はそれぞれ異なる特徴がありますね。メリット、デメリットも様々で、価格もかなりの幅があります。実際自分にとって、一番気に入った機能がついているものを選ぶ必要があります。商品情報だけでの判断ですが、一番綺麗にできるのは、ルーロだと思います。
お手入れの簡単さでいえば、トルネオロボになります。価格の手ごろさや、スケジュール機能等を重視するのであればルンバになります。通常の掃除機と比べると、値段もかなり高いものになってきますので、じっくり吟味して決めていく必要がありますね。赤ちゃんがいる世帯であれば、高くても綺麗になる、ルーロを使われるといいと思います。
実際の店舗で、商品を比較してみるといいでしょう。また新しい商品もたくさん出てきているので、さらに選ぶのは難しくなってきますね。
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