ジーンズを長持ちさせる正しい洗濯方法

kohmeimanabe 2015年7月7日洗濯ジーンズを長持ちさせる正しい洗濯方法はコメントを受け付けていません 18,729 Views

ファッションのワンカラーとしてなくてはならなくなったジーンズ。ジーンズといえば多くはパンツのことをさしますが、ジャケットを甘めのインナーと合わせてコーディネートする方法も最近では珍しくないバリエーションとなってきています。

デニム素材であることで、その管理方法や洗濯方法は普通の洋服とは異なり、かといってオシャレ着などともまた別ですよね。そんなジーンズ、デニム素材の服を長く状態よく使ってゆくにはその洗濯方法が大切になってきます。

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ジーンズって洗ってもいいの？
洗濯機に入れるその前に
洗い方の注意点
どうやって干したらいい？
まとめ

ジーンズって洗ってもいいの？

ジーンズといえばまことしやかに流れている噂という、都市伝説のようなもので「ジーンズを洗ってはいけない」なんて言葉をお聞きになったことはありませんか？色落ちする、型が崩れる様々な意見が飛び交っていますが、ほぼデタラメです。

そもそもジーンズは製作の過程で「洗い」という項目があり、洗濯することに対しなんら問題はありません。確かに現代の洗剤や洗濯機は性能がよく、相性が悪い場合色落ちすることもあります。特に1着云十万の世界であるヴィンテージジーンズが色落ちなんてしてしまったら、と考えるとゾっとするのでしょう。噂が広まったのはそういった背景からです。

洗わないことでジーンズは皮脂や埃の蓄積で逆に状態が悪くなり長く着ることが不可能になってしまいます。あまりに放置しすぎると汚れが落ちなくなり取り返しが付かない状態に陥ることも間々あります。ジーンズは必ず洗ってキレイにし管理するようにしましょう。

洗濯機に入れるその前に

ジーンズの色位置は外側の発色が強い場合起こることが多いです。洗うときはジーンズを裏返しにし、ネットに入れて洗います。裏返す際にはチャックやボタンは必ず閉め、選択の基本事項でもありますがポケットの中身などは必ず改めるようにしましょう。

ジーンズを表の状態のままで洗うと色落ちの可能性があるだけではなく、直接洗濯機とこすれる部分が一定でないため変な色落ちの仕方をします。必ず裏返して洗うようにしましょう。

洗い方の注意点

ジーンズは温水より普通の水で洗うほうがよいです。お湯を使うことによって染料の質が落ちてしまうので、温水を使うのは極力避けましょう。

使用する洗剤は蛍光増白剤や漂白剤が混入していないものを使用しましょう。更に気をつけるならば中性洗剤や洗濯石鹸がオススメです。最近ではジーンズを洗うためだけに特化した商品もあるようでチェックしてみるのもありでしょう。

また汗をかいていない程度の汚れであれば水洗いだけでも充分に品質を保つことが出来ます。

柔軟剤なんか使ったらジーパンどこか悪くなってしまわないかな？という質問も、洗っていいの？と同じレベルでたくさんありますが、柔軟剤は使えばジーンズ独特のパリパリ感が和らぎ履きやすくなるだけです。あのパキパキ感がいいんじゃないか！と思われるかたは使用しないほうがベターでしょう。

洗濯のコース等制限はありません。基本的には通常の洗濯物同様、汚れたらを原則としていただければ大丈夫です。洗ってはいけないルールは存在しませんし、毎日頻繁に洗っても通常の衣類と同じように程度のダメージを受けます。

どうやって干したらいい？

干す際は裏返しのまま、乾燥機は極力使わず、どうしても急いで乾かす必要があるときは大きめで乾燥機と直接接触の少ないコインランドリーなどを利用するようにしましょう。

太陽の光に直接さらすと、強すぎる光量で色あせの原因になることもありますので陰干しをします。

基本的に乾きにくい素材なので風通しの良い場所に干すのがよいです。干し方はピンチハンガーや専用のハンガーを利用し、筒状になるように吊り下げて干します。吊り下げはウエストが上でも、裾が上でもどちらでも差は無いので好みでどちらにするかは決めましょう。筒状に干されていて布の面と面がくっつかないようになっていることが最大にして最重要です。