新幹線の乗車料金は通常の運賃に新幹線特急料金をプラスした金額になります。
運賃というのは普通に電車に乗るときに支払う「乗車券」の価格で、新幹線特急料金が「新幹線特急券」の価格になります。そのため新幹線代というのはこの2つを足したもののことを指します。
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新幹線の自由席と指定席の違い
新幹線の特急券は乗る新幹線と座席の決まっている指定席と席や乗る新幹線の決まっていない自由席に分かれています。自由席に乗るには、新幹線の「自由席特急券」が、「指定席」に乗るには、「指定席特急券」が必要です。
自由席はいつでも自由に使える反面混んでいるときだと乗車できない場合もあります。確実にその日その時間に乗りたいのであれば指定席の予約をおすすめします。指定席と自由席の価格差はおよそ550円程度。繁忙期などはさらに差がある場合もあります。
切符はいつから買えるの?
新幹線の切符は乗車日の1ヶ前の午前10時から発売となるので、その時点から購入することができます。支払いは、現金の他にクレジットカードも使用できます。
当日でももちろん購入することはできますが、子供と一緒に出掛ける場合など必ず座りたいときなどは事前に購入しておくことがおすすめです。またお盆や連休などの混雑時期にはかなり早めに取らないと席が取れない場合も多くあるため注意が必要です。
キャンセルに注意!
子供と一緒のお出かけにつきものなのが急な発熱・病気によるキャンセルです。早めに切符を購入した場合キャンセル料が心配になりますよね。
新幹線の場合、乗る予定だった新幹線の出発前で未使用であれば切符の払い戻しが可能です。キャンセル料はかかりませんが、代わりに払い戻しの手数料がかかってしまいます。
新幹線の指定席特急券の場合、列車出発日の2日前までが330円、列車出発日の前日から出発時刻までが金額の30%(最低330円)の手数料がかかります。席を指定していない自由席特急券の場合であれば、使用開始前で有効期間内(有効期間開始前も含む)なら払い戻すことができます。こちらも手数料が必要で手数料は220円です。
それにプラスして乗車券の分も払い戻しが必要になります。乗車券の場合も自由席と同じで乗る電車が決まっているわけではないので使用開始前で有効期間内(有効期間開始前も含む)なら、払い戻すことができます。こちらも手数料が必要で手数料は220円です。
年齢ごとの基本的な料金は?
JRでは、「大人」と「小児」を以下のように分けられています。
•大人
12歳以上(中学生以上)=大人運賃
•小児
6歳〜12歳の小学生=半額
•幼児
1歳〜6歳までの未就学児=無料
•乳児
1歳未満=無料
12歳でも小学生なら半額、6歳でも幼稚園児なら無料と年齢だけではなく学校単位での判断になります。
子供料金の条件って?
新幹線を利用する際、6歳までの未就学児は原則として無料です。つまり小学校に入るまでの子供たちは無料ということになるのですが、無料のためには条件があります。
料金を支払って乗車する人1人に対して無料になる子供は2人までです。大人が1人というわけではないので、大人1人と小学生1人の場合は6歳未満の子供は4人まで無料で乗車することができます。大人1人に6歳未満の子供が3人であれば一人分は小学生料金を支払わなくてはいけません。
子供料金の注意点
上記で書いたように基本的に6歳未満であれば無料、12歳未満であれば半額になる子供料金ですが指定席やグリーン席の場合は注意が必要です。
指定席は席を指定するものなので、席にたいしてお金が発生しています。そのためそこに座るのが誰であれ1席あけたことにたいして料金を支払う必要があります。
そのため子供のために指定席を確保する場合は乗車券と指定席特急券が必要になります。ヒザの上に乗せて一緒に乗る分には料金がかかりませんので、よく考えて何席とるか決めるようにしましょう。
新幹線の切符の購入方法
新幹線の切符は駅にあるみどりの窓口で購入することができますが、こちらは正規料金になるために少しでもお得に買いたい人は違う方法での購入がおすすめです。
エクスプレス予約がおすすめ!
東海道・山陽新幹線のチケットを予約する場合はエクスプレス予約というサービスがあります。
エクスプレス予約は携帯電話やスマホ・タブレット・パソコンなどネットにつながる環境にさえあればいつでも簡単に新幹線の予約ができるサービスです。
エクスプレス予約にはいろいろなメリットがあって、先ほど書いたようにどこからでも好きな席を確保できるほか、ポイントがたまったり、通常のみどりの窓口で購入するよりも安く購入することができます。
例えば、エクスプレス予約で「東京~新大阪」間のチケットを予約した場合、片道指定席14,050円が13,200円となり、なんと850円もお得に購入することができます。
さらにチケットレスサービスを利用すると値引き幅がもう少し増えますし、早めに予約することでも割引をうけることができます。
まとめ
子供料金はその境目が難しいことが多くなっています。特に新幹線は指定席なのか自由席かによって料金が大きく変わってくるために注意が必要です。
旅行となると交通費以外にもいろいろなお金がかかってくるので、少しでも交通費をおさえて楽しい旅行ができるといいですよね。
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