これから年末にかけて大掃除をする人も多いと思います。いつもやっているその掃除、効率良くできていますか?ダラダラやっていると、掃除をしてもイマイチ綺麗にならず、途中で嫌になってしまう可能性も。中途半端に終わってしまった…ってことありませんか?そんなことがないように、掃除の正しいやり方を知って、手順良くお掃除しましょう。
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目次
そもそも、どうして掃除をするの?
掃除をする前に意欲を高めましょう。どうして掃除って必要なんでしょう?本人さえ良ければ、掃除は必要ない?いえいえ、そんなことありません。掃除をした方が良い理由があるのです。
心身共に健康になれる
ホコリで人は死んだりしません。でも病気にはなります。汚れた部屋には、ダニやカビ、ハウスダストを発生しやすくします。これらは、アレルギーや皮膚炎などを発症しやすくします。小さい子供は特に病気になりやすいです。自分の、または家族の健康を守るためにも掃除は必要です。
部屋の掃除は「心の掃除」ともいわれており、掃除をすると部屋だけでなく心もスッキリするのです。また、自分で掃除をすると達成感があり、気分をリフレッシュすることにつながります。きれいな部屋で過ごすのは精神的にも良いことなのです。
物がなくなりにくい
物が乱雑していると、どこに何を置いたか?分からなくなります。必要な物があってもすぐに見つからず、無駄な時間と労力を使う羽目になりやすくなります。また、大事な物がホコリまみれになっていたり、カビが生えてしまっているなんてこともあり得ます。あるのに見つからず、また新しい物を買って物を増やす…お金の無駄使いにもなってしまいます。これらを防ぐためにも、掃除の必要性は高いですよね。
急な来客も怖くない
急に電話がきて「あと〇〇分後に行くから」なんて言われたら…どうですか?これが断れる相手ならいいですが、断れないような相手だと困りますよね。子供のお友達や旦那さんの会社の人など…見栄を張るわけではないけれど、良い印象を持たれたいですよね。常に掃除をして綺麗をキープしていれば、イライラせずに対応できますよ。
まずは片づけをしましょう
いきなり、掃除機を持ってきて掃除スタート…は掃除が上手くいかないってことになりやすいんです。まずは部屋の物を片づけるところからスタートしましょう。床に散らばっている物を片づけたり、机の上を片づけたりします。この時、できるだけ物は床や机の上に直置きせずに、棚などに収納しましょう。掃除する場所に物が沢山置いてあると、いちいちどかして掃除をしなければいけません。これが結構な手間になり、掃除が嫌になり嫌いになる原因になってしまいます。収納スペースがない場合は、棚などを取り付けて収納スペースを作りましょう。
また、いらない物や不要になった物は処分しましょう。どんなに収納スペースがあってに、収納スペースに対して物が多すぎては物が溢れてしまい、床や机に置きっぱなしになってしまいます。いる物・いらない物を整理して物をスッキリさせて、部屋もスッキリしましょう。
掃除は『上→下』にするのが基本
掃除は高い所から順に低い所へと掃除していくのが基本です。大掃除の場合ですと、天井を最初に行い、照明・背の高い棚・壁・窓…と上のホコリや汚れから順番に落としていきましょう。その時の掃除の規模によって一番高い所が変わってくると思うので、掃除をする際に手順を考えておきましょう。
順番が逆だと、せっかく綺麗にしたのに上の方を掃除してたら下にホコリが落ちて、また掃除し直しってことになってしまいます。そんな面倒なことしなくても済むようにしましょう。
拭き掃除は『水拭き→乾拭き』が基本
机や鏡、ガラスを拭く時、水拭きしますよね。その時、水拭きだけで終わっていませんか?鏡やガラスは水拭きすると表面に水滴が残ってしまい、その水滴が乾くと白く跡が残ってしまいます。水滴が乾く前に素早く乾拭きをして仕上げるのがポイントです。食事前のテーブル拭きなどは水拭きだけで良いと思いますが、綺麗に仕上げたい時は、水拭きの後に乾拭きして仕上げを行いましょう。
水拭きする雑巾は固く絞るようにしましょう。ビタビタの雑巾で拭くと乾拭きが大変になりますし、拭いている周辺にも水浸しになりますのでご注意ください。
床(フローリング)・畳を拭き掃除する際は水拭きだけで大丈夫ですが、必ず雑巾等を水で濡らしたら固く絞りましょう。ビタビタな雑巾を使って拭きそのままにしておくと、床や畳が傷む原因になります。水分が残っているようでしたら乾拭きをしましょう。
洗面所等の水回りも乾拭きが大切です。シンクや洗面ボール、蛇口など水滴が残っていると白く跡が残ったり、くすんできてしまいます。掃除した後は乾拭きして仕上げましょう。
掃除の基本は『汚れを溜めない』
汚れは、時間とともに落ちにくくなります。どんどん頑固な汚れになり、掃除が大変になってしまいます。大変にならないために、普段がから、ちょこちょこ掃除するのが基本です。『汚れたらすぐ』が一番なんです。なので、汚れたらすぐ掃除ができる工夫をしましょう。
□掃除機をしまい込まずに、出しやすい所に置いておく。掃除道具をしまい込まない。
□クイックルワイパーやハンディーモップでササッとお掃除する(テレビ観ながら、歯磨きしながら…の「ながら掃除」オススメです)
□使わなくなったタオルや衣類を使いやすい大きさにカットしてしてストックしておき、汚れたらサッと拭いてポイっと処分する
□自分好みの掃除道具を揃えてみる
など、自分がサッと掃除したくなる環境を作りましょう。そうすることで、汚れが溜まらず、綺麗な部屋がキープできます。また大掃除も楽になります。頑張りすぎずに綺麗なお部屋がキープできるように、基本を大切に掃除してみてはいかがですか?
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