ダイソンの掃除機の魅力とメリットデメリット

RM117 2016年10月22日お掃除ダイソンの掃除機の魅力とメリットデメリットはコメントを受け付けていません 13,074 Views

イギリスに本社を構える世界でも有名な電気機器メーカーのダイソン。羽のない扇風機や、吸引力の落ちないサイクロン掃除機など、一世代先をいく商品を次々と開発している有名メーカーです。日本でも掃除機といえばダイソンと名前があがるほどに人気の高い、ダイソンの掃除機の魅力とメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

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ダイソンってどんな会社？
ダイソンの人気の理由
ダイソンの掃除機の魅力
ダイソンの掃除機のメリット
ダイソンの掃除機のデメリット
まとめ

ダイソンってどんな会社？

今やだれもが名前を知っているような大企業のダイソン。一体どんな会社なのでしょうか？

ダイソンはイギリスの企業で、1978年に創始者であるジェームズ・ダイソンが当時使っていた掃除機をみて従来型の紙パック式掃除機が、紙パックが満杯になっていなくても吸引力が落ちてきて交換しなければならないことに気が付いて、フィルターを定期的に交換するか、水洗浄すれば紙パックが不要な方式として世界で初めての、紙パックのいらないサイクロン掃除機を製造・開発・販売したのが始まりです。

現在は掃除機以外にもハンドドライヤーや扇風機・加湿器・空気清浄機など幅広い分野の家電商品を世界67カ国以上で販売し、約1,700人を超えるエンジニアを抱える大きな企業となっています。

ダイソンの人気の理由

海外では早くから人気のあったダイソンが日本で人気が高まりだしたのは、CMが目立つようになってからです。「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」「羽のいらない扇風機」などのキャッチーなフレーズは主婦の心をわしづかみにしました。

ダイソンは海外メーカーのためどうしても日本人からみると、大きすぎる・ごつい感じがする・音が大きい・など否定的な面が多かったのですが、日本の企業にはない新しい発想や・最新の技術、そしてそれらを浸透させるだけのCM力やキャッチコピーであっという間に主婦の間で魅力的な高級家電ブランドへと進化をとげました。

ダイソンの掃除機の魅力

ダイソン公式サイト

ダイソンの掃除機の魅力はなんといってもその吸引力・パワーにあります。最新式のコードレスクリーナーのダイソンデジタルモーター V8は他のコードレスクリーナーよりも高い吸引力を生み出すといわれています。最新のダイソンテクノロジーを駆使して、性能をより一段と向上させ前モデルのV6シリーズと比較しても吸引力が約15%向上しています。

以前はダイソンは吸引力が高いけど稼働時間が少ないのがデメリットとされていましたが、新しくリチウムイオンバッテリーを採用したことによってバッテリー性能が向上して運転時間は従来シリーズの2倍になりました。そのため高い吸引力で、部屋中掃除できるというのがダイソンの大きな魅力になりました。

ダイソンの掃除機のメリット

ダイソンの掃除機のメリットについて最新機種のダイソンデジタルモータV8をもとにご紹介していきたいと思います。

強いパワーと吸引力

最新のダイソンテクノロジーを駆使して性能をより一段と向上させ、従来のものよりも吸引力がさらに約15%上昇。コードレスクリーナーはパワー不足といわれ続けた歴史をくつがえす、他のコードレスクリーナーよりも高い吸引力が自慢です。

今まではパワーはあるけど稼働時間が短いといわれていたダイソンですが、リチウムイオンバッテリー性能の向上により最長40分間もパワフルな吸引力が続くようになりました。

2種類のヘッドの魅力

ダイソン公式サイト
上位機種には選べる2つのヘッドが標準装備されています。大きなゴミから小さなゴミまで同時に吸い取ってくれるナイロンフェルトでおおわれた全幅サイズのソフトローラークリーナーヘドは、大きなゴミを吸い込むと同時に静電気の発生をおさえるカーボンファイバーブラシが微細なホコリも取り除いてくれます。

もう一方のダイレクトドライブクリーナーヘッドはクリーナーヘッド内部にパワフルなモーターを搭載して従来のシリーズと比較して、パワーが40%以上も向上。固いナイロンブラシがカーペットに入り込んだホコリやペットの毛までも掻きとってくれます。

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排気が綺麗

性能が充分ではないサイクロン掃除機や、密閉性の低い製品設計によっては細かい粒子が空気中に漏れ出してしまい、そこからアレルギー性鼻炎や喘息を引き起こしてしまう可能性があります。

ダイソンのクリーナーはアメリカのアレルギー協会の認定も受けたものが多く、最新のダイソンV8コードレスクリーナーは0.3ミクロンもの微細な粒子を99.97%捕らえて、綺麗な空気を排出してくれます。

ツールが豊富

ダイソン公式サイト

ダイソンのエンジニアは掃除機本体だけではなく、それ以外のツールの開発にも力を入れてくれています。ヘッドを変えるだけでコードレスクリーナーからハンディクリーナーや、布団掃除機に早変わりできたり、充電収納器具も充実しているため充電しながら収納することができます。

コードレスクリーナーはその保管場所に悩むことが多いのですが、ダイソンは充電器を壁にとりつけることで、まるでインテリアの一部として掃除機を片付け、充電することができます。

ダイソンの掃除機のデメリット

人気の高いダイソンの掃除機が残念ながら何点かデメリットが存在します。一体どんなデメリットがあるのでしょうか？

価格が高い

ダイソンの掃除機のデメリットとして1番にあげられるのがやはりその価格です。掃除機の種類や機種によって異なりますが、一番上位機種だと10万円を超えるものも発売されています。日本ではやはりダイソンはブランド商品のような存在となっています。

長く使うものなので高くても性能のいいものを！と思う気持ちがあるものの、洗濯機や冷蔵庫に比べると掃除機は小型家電のため、なかなか踏み切れないという人が多くなっています。特に掃除機はどうしてもその使用頻度から故障も起きやすくなっているため、あまり高価なものは故障したときのリスクを考えると手がでにくくなってしまいます。

音が大きい

ダイソンはその吸引力とパワーのため仕方がない部分はあるものの、どうしても運転音が他の掃除機に比べると大きくなってしまいます。最新型のダイソンＶ８コードレスクリーナーは音響工学に基づいた設計で性能を落とすことなく、従来の物に比べると運転音を５０%低減されているため以前ほど音の大きさがデメリットになることはありませんが、やはり日本製の物に比べると少し大き目の運転音となっています。

小さな赤ちゃんがいらっしゃる家庭や、共働きで早朝や夜遅い時間にも使いたいという家庭には気になるデメリットになるのかもしれません。

賃貸・借家の場合はツールをいかしきれない

ダイソンのコードレスクリーナーは先ほど紹介したように、壁にとりつける充電＆収納ソケットがメリットの１つにあげられますが、賃貸や借家などで壁に傷をつけたくない・つけられない場合はその設置場所に困る場合があります。

最近ではさまざまなウェブサイトでそういった場合の臨時の取り付け方法や対処法などが紹介されていますし、壁用オプションを使わずにそのまま充電することも可能ですのでそこまで大きなデメリットではありませんが、壁にそのままたてかけて充電・収納できるというせっかくついてる機能を使いこなせない面ではデメリットになると思います。