世界150か国において年間5000万台以上の商品を販売しているスウェーデンのストックホルムに本社を置く世界最大級の家電メーカーのエレクトロラックス。冷蔵庫・洗濯機などの白物家電の他にも掃除機などの小物家電製品の人気が高くなっています。
日本では特に掃除機の人気が強く、エレクトロラックスとダイソンは日本の二大人気海外メーカーとなっています。
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目次
エレクトロラックスの掃除機
出典:エレクトロラックス
エレクトロラックスの掃除機は大きく分けて3種類発売されています。
・気軽にお掃除できるコードレスタイプのスティッククリーナー
・滑らせるように使える新感覚のハンディクリーナー
・赤ちゃんに優しいキャニスター
この3種類が発売されています。家庭の住環境にあわせて最適な掃除機が使えるようにそれぞれの掃除機のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
スティッククリーナー
2004年からシリーズ展開をはじめたスティッククリーナーのエルゴラピードシリーズの新モデルが2016年9月9日に新発売となったエルゴラピードシリーズはコードレスクリーナーの先駆者で2004年の発売以降その人気は衰えることなく続いています。
今回発売された「ベッド・プロ・パワー」は従来品と大きく違うのは「3in1」システム。スティック掃除機・ハンディ掃除機に+して布団掃除機として1台3役使えるタイプとなっています。
布団掃除までばっちり
出典:エレクトロラックス
新たにアタッチメントとして付属されている布団用ノズルのベッド・プロ・パワーUVノズルは、UVLEDライトで布団やベッドのダニやハウスダストを取り除いてくれる優れもの。
家中をお掃除できるスティックタイプでありながらも、布団専用クリーナーを越える吸引力で98.1%ものダニアレルゲンの除去結果を出しています。その他にも隙間ノズルや通常の布団ノズル、布用ノズルなど多彩なアクセサリーが付属されています。
意のままに操作できる180°イージーステアヘッド
ヘッドが左右180°水平に動くために、持っている部分や掃除機の向きを変えることなく、使っている人の動きに合わせてヘッド部分が動いてくれます。掃除をするときに面倒な椅子の下や細いすきまなどもスイスイ掃除することができます。
また女性にうれしい軽量型で掃除中の体感重量はわずか500g。ペットボトル1本を手に持っているような感覚でらくらくお掃除することが可能です。
掃除機自体のお掃除機能も
出典:エレクトロラックス
スイッチを踏むだけで掃除機のブラシにからまった糸くずや髪の毛などのゴミをカットして吸引してくれるブラシロールクリーン機能も搭載。掃除をしているといつのまにかブラシ部分にからまってしまいがちな糸くずや髪の毛を、わずか5秒スイッチを踏むだけで綺麗にお掃除してくれるためメンテナンスの手間がはぶけます。
気になるデメリットは?
コードレス掃除機のデメリットといえば充電の手間と稼働時間の少なさです。どうしてもコードにつながったまま使うキャニスタータイプなどに対して稼働時間、吸引力は低下してしまいます。
ですが、エルゴラピードシリーズは素早く充電できて長持ちするターボパワー・リチウムイオン電池を搭載し、コードレスといえども通常モードだと約45分、最大モードだと約15分掃除することができます。キャニスタータイプに比べて制限はあるものの、コードレスタイプにしては満足のいく稼働時間を実現してくれています。
ハンディクリーナー
かつてない軽やかさで優しく転がって掃除してくれるなめらかなハンディクリーナー。いつも清潔に保ちたい食卓の周りや、汚れたまりやすい車の中まで気軽にお掃除ができます。掃除機に水気は厳禁!の常識を覆すぬれた場所でも使えるウェット機能も搭載!暮らしのすぐ近くにおける新ハンディです。
ウェットアンドドライ機能
キッチンやダイニング、洗面所など水気が伴う場所で威力を発揮してくれる乾湿両用タイプのハンディクリーナー。特に小さなお子さんがいる家庭にうれしい機能です。掃除機といえば今までは水気が厳禁でしたが、このタイプは水もそのまま一緒に吸い込んでくれるためお子さんが食事中にスープをこぼしてしまった時などでもスープと具を一緒に吸い込んで掃除してくれます。
便利な2wayハンドル機能
手元はもちろん、手を伸ばして高い場所に使いたいときでも持ちやすく疲れにくいハンドルデザインと、角度を5段階に調整できる充電ステーションによって使用中も、収納中もフレキシブルに扱えるようになっています。
北欧のスウェーデン生まれならではの高いデザイン性でお部屋にそのまま置いておいてもインテリアの一部にとけこむデザインになっています。
デメリットは?
こちらもハンディ同様充電と稼働時間の少なさがデメリットになってしまいます。ハンディタイプもリチウムイオン電池を使用していて最大14分の連続運転、最短4時間の充電時間となっていますが、やはり使いたいときにずっと使い続けられないのはコードレスのデメリットになります。
キャニスタータイプ
ゴミの除去はもちろん、排気の清潔性まで徹底的に追及したエレクトロラックスのキャニスターシリーズのエルゴスリー。赤ちゃんが寝ているときでも掃除ができて家族がいつも清潔に、快適に過ごせる空間を作り出してくれます。
眠りをさまたげない静かさ
パワーと静かさという相反する2つを同時にかなえるためにこだわり考え抜かれたエルゴスリー。音の静かな低振動モーターを採用し、モーターを掃除機内で宙づり状態にすることによって接触による音を削減。空気の通り道の気密性を上げることによって掃除機の空気漏れによる騒音もカットしてくれています。
赤ちゃんが寝ているときでもかけられる掃除機は忙しいママには大助かりの機能ですよね。
高い吸引性と清潔性を実現
効率よくゴミを吸い込んでくれていても、それをしっかり掃除機内で捕まえていてくれないと意味がありませんよね。エルゴスリー独自のe-bagコレクションシステムは5層の合成繊維素材によって高いろ過性能を発揮してくれています。
さまざまなサイズのゴミをしっかりキャッチしてくれるため、でてくる排気はとても綺麗。掃除機大好きな赤ちゃんが近づいてきたときでも心配する必要がありません。
デメリットは?
先ほど紹介したように優れた効果のあるe-bagコレクションシステムですが、この機能のためには専用の掃除機パックを使用する必要があります。日本国内の掃除機メーカーの場合は純正品の他にも互換性のある掃除パックが多数発売されていますが、エルゴスリーの場合は専用のお掃除パックを利用しないとせっかくの効果が半減してしまいます。
3ヶ月に一度の交換ですむとはいえ、市販の互換性のあるタイプのものに比べるとどうしてもコスパは悪くなってしまいます。
まとめ
世界最大級の家電メーカーであるエレクトロラックスの掃除機。それぞれのタイプにあわせて、こだわりの機能が多数搭載されています。特にアレルギー対策に力を入れているため小さなお子さんがいる家庭におすすめの機種がたくさん。
メリット・デメリットを考えてあなたの住環境にあった掃除機を使ってみてくださいね。
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