なぜなら、口呼吸を続けていると、口の中が渇くため、その渇きをうるおそうとよだれが分泌されるからです。よだれが分泌された時も口が開いている状態になるため、外によだれが出てしまうということになります。
そのため、睡眠している時のよだれを解消するためには、睡眠時に口呼吸となってしまう原因を学び、その原因を解消することが必要になります。
そこで、本記事では睡眠している時によだれが出る理由と防止方法についてご紹介していきます。睡眠時によだれが出てしまい困っているという方は、是非本記事と一緒に、よだれを気にせずに熟睡できる夜を手に入れていきましょう。
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睡眠時によだれが出る理由
睡眠時のよだれは、主に「口呼吸をすることで口の中が渇き、渇きをうるおそうとすることでよだれが多く分泌される」ことが原因です。
睡眠時には、心臓や肺などの生命機能を維持するための筋肉以外は、弛緩したリラックスした状態になることがあります。そのため、あごの筋肉も弛みやすく、口が開いて口呼吸となってしまうことが多いのです。
また、口呼吸になってしまうと、鼻呼吸の場合と異なり、空気中の細菌やウイルスが体内に侵入しやすくなり、風邪や病気などにかかりやすくなってしまいます。
睡眠時のよだれは、あなたが口呼吸となっている証拠でもありますので、是非正しい対策を実施し、質の高い睡眠に変えることができるように工夫していきましょう。それでは、次の項で、睡眠時のよだれの対処方法について見ていきましょう。
睡眠時のよだれの対処方法
睡眠時によだれが出てくる場合には、「口呼吸となる原因を解消すること」が大切です。
口ではなく鼻で呼吸をすることで、口の中を乾燥させることなく、深い睡眠を得られるようになります。
また、鼻には細菌やウイルスなどの有害物質を防ぐための粘膜があるため、健康のためにも、口呼吸を改善し、鼻呼吸で睡眠をとるようにすることが大切です。
口呼吸となる原因には、次のものがあります。
- あごの筋肉を鍛える:よく噛んで食べるなどの習慣をつける。 特に幼少期に効果が高い。
- 鼻炎や鼻づまりを解消する:鼻がつまって呼吸ができなくなると口呼吸となる
- 枕の高さを適切なものにする:枕が高すぎると気道が狭くなり、狭い気道で多くの酸素を取り入れるために口呼吸をするようになる。いびきの原因の一つでもある
- 鼻呼吸を意識する:習慣として口呼吸となっている場合があるため
これらの方法を実践することで、睡眠時に鼻呼吸で眠ることができ、よだれが生じることを防ぐことができます。
旅行や友人宅にお泊まりなどをする際に恥ずかしい思いをしないよう、睡眠時によだれが出ていると気付いた方は、是非上記の方法を実践して、睡眠時のよだれを防止できるようにしていって下さい。
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まとめ:鼻呼吸にすることでよだれを防ぐことができる
ここまでで、睡眠している時によだれが出る理由と4つの防止方法についてご紹介してきました。最後にもう一度、睡眠時によだれが生じた場合の4つの防止方法について振り返ってみましょう。
- あごの筋肉を鍛える
- 鼻炎や鼻づまりを解消する
- 枕の高さを適切なものにする
- 鼻呼吸を意識する
これらの方法を実践し、口呼吸から鼻呼吸に改善していくことで、睡眠時のよだれを防止することができるようになります。
睡眠時によだれが出て困っているという方は、是非本記事を参考にして頂き、よだれの出ない快適な夜を手に入れていって下さい。
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