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睡眠中のしゃっくりは危険?しゃっくりを止めるための3つの方法

「ヒック」と突然あらわれるしゃっくり、意外と苦しいものです。周りに誰もいないときならまだ良いですが、会社や学校など大勢の人が周りにいるときはちょっと気を遣ってしまいます。また、長く続くしゃっくりは仕事や勉強などに集中できませんよね。

そんなしゃっくり、睡眠中にでる場合もあるということをご存知でしょうか。

本記事ではしゃっくりの正体や睡眠中に起きるしゃっくり、そしてしゃっくりを止めるための3つの方法をご紹介します。しゃっくりがよくでて困っているという方は、本記事を参考にしてしゃっくりについての知識を深めてくださいね。

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しゃっくりの正体

1922年、一人のアメリカ人男性にしゃっくりが始まりました。以後彼は、68年間しゃっくりが止まらなく、その記録はギネスブックにも掲載されています。ただでさえ続くと苦しいしゃっくりが68年間も続いたなんてすごいなと、その話を聞いたときは驚いたものです。

そんなしゃっくりの正体、それは横隔膜の痙攣といわれています。「吃逆(きつぎゃく)」ともいわれており、そのほとんどは自然に治るとされています。

しゃっくりが出る原因は実はまだ解明されていませんが、考えられる原因としては次のものが挙げられます。

  • ビールなど炭酸飲料の過剰摂取をよくする
  • 早食いをする
  • 肥満体質
  • 便秘体質

上記に当てはまる方が必ずしもしゃっくりが出やすいというわけではありませんが、多い傾向として考えられています。

上記の内容は生活習慣病の予防ともなります。そのためもしよくしゃっくりが出るという方は参考にしてみてくださいね。

そしてしゃっくりは睡眠中にあらわれる場合もあります。実は、睡眠中にしゃっくりが出るときは注意が必要です。次に、睡眠中のしゃっくりについてご説明します。

しゃっくりを止めるための3つの方法

しゃっくりを止めるための3つの方法とは、次の通りです。

  • 呼吸を整える
  • 前屈をする
  • 水を飲む

では次に、上記の3つの方法について詳しくご案内します。

呼吸を整える

しゃっくりを止めるための方法として有効なのが、呼吸を整えるということです。次の手順に沿って試してみてください。もし行っている最中でしゃっくりがでたら、最初からやり直してくださいね。

  1. 10秒ほどかけてゆっくりと息を吸います。
  2. 10秒間息を止めます。
  3. 更に10秒かけて息をゆっくりと吐きます。
  4. その後5秒間息を吸い、呼吸を整えます。

前屈をする

前屈をする方法も、効果が高いことで知られています。次の手順に沿って行ってみてくださいね。

  1. 立った状態のまま前屈をします。
  2. 前屈をした状態で息を吸い、そのまま止めます。
  3. 息を吐きます。

もし、前屈の状態のまま息を吸うのが難しい場合は、立った状態のときに息を吸っておきましょう。

水を飲む

民間療法として有名なのが、水を飲むという方法です。とっても簡単な方法ですよ。

  1. 冷たい水をコップに用意します。
  2. 用意した冷水を一気に飲み干します。

まとめ:しゃっくりは睡眠をとる前に止めましょう

本記事では、しゃっくりの正体や睡眠中に起きるしゃっくり、そしてしゃっくりを止めるための3つの方法をご紹介してきました。

もう1度、3つのしゃっくりを止める方法をおさらいしましょう。

  • 呼吸を整える
  • 前屈をする
  • 水を飲む

ご説明したとおり、しゃっくりが睡眠中をあわせて48時間ほど止まらなければ、病院にて診察してもらう必要があります。本記事でご紹介した方法を試してもしゃっくりが止まらなく、睡眠中も続くようであればしっかりと医師に相談してくださいね。

また、就寝中もしゃっくりが続いているか家族などに確認してもらううと良いですよ。

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