排出する&水周りということで、かなり汚れやすいトイレ。お掃除も大変ですね。トイレ掃除は、くさいし汚いので、嫌だと思う人も多いですよね。トイレ掃除といっても、ただ便器をこするだけでは、綺麗になったとはいえません。今回は、トイレのお掃除手順についてお話しようと思います。
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換気扇を掃除する
掃除はどこでもそうですが、上から下にしていきます。その流れで言うと、一番上になる分部は換気扇です。換気扇には埃がたくさんついているので、蓋を外して、羽を外して、埃を取り除いてください。形状によっては、羽が外れないこともありますので、その場合は、そのまま取れるだけ埃を取ります。その後は、濡れ雑巾で拭けば良いです。
もし外れない形状のものだと、下に埃がたくさん落ちますので、新聞紙などを引いておくと、片付けるのが簡単ですよ。換気扇の作業はこれだけです。いつも汚くなるわけではありませんが。3ヵ月に1回程しておくと、簡単に済ませることができます。
窓を拭きましょう
次に高いのは窓ですね。トイレの窓は小さいですし、汚れている感じがしないので、お掃除しない人も多いですね。しかし排泄部分ですので、菌が飛んでいるのは間違いありません。できれば、窓のゴムパッキン等も丁寧に掃除しましょう。他の部屋と同様、ゴムパッキンに埃がつもり、そこがカビている可能性もあります。さっと水拭きするだけでも違いますので、ぜひ一度掃除してみてください。
もしあるなら、窓用の洗剤等を使って綺麗に掃除しましょう。
棚の上を掃除する
どんなトイレにも、簡単な棚があると思います。棚がある場合は、その棚の上の埃をまず拭きます。その棚の上に置いてあるのが、トイレットペーパーや、生理用品ですよね。それがそのまま置いてあると、お客さんが使ったときに、少し恥ずかしいですよね。上のほうの棚であれば、つっぱり棒とミニカーテンを使って、目隠ししましょう!
生理用品に関しては、小さな箱に入れて、お洒落に置いておくのも良いですよ。そのままだと、雑に見えますし、汚い印象を与えます。隠せるものは隠して、綺麗に見える努力をしましょう!
便座等の掃除をする
次に一番汚れている便器を掃除します。この時、洗剤をつけてブラシでこするのですが、その前に洗剤をつけて、少し時間をおきます。その方が洗剤が、よく染みこんで、汚れが落ちやすくなります。時間を置いたら、便座の裏から、便器の中までよくこすります。黒ずみになってしまっている部分も、力を入れて磨けばとれることもありますので、頑張ってこすりましょう。
そこで忘れてはいけないのが、ノズルの掃除です。ノズルなんて汚れないと思っているかもしれませんが、一番汚れています。ボタンを押せばでてきますので、その部分をブラシで擦れば、汚れは落ちますので、毎回ではなくて良いですが、定期的に掃除しましょう。ブラシ作業の後は、トイレクリーナーを使って、蓋から順に拭いていきましょう。
今はそのまま流せるタイプもあるので、衛生的ですし、簡単ですね!便座の座る部分、便座の裏、そのまま便器のふちから、床に向かってすべて拭きましょう。お子さんなどいると、そんなところにも飛び散っていることがあります。特に男のお子さんが立ってする家庭では、必ず拭いたほうがいいでしょう。
床や壁も掃除します
メインの便器が終わったからおしまいではありません。次に飛び散りの多い、床や壁の掃除をします。目には見にくいですが、尿の飛び散りがあって、菌が付着しています。便器も綺麗になったのに、何故か臭う場合は、こちらで菌が繁殖していて、臭いを発している可能性もあります。忘れることなく掃除しましょう。
こちらもトイレクリーナーか雑巾を使用して、拭き掃除をするだけでいいです。トイレクリーナーのほうが、除菌作用等もあるので、そのほうが良いかもしれませんね。
最後に
トイレ掃除は、やりたくない家事ナンバー10に入りそうな位、苦手な人が多いと思います。それはあれこれ置いてあって、汚いイメージだからですよね。他のお部屋のように、綺麗に収納したり、見えないように隠したりして、片付けるだけで、とても綺麗に見えます。生理用品等がそのままおいてあると、男性目線で言うと、少し抵抗感があります。トイレは皆が使う部分であるために、そういった配慮は必要です。
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