そんな忙しいみなさんにお家でできる腰痛ケアをオススメします。みなさんの指があれば簡単にできてしまうケアです。
本記事では、あの辛い腰痛を緩和してくれる覚えておきたい腰痛に効く4つの足つぼをご紹介しております。
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足つぼは腰痛に効く?
第2の心臓と呼ばれる足ですが、実はあまり気にしてくれない人のほうが多いのが現状です。足の疲れやむくみなどは、体のSOSなのです。
また、足の裏・側面には腰を始めとする身体中のいろいろな神経・臓器と繋がっているつぼがあります。もし、つぼを押して痛いのであればそのつぼとつながっているどこかが悪いという証拠です。
ツボを押すときは、先の丸くなっているものや手の指などで押すことをオススメいたします。
腰痛に効く足つぼ5つ
ここからは、足つぼのどの部分が腰痛に効くのかみていきましょう。実際に、ご自身の足を触ったりつぼをおしながら確認していくとよいでしょう。
- 足裏ツボ…腎臓
- 足裏ツボ…坐骨
- 足側面ツボ…附陽(ふよう)
- 足側面ツボ…崑崙(こんろん)
- 足側面ツボ…中封(ちゅうほう)
なんだか聞き慣れない名前ばかりですね。もともとは、中国から伝承されたものが多く、漢字が多いのもそれが由来だそうです。ツボの正式名称は、経穴(けいけつ)です。
1.腎臓
足の裏の中心よりやや上にあるツボが腎臓のツボです。これは腎臓に疾患がある場合に効くツボですが、腰痛との関連性はあるのでしょうか。
実は、腰痛の中でも慢性の腰痛を持つ方には注意していただきたいポイントになります。腎臓の痛みを脳が勘違いをして、腰の痛みだと信号を送る場合があるのです。
この原因としては、大腰筋という筋肉が腎臓にも腰にも繋がっていることがあげられています。
いくら腰痛の対策をしても完治しない場合、もしかすると重大な腎臓の病気にかかっているかもしれませんよ。
2.坐骨
足裏の下側に位置するこの坐骨という足つぼですが、腰の痛みが左右のどちらにあるかが大事になってきます。
腰の痛みというよりは、腰よりもやや低い位置、おおげさに言えばお尻の辺りが痛むという人にオススメのツボです。
かかとに近い部分にあり、右側が痛い場合は右足の真ん中よりもやや右を押し、左側が痛い場合は左足のやや左を押すとよいでしょう。
腰がちょっと痛いな、くらいの時にはこちらのツボで大丈夫ですが、坐骨神経痛と診断された場合には、これから紹介する足つぼをオススメいたします。
3.附陽
足首の上、アキレス腱の前にある足つぼです。坐骨神経痛にすぐ効くといわれています。
そもそも坐骨神経とは、腰の骨と仙骨から出た神経が合体した神経のことです。腰の下辺りから太ももにかけて鋭い痛みを伴う場合があり、その痛みを無理にカバーしようとして腰痛が引き起こされている時があります。
この足つぼは、膀胱炎や子宮内膜症、足関節痛、リウマチにも効くといわれています。即効性があるので、お医者さんに行くまでの耐えられない痛みの時にぐりぐりと押してあげるのがよいでしょう。
4.崑崙
崑崙(こんろん)は足の側面やや後ろめにある足つぼです。足の外側にある骨の後ろだと覚えるとよいでしょう。 こちらも坐骨神経痛からくる腰痛によく効くツボです。附陽と比べて即効性はありませんが、じわじわと効いてくれるのでツボ押しを毎日の習慣にすると良いですよ。
この崑崙という足つぼは腰痛だけではなく、頭や背中の痛みにも効果があるといわれています。他にも、優しく押してあげることで腹痛や突然の下痢などにもきくようです。
5.中封
では最後に、腰痛でもっともやっかいなギックリ腰に効く足つぼをご紹介いたします。それは、中封(ちゅうほう)という足の表にあるつぼです。足裏を地面につけ、真上から見下ろした際に真ん中よりやや右、足首に近い部分にあるつぼです。
また、この中封は精神的なダメージやストレスを抱えている人にも効果があるツボといわれています。イライラした時や辛いことがあった時、お酒や暴食に走るまえにぐりぐりとツボに力をこめてみましょう。
まとめ
ここまで、辛い腰痛を緩和させてくれる足つぼをご紹介してきましたがいかがでしたか?
今日からお家で、テレビをみながらでも音楽を聞きながらでもしてみてくださいね。あしつぼは何度も繰り返しすることで効果がでてきます。効かないからと言って、強く押しすぎたりすると逆効果になります。
本記事がみなさんの毎日の健康のお役に立てれば幸いです。
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