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赤ちゃんの離乳食の進め方とおすすめレシピ

離乳食を始める時期が来たのに、食べることに興味がない、本に載っている、よだれが出始める、食べ物を欲しがるといった様子が見られない。そんな我が子の様子を見て心配になったお母さんはいないでしょうか?

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大人ではなく、月齢の近い子と一緒に食事をさせてみては?

一人っ子の場合は特にそうなのですが、大人のみと食事をする機会が多くなります。上の娘の時は、我が家もそうだったので一緒に遊ばせて、食事も一緒にするという機会をよく設けました。

自分と歳の近い子がやっていることはやはり気になるのか、すぐに劇的に食べるようになったわけではありませんでしたが、少しづつ食べ物を口にするようにはなってきました。遊ぶと、お腹もすくし一石二鳥ですね。

食べたいものをたべさせてみる

ある時、家族みんなで食事を摂っていると娘が私たちの食べているものを気にかけている様子。ポテトフライにものすごく興味を示したのですが・・・まだ1歳になってないし・・・。食べさせたら絶対ダメ!!と思い、机から下げたのですが「ギャー!!!」と大泣きしはじめ驚きました。

思えば、食べ物にそんなに興味を持ったことは初めて。マニュアルなんていいや!食べたい、と自然に思った気持ちを大切にしようと思い切って食べさせることにしました。

食べられる状態にして与えてみる

もちろん、大人の食べ物は味が濃く、そのまま与えることは望ましくありません。味を薄くして、食べられる硬さや状態にして与えてみるのもありなのではと思います。

きちんと作った離乳食よりも、そうして与えたものの方が食べたりすることも悲しいかな、あるんですよね。みんなと同じことをしてみたい気持ちのあらわれなのでしょうか?楽しそうに食べている気がします。

本通り、いやいやそんなうまく進みませんって!

離乳食の本やサイトを見ると、おいしそうに作られた料理の写真が並びます。ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期と月齢に分けて細かくアドバイスもされています。

とっても親切で有り難いのですが・・・食べない子を持つと、それもまた大きなプレッシャーになるのです。実際、その通りに作ってもポイとされたり口も開けてくれなかったり。間違ったことはしていないのにどうして?と涙が出ることもしばしば。「親失格」と言われているような、本の通りにできない自分にたかが離乳食のことでしたが、育児をやめてしまいたいほどの失望感にかられました。

3歩進んで2歩下がる、でも大丈夫!

我が子は食べる量にもムラがあり、食べてくれたりくれなかったり、昨日は食べられたものが今日はダメになってたりと食材によって、ブームが来たり去ったりで、本当に不安定な時期が長く続きました。昨日より今日、今日より明日!と一日一日成長してもらいたいのは親として痛いほどわかります。けど、大丈夫です。必ず食べられるようになってきますから。

それに、大人にだってその時の事情で食事の量が変わるってことありますよね。友達とお茶して、まだ夕飯食べられないとか体調が悪くて今日はあまり食欲がないとか。ストレスで食が細くなることだってあります。昨日は自分でお好み焼きをパクパク食べられた、でも今日はおかゆが食べたい、で良いような気がします。

なるべく規則正しく生活させ、みんなで楽しく笑いながら食事ができる状況がなにより大切だと、娘が大きくなった今痛感します。

集団生活に入れてみる

娘は3歳近くになってもなかなか食が進まない子でした。いつもいつもお友達を呼んで食事も出来ないし、家ではわがままがある程度通るので、出したものにも頑として手を付けなかったり。

万策尽きたと途方に暮れていると、近所の友達が子供さんを入園させると聞きました。うちは満3歳で、次の年を待っている状況でしたがこれもいい勉強になるかと思い、早めに入園させることに決めました。うちの幼稚園は週4日が給食で、自園調理のバランスの良いものでした。

お友達パワーのなせる業

家では超偏食の娘でしたが、周りの子供がいろんなものを食べているとやはり気になったようで、先生のご指導もあってか家では想像もつかないものを次々食べられるようになりました。

量こそなかなか増えませんでしたが、好き嫌いはほとんどない子になりました。食べる前と後に、しっかり挨拶もしますし「感謝」も芽生えました。

いつまでもおっぱいだけ、ふりかけご飯ばかりの子はいません。大丈夫!

娘は本当に離乳食が進まない子で、幼児食になっても苦労しました。3歳までおっぱいも飲んでましたし、「いつまでもおっぱい飲んでるからご飯食べないんだよ」と言われ、当時は悩みましたがその後生まれた、下の弟はおっぱいも食べるのも同じぐらい好きです。

放っておけば、茶碗に手を突っ込んで何かしら食べるほどで・・・。おっぱいが食事量の足かせになっているとは思えないので、食べる量も個性なのだと改めて思います。2016年9月現在、娘は体を動かすのが大好きな、本当によく食べる子になりました。夏休み中に食べ過ぎて、太ってしまったほどです。今、食が細い赤ちゃんを育児中のお母さん。

本当にゆっくりで大丈夫です。たくさんの心配があるかと思いますが出来るときに出来ることを・・・でスローペースに見守ってあげて下さい。よく話を聞いて下さる方に、悩みを相談するのもすごく大事かと思います。

お身内、お友達、公的機関の方など・・・。どうか、お一人で抱え込まないでくださいね。失敗ばかりでやってきた母が、ここにおります(笑)

おすすめレシピ

☆おやつ感覚で食べられるお好み焼き☆

毎日作れるように本当にお手軽です!
1.お好み焼き粉に軟らかく煮た野菜、(フリージングしてある野菜でも)
油抜きしたノンオイルのツナ、ミートボールをつぶしたものやチーズなど、好きなものを混ぜ混ぜして焼けば出来上がり。

1歳から食べられるお好み焼き粉、ソースなど西松屋などで手に入ります。
1歳からのお好み焼き粉はもちもち感が強かったのでふわっとした生地がお好みであれば、普通のお好み焼きの粉でも良いと個人的に思いました。

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