コストコと言えば、テレビの情報番組でも時々紹介されていますね。アメリカから来た会員制の倉庫型スーパーです。日本にも25店舗があり、とても人気のあるスーパーとして知られています。
店内に入ると、直ぐにアメリカの香りが感じられます。そして、最初に目につくのが、びっくりするほど大きなショッピングカートでしょう。カートを見ただけで、これからどんな物が買えるのかと、楽しくなってしまいます。
また、買い物だけではなく、店内にあるフードコートも人気です。とにかく安くて美味しい!子供も食べれるようなものばかりなので、お買い物にランチ、と一日楽しめる場所。コストコはそんなスーパーです。
そのコストコの魅力と、おすすめの商品の一つである柔軟剤について、紹介してみたいと思います。きっと、行きたくなって来ること間違いなし!です。
スポンサードリンク
コストコホールセール
コストコホールセール(通称コストコ)は、1976年、アメリカのサンディエゴにある、飛行機の格納庫を改造して作られた「プライスクラブ」という名前の倉庫型のお店からはじまりました。(その発祥の地アメリカでは、通称「コスコ」と呼ばれています。)
日本には、1999年に福岡の久山倉庫店が第一号が作られました。18年も前からあったなんて・・・意外ですね。
コストコは、日本では珍しい会員制のスーパーです。優良商品をできる限り低価格で提供することをモットーにしています。その店舗はどこも発祥当時から変わらない倉庫型になっており、陳列の仕方も倉庫そのものです。
日本のコストコも、店内の広さやカート、商品、レジに至るまで、アメリカのコストコをそのまま持ってきたような作りになっています。しかし、アメリカのコストコにある商品のみではなく、日本製の商品も置いてあるので、両方がお得に買えるのです。嬉しいですよね。
コストコで買い物をする利点
コストコで買い物をする利点は、なんといっても「安い」ということです。
その「安さ」には、理由があります。会員制で、年会費を払っている。というのもその一つです。
「Costco」は、英語の「Cost」費用と「Co」共に、を合わせた造語になっています。つまり、年会費を払って費用を共有しているのです。
その結果商品の価格も安く出来る。ということです。そして、その会員証は、世界中のコストコどこでも使えるのです。
「珍しい商品が買える」というのも利点の一つです。
食品から日用品まで、日本ではちょっとないような商品がコストコでは発見できます。海外でしか買えないものがたくさんあり、それも楽しいところです。
そして、「KIRKLAND」、というブランドをコストコではよく目にすると思います。これは、コストコの自社ブランドです。これが、どの製品といわず、質、量、価格と、三拍子揃ったなかなかの優れものでお得な商品ぞろいなんです。
そう、もちろん、このPB製品を買えるのもコストコの利点と言えます。
ちなみに、この「KIRKRAND」ブランドは、現在もっともアメリカで支持されている、プライベートブランドだそうです。
商品保証
コストコには、2大保証があります。その一つが「商品保証」です。
全商品について、会員の方々に、万一満足してもらえなかった場合は、商品と引き換えに、代金を返金する、という保証です。
そして、全てのテレビ、プロジェクター、コンピューター機器、カメラ、タブレット端末、MP3プレイヤー、SIMフリー端末、及び白物家電については、90日間返品可能です。(その期間を過ぎると、全ての保証やサポートは製造メーカーの保証に限られる。)
食品や日用品についても、開けてみなくては、食べてみなくては、試してみなくて・・・分からない。という物もありますよね。途中まで食べた物や少し使ってしまった物まで「本当に返品可能なの?」と、疑ってしまうと思います。
ところが、コストコでは、食べかけの物や賞味期限を過ぎた物でも、返品できるのです。
食品など直ぐに持っていけないような物は、電話で相談すれば、対応を考えてくれることもあるそうです。
臨機応変なところといい、電話での対応もとても文句なしのようです。
返品保証を受けたい時
・購入したコストコへ電話で連絡する
・氏名、会員番号でを確認後、購入履歴を確認してくれる
(食品など賞味期限があり、すぐに返品できない場合は、写真撮影し送付することがある)
・腐るものでなければ、会員証と返品物をもって、必ず本人が購入店舗へ行く
(家電製品などは、保証書、箱、梱包材に至るまで、全ての物が返品時に必要になる)
次ページ:年会費保証
年会費保証
二つ目の保証が、「年会費の保証」です。
コストコを利用してみて、満足できなかった場合は、有効期限内ならいつでも返金します。
年会費は、ビジネスメンバー:3850円
個人会員:4400円
この保証も、「本当に?」と思うと思います。
しかし、本当に返金してくれるのです。ただし、一度解約すると12か月は再入会はできないので、そこは注意する必要があります。(同住所に住む18歳以上の家族も12か月入会できなくなるので、解約の際は、家族との相談も必要)
コストコの柔軟剤の特徴
コストコには、おすすめの商品がたくだんありますが、その中で、意外に隠れた人気なのが、柔軟剤です。種類も豊富でバラエティに富んでいます。もちろん、コスパも抜群!といえば、ちょっと興味が湧いてきませんか。
最近は、日本のスーパーやドラッグストアーで、少しだけですが海外の柔軟剤を見かけることが出来るようになりました。
しかし、コストコでは、見たこともない柔軟剤がたくさん置いてあるのです。しかも、大容量のビッグボトルで。もちろん、PBの柔軟剤も購入できます。
コストコの柔軟剤(海外の柔軟剤)は、やはり、日本の柔軟剤に比べて香りが強いことででしょうか。海外の人は、香りが強いのを好むようです。それでも、好きな香りを見つければ、香りの持続時間は日本製品よりもぐんと長いので、心地よく衣類を着ていられると思います。香水いらず、かもしれません。
比べてみて、「私はやっぱり日本の製品の方がいい」と思う人でも、日本製の柔軟剤も置いてあるので、嬉しいことですね。それでいて、値段は安いので、コストコの人気の柔軟剤のランキングには、必ず日本の製品もランクインしています。
価格帯
コストコの柔軟剤は、安くてコスパがいいと言われています。でも、どれくらいで買えるのでしょうか?
容量や使用可能回数に違いがあるので、なかなか比べることはできませんが、人気の柔軟剤の価格を調べてみました。
アメリカのP&G社が販売している柔軟剤で、日本でもお馴染みの「青ダウニー」
非濃縮タイプの5,03Lの物が、1700円~1900円前後
[水50~60L、洗濯物7~8㎏mp場合での使用回数]
・1,2L(濃縮タイプ)で40回
・3,96L(濃縮タイプ)で155回
・1,89L(非濃縮タイプ)で20回
・5,03L(非濃縮タイプ)で50回
フェルチェアズーラ エクストリームコンフォートとフレシュネス ソフナー
・750m(l濃縮タイプ)で3本セットで900円、
[水50~60L、洗濯物7~8㎏mp場合での使用回数]
・1,2L(濃縮タイプ)で30回
・2L (非濃縮タイプ)30回
・3L(濃縮タイプ)で45回
スナッグル グリーンバースト
1,9lと5.9L共に900円前後
[水50~60L、洗濯物7~8㎏mp場合での使用回数]
・1,9L(非濃縮タイプ)で31回
・5,91Lで31回
カークランド リキッドファブリックソルトナー
5,53Lで1600円前後(クーポン利用でさらに安価に)
[水50~60L、洗濯物7~8㎏mp場合での使用回数]は、なんと!220回
レノアハピネス アンティークローズ&フローラル
480ml詰め替え用×8で1600円前後
容量や濃縮、非濃縮タイプ、小容量から大容量まで、いろいろですが、900円前後から2000円以下という価格と思っていただければいいと思います。でも、コスパを考えると濃縮タイプがお得、カークランドブランドは破格な感じがします。
次ページ:料金
料金
コストコの商品は、みな内税となっているので、表示されている金額以上にはなりません。わかりやすいですね。
しかし、気を付けてください。コストコではついついたくさん買ってしまうので、会計も大きい金額になると思います。
通常のスーパーですと、主なクレジットカードは、ほとんど使えますが、コストコで使えるクレジットカードは「コストコオリコマスターカード」(会員のみ対象)、ただし、他の提携オリコカード、は使用できません。
もう一つ使えるのが、アメリカン・エクスプレスカードです。
その他は、現金のみの支払いとなります。
年会費は無料で、オリコカードのスマイルポイントも貯まるようですので、コストコマスターカードを作っておいた方がお得ですね。
(アメリカン・エクスプレスカードは、年会費12960円があります。)
また、オリコカードのスマイルポイントは、期限があるので気を付けてください。
他のスーパーとの違い
ここまでのことでも分かるように、コストコは他のスーパーとは、大きく違います。
・会員制であること(年会費を毎年払う)
・全店倉庫の作り、陳列になっていること。
・どの商品も、大容量で販売していること。
・日本の商品も数多く置いてあること。
・使用できるクレジットカードが限られていること。(または、現金)
・カートがとんでもなく大きいこと。
・店を出る時は、レシートを見せること。(レジの入力漏れや、間違いがないかを確認するため)
・全てのことが、アメリカのコストコと同じ、そのまま日本に出店していること。
などなど、いろいろ上げましたが、つまりは、お店の中は、アメリカそのものなのです。
いろいろと日本のスーパーと違い、戸惑うこともあると思います。、しかし、そこが多くの人から支持される、人気のポイントなのだとおもいます。
ますます、行ってみたくなってきませんか?
コストコおすすめの柔軟剤厳選
コストコの柔軟剤については、いつか触れてきましたが、人気のある、おすすめの柔軟剤を揚げてみましょう。
・ダウニー:日本でもよく知られている人気の柔軟剤です。
日本のドラッグストアーでも取り扱っていますが、容量と値段を考えると、コストコで購入するのがお得です。
甘めのせっけんのような香りがして、日本の物より香り強いと思います。その分、一日中香ります。
何種類かの香りがあるので、好きな香りを見つけてください。
・フェルチェアズーラ:イタリアの柔軟剤。ほのかに香るので、強い香りがダメ、という人におすすめ。
やはり何種類かの香りがあります。
・スナッグル グリーンバースト:日本では「ファーファ」という名前で販売されていますせっけんのような香りで、やさしく香ります。
・レノアハピネス:日本の柔軟剤ですが、人気のランキングには、必ず登場してきます。
詰め替え用480ml×8袋で1600円、というところにお得感があるようです。
・カークランドブランドの柔軟剤:なんといっても一番人気なのは。この柔軟剤。
香りは、「青ダウニー」ににています。コスパは、・・・抜群!
まとめ
ここまで、コストコについて、おすすめの柔軟剤について、紹介してきました。
どうです?興味をもってもらえましたか?
アメリカのコストコ方式をそのままで、日本で成功するのだろうか?と思うこともありますよね。
アメリカのように広い家でもなく、冷蔵庫もタンスのように大きく無いし、パントリーもない。
でも、そこは、日本人の知恵で、何人かで分ければいいのでは?となるわけです。
でも、柔軟剤は、もしにおいが合わなかったら・・大容量ではちょっと、買うのに勇気がいる。と思う人もいるかもしれません。
柔軟剤も同じではないでしょうか。マイボトルをもって何人かで分ければ、何種類も試すことが出来ます。
一度やってみて下さい。きっと、新しいお気に入りの柔軟剤に出会うと思います。
そして、フードコートでアメリカンフードを食べながら、ママ友と楽しい時間を過ごしてみませんか?
コスコのフードコートの食べ物は、安くて美味しいですよ。馬鹿にできません。
コストコでは、いろんな楽しみ方ができます。日本でも倉庫方式が成功している、その理由もきっとわかるはずです。
是非、一度行ってみて下さい。
スポンサーリンク