子供に英語をマスターさせたいと思う気持ちは、親なら誰もが願う気持ちで、出来ることなら実現させたい願いでもありますよね。小学校で英語が必須科目になるなど、早期教育化が進む中、具体的にはどんなことをすればよいのか、お悩みの方も多くいらっしゃると思います。
出来れば効果的に行いたい英語学習ですが子供もすんなりと英語学習が出来るように、まずは環境作りから始めてみてはいかがでしょうか?今回は子供に英語をマスターさせるための学習環境作りについて、大きく三つのテーマにわけてご紹介します。
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目次
英語を耳で聞く機会を作る
英語学習だけではなく、言語学習において耳で聞くことはとても大切です。特に子供の場合は、脳の学習能力が成長著しい時期でもあり、脳内の言語中枢分野に英語の領域を作ることが出来る時期ですので、たくさん英語を聞いておくことが重要です。そして、その「聞く」上で大切なのは、楽しみながら聞くことだと思います。
大人は将来のために英語をマスターして欲しいと思って、つい学習色が高くなってしまうことから始めがちですが、英語を聞くことが「楽しい」と子供に感じさせることが大切ではないでしょうか?では、どんな風に英語を聞く機会をつくるべきか、具体例を挙げますので参考にしていただければと思います。
英語の絵本の読み聞かせをする、もしくは英語の読み聞かせのCDを聞く
子供の年齢にもよりますが、まずは幼いうちは英語の絵本の読み聞かせからはじめてみてはいかがでしょうか?もし英語の発音に自信が無い場合は絵本と一緒にCDがついているものも販売されていますので、CDを流しながら絵本を見ましょう。
子供にとっては絵本の読み聞かせの時間はとても楽しいものです。楽しい時間に英語を耳からインプットすることでより効果的に聞く力を伸ばせると思います。
英語のDVDを見る
英語のDVDを見るのも聞く力を育てるのにオススメです。様々な英語のDVDが販売・レンタル作品として出ていますが、中でもディズニー映画はオススメです。綺麗な映像でストーリーを楽しみながら英語を聞くことが出来ますし、歌もたくさん劇中でありますから、楽しく見ながら学習が出来ます。
英語の歌を聞く
英語の歌を聞くのも良いでしょう。リズムと音が一緒になるとより耳に入りやすいので、子供もすんなりと英語を聞く力が伸びそうです。子供と一緒に大人も英語で歌を歌って楽しい時間を過ごしましょう。
英語のドラマや教育番組を見る
英語のドラマや教育番組を見るもの学習にはオススメです。NHKで「えいごであそば」なども放送されていますが、Youtubeなどの動画サイトで海外のドラマや教育番組を見てもよいかもしれません。海外ドラマでは日本でも放送されていた「フルハウス」は登場人物に子供も出てきますし、日常生活の英語がたくさん出てきますのでオススメのドラマの一つです。
英語を話す機会を作る
聞く力を育てていったら、次は話す機会を作ることが大切です。英語を話すと楽しい、また相手に伝わると嬉しい気持ちを育むようにしましょう。
家庭の中で英語を使って楽しむ
まずは、家庭の中で英語を少しだけ使ってみてはいかがでしょうか?もちろん大人の協力が不可欠にはなりますが、例えば夕食の時間だけ極力英語を使ってみる、などゲーム感覚で楽しく英語を使ってみるのも良いかと思います。
英会話教室に通う
英語をたくさん話す機会を作るためには、やはり英会話教室等に通ってみるのは大変効果的でしょう。先生の正しい発音も聞けますし、一緒に学習する仲間がいるのは切磋琢磨出来てより学ぶ力が高まることと思います。話せると楽しいという感覚を大切に、学習意欲を高めるため、英会話教室等を是非活用しましょう。
英語だけで生活する時間を作る
もっと英語をマスターさせるために、一歩踏み入れた学習環境作りをご紹介します。
海外のサマーキャンプに参加する
英語だけで生活する時間を作るために、海外のサマーキャンプに参加してみてはいかがでしょうか?サマーキャンプでしたら、短い日数のコースもありますし、親子で参加出来るプログラムもあります。思い切って日本語を使えない、英語だけの環境に身を置いてみるのも英語をマスターするためには大切です。
この英語を学べるキャンプは実は日本でも開催されていますので、まずは日本で体験してみるのも良いかもしれません。
ホストファミリーになって英語圏の留学生を受け入れる
これは少しハードルが高くはなりますが、ホストファミリーになって英語圏の留学生を受け入れるのも環境作りとして良いかと思います。英語での会話ももちろん必要になりますし、子供の国際交流にもなりますので、検討していただく案の一つとしてご提案したいと思います。
やる気が目覚めるような学習環境を作りましょう
子供に英語をマスターさせるための学習環境作りをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?子供の英語に対しての学習のやる気が目覚めるよう、焦らずに見守りながら環境を整えていきましょう。是非より良い学習環境作りの参考にしていただけましたら幸いです。
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