毎日のお料理の油はねやふきこぼれでコンロの周りはすぐに汚れてしまいます。その都度、掃除をしていたとしても五徳やその周りの溝に汚れは溜まってしまいます。
溜まった汚れは固くこびりついているので、掃除が大変です。ついつい放置してより固くこびりついた汚れになってしまう→掃除が嫌→もっと汚れが固くこびりつく・・・の悪循環を避けるためにも簡単に素早くガスコンロをお掃除しましょう。
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目次
汚れ集中地帯【五徳】【受け皿】のお掃除方法
ガスコンロの五徳と受け皿付近は凹凸があるため、さっと拭けば汚れが落ちるわけではありません。掃除がしずらい場所、したくない場所の1つではないでしょうか。
1週間も放置するとお料理の際の油はね、ふきこぼれの汚れにホコリ、食べ物のカスがこびりついて固く黒くなっています。そんな時は漬け込み洗いで簡単に綺麗にしましょう。
【用意するもの】
●五徳、受け皿、その他部品が入る容器(排水口に栓ができてシンクそのものに五徳、受け皿が入ればそれが望ましい。)
●重曹
●熱湯
●ハブラシ
●スチールたわし
【方法】
①五徳、受け皿、その他部品を容器orシンクに入れ熱湯を注ぎ、熱湯に全体が浸るようにします。重曹を大さじ2杯入れて溶かします。そのまま1時間ほど放置します。
②汚れが浮いてくるのでハブラシ、スチールたわしでこげ、汚れを落とします。ハブラシで軽くこすれば、こびりつきが固くなっている点火部分の部品も綺麗になります。
③五徳、受け皿、その他部品は完全に乾かしてから設置します。
かなり汚れたコンロ本体の掃除の仕方
【用意するもの】
●重曹
●キッチンペーパー
●雑巾
【方法】
①コンロに重曹をまんべんなく撒きます。
②濡らしたキッチンペーパーをのせて20分ほど放置します。
③のせたキッチンペーパーでそのまま拭けば汚れが簡単に落ちます。それでも落ちない頑固な汚れはハブラシ、スチールたわしでこすってください。
④最後に濡らした雑巾で拭いて重曹を落としきってください。
“グリルの窓や点火スイッチ部分も綺麗に”
魚焼きグリルの窓や点火スイッチも手垢やホコリで汚れやすいです。汚れが溜まってべたついてしまったら、50℃くらいのお湯200mlに重曹小さじ1杯溶いた水溶液を雑巾につけて拭くと綺麗になります。
★毎日の調理の後に軽く拭いておけば綺麗な状態を保てます。
手あれが気になる人へ。お湯、洗剤を使わない方法でコンロをピカピカに
ご紹介するのはレモンと粗塩を使うユニークな掃除方法。手荒れが気になる人もOKのコンロ掃除方法として広く知られています。私は通販で見かけるオレンジ由来の洗剤の1つを使ったことがあります。油汚れに強く、良い香りで、手にも優しくてとても良かったです。ただお値段が高めでしたので、継続して使うに至っておりません。
このレモンと粗塩は良い香りと汚れ落ちでは、通販のオレンジ由来の洗剤に近いものがあります。
【用意するもの】
●レモン
●粗塩
●雑巾
【方法】
①コンロ、五徳、受け皿糖汚れが気になるものに粗塩を撒きます。
②レモンを半分に切って、切り口(果肉側)で汚れをこすります。
③最後に雑巾でしっかり拭き取ります。
この方法は魚焼きグリルの受け皿や網にも使えます。消臭効果も高いのでおススメです。
毎日のちょこっとケア2つでいつでも綺麗なガスコンロ
ご紹介した掃除方法は簡単にできるものですが、毎日のちょこっとケアを続ければ簡単お掃除でさえもたまに行うだけでOKなのです!
ちょこっとケア①
調理後にすぐに水拭きすると、大抵の汚れは落ちてしまいます。調理の熱で汚れが浮いた状態だからです。我が家では調理後すぐにコンロ、壁、換気扇周りを拭いてしまいます。3分もかかりません。
ちょこっとケア②
食器洗いの際に五徳、受け皿も洗ってしまいます。
合わせて5分もかかりませんが、この2つで綺麗な状態をキープできます。
“魚焼きグリルのお手入れを簡単に!”
ガスコンロの掃除と同様、嫌われがちな魚焼きグリルの掃除。毎回の臭いとこげつきとの格闘が嫌で、グリルを使うのを避けている方もいるかもしれません。簡単に素早く綺麗にするにはクレンザーとスチールたわしで洗うのがおススメです。
【用意するもの】
●台所用クレンザー(柑橘系の香りのものがおススメ。100均にもあります。)
●スチールたわし
【方法】
①お湯でおおまかに汚れを浮かしたら、グリル受け皿、網にクレンザーをかけます。スチールたわしでこすり洗いをします。
②お湯でよくすすいで終了です。クレンザーの粉が受け皿の角に残りやすいので注意してください。
“魚焼きグリルを使う前の裏技で掃除がもっと楽チンに”
この方法は受け皿に水を入れて調理する場合に用いてください。
グリルの受け皿の水に水溶き片栗粉を少し混ぜてから、調理をします。(片栗粉小さじ1杯分くらい)
片付けの際に油、汚れが片栗粉に固められてプルンと取れてしまいます。(グリル内の温度が下がってから受け皿、網は取り出してください。)
ガスコンロは毎日の汚れをその都度拭き取るだけで、綺麗を保てる場所です。【調理後の熱が冷めないうちに拭き取る】が1番簡単なお掃除方法だと思います。忙しい毎日ですが、ほんの数分のお手入れで「油汚れ、焦げ付きとの格闘」から解放されますよ。
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