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ガスコンロの油汚れを劇的に落とすお掃除方法

毎日使うガスレンジ、天ぷらや炒め物で飛び散っている見えない油たち。お掃除するのって本当にタイヘンです。その時にふき取れば楽に取れるのに忙しかったり面倒だったりで、放置してこびり付いてしまって取れなくなった…。

据え置き型やビルトインコンロ、型によって掃除の仕方も様々ですが、毎日ちょい掃除をすることでキレイを保つことができます。今回はちょい掃除の方法でなく日々のちょい掃除で済むように、しっかりガッツリの掃除方法をご紹介。少しでもお役立て頂ければ嬉しいです。

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用意する物

ゴム手袋・新聞紙・雑巾3~5枚・バケツ・クレンザーやマジックリンなどの住宅用洗剤(重曹)・アルミホイル・キッチンペーパー・お湯(熱ければ熱いほど良い)

用意が整ったらキッチン周りから食品などをのけていきます。ヤカンやお鍋などフタが付いている物もダイニングテーブルなどキッチンの外にのけていき新聞紙などでカバーします。菜箸やお玉など、モノを吊り下げてある場合ものけておきます。
準備が出来たら掃除していきましょう。他の住宅洗剤を使われる場合は使用方法と使用上の注意をよく読んでからお使いください。どの住宅洗剤を使われても掃除方法自体大差はありません。

壁やドアにも飛んでいる

ガスコンロを掃除する前にコンロ周辺から掃除していきましょう。コンロ向こうの壁や収納のドアなどにも見えない汚れや油などが付いています。マジックリンなど住宅洗剤を雑巾に染み込ませ拭いていきましょう。しつこい汚れには洗剤を直接吹き付け汚れが浮き上がってきたら拭き取ります。後は水拭きをして拭きあげます。

コンロ向こう側の壁ってガスコンロを使うたびに汚れています。けれどその度に掃除するのは面倒ですね。そこで活躍するのがアルミホイル。壁に貼り付けておくと楽に掃除できますし汚れたら貼りなおせばいいだけです。貼り付け方は、キレイに掃除した後水を含ませたキッチンペーパーで壁を湿らせます。(霧吹きで湿らせてもOK)アルミホイルの端を貼り付けたい場所に合わせ広げていくだけ。

角を合わせてから下にアルミホイルをスライドさせる要領です。壁が吸い寄せてくれるのでキレイに貼る事が出来ます。貼りついたアルミホイルの上をタオルでなでれば完成です。ポイントはアルミホイルを先に広げないとこすり付けない事。少しのシワは大丈夫ですが大きなシワになると掃除しにくくなりますし、剥がれ易くなります。貼る時はアルミホイルのピカピカ面が表に来ると眩し過ぎますのでご注意ください。

ビルトインコンロの天板外れます

天板が外れることご存知ですか?天板の角部分にゴム製のパッキンが付いています。そこにフォークやマイナスドライバーを差し込んで浮き上がらせると外せます。一度試しに外してみてください。外した後はガス配線などが全部見えます。調理カスなど入っていますので取り除いてください。くれぐれもガスの元栓を閉めてから作業してくださいね。

掃除していきましょう

天板や五徳にこびり付いている汚れを落としていきましょう。少しの汚れなら拭けばキレイになりますが、汚れが何層にも重なっていたら取れないかもと思いがちですが仕方ひとつでキレイになります。ポイントは『汚れを浮き上がらせる事』です。ガスコンロを温めて汚れを根こそぎ取っていきましょう。

クレンザー+アルミホイル

アルミホイルをボール状に丸めます。クレンザーを垂らし丸めたアルミホイルで擦るだけ。擦った後はキッチンペーパーで拭き取ります。残った汚れも擦り取れますので拭き上げはキッチンペーパーで、が原則です。洗剤などが残らないよう何度も拭いてください。

クレンザーの代わりに油でも効果はあります。油は油に溶けます。油汚れなら油で浮き上がらせましょう。油を垂らした上にキッチンペーパーを広げ浸します。しばらく置いてからアルミホイルボールで擦ってみましょう。かなりキレイになります。但し、油まみれになりますのでゴム手袋の上にレジ袋などをかぶせて作業することをオススメします。後はキッチンペーパーで拭き取れば終わりです。

重曹+お湯

洗いにくい五徳や汁受け皿、バーナーキャップなどの汚れをスッキリさせましょう。金タライなどにお湯2ℓに小さじ1の重曹を溶かします。お湯の温度は高ければ高いほど効果を発揮します。その中に五徳や汁受け皿などを浸します。一晩浸けて置くのがいいですが、できない場合、できる限り長い時間浸けて置きましょう。引き揚げたらアルミホイルボールやタワシで擦ります。

天板には重曹を直接振り掛けその上に湿らせたキッチンペーパーを広げます。霧吹きなどで渇きを防ぎましょう。時間を置いたら重曹が残らないようキッチンペーパーで拭き取ります。

仕上げは油で

水気が付いた鉄は錆が付きます。汚れを取れやすくするためにも油を薄く塗っておきましょう。ガスホースには汚れ防止にアルミホイルを巻き付けます。汁受け皿カバーや天板カバーなど市販されていますがオススメできません。各種カバーでバーナー部分が塞がれ事故になる可能性や、電熱にばらつきがみられるらしく(メーカー談)カバーなど使わずこまめに掃除する方が良いのです。

最後に

如何だったでしょうか。ガスコンロの大掃除は年末に…ではなく、年末の大掃除を楽にするためのちょい掃除が大切です。こびり付かせないよう忙しくても面倒でもタイムリーな掃除で後の掃除を楽にしていってくださいね。

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