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幸せな結婚生活を続けるために決めておくべき夫婦の約束事

お見合い結婚、恋愛結婚、でき婚、熟年婚。多種多様な結婚はあるわけで、相手を想い「この人となら一緒に幸せになれる」と感じて結婚に踏み切る方がほとんどではないでしょうか。けれど年月が経つにつれ、空気ようなの存在ならまだしも、「嫌いではないけれど居るのが当たり前」や「相手がしている事が癇に障る」などなど。

マイナスな扱いになっていませんか?好きで結婚したわけですから、いつまでも仲良く幸せに暮らしていきたいですね。実体験を交えながらいくつかご紹介しますのでお役立ていただければ嬉しいです。

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お互い束縛はしない


交際している段階で、ある程度の交友関係はわかりますが全てのまでは分かりません。会社関係、学生時の友人。男女関係なく友人と食事に行くと言われると「どこの誰と?」まで聞くことはできません。

聞いても分からないし、出かけるごとに聞いていては『信用してないの?』と反対に不信感を持たれるかもしれません。結婚生活を続けていく上で大切なことは『相手を信用・信頼する事』。たとえば同じ職場でも四六時中一緒にいるわけではありませんので、パートナーがどこで誰とどんな話をしているのかは知ることはできないのです。

またパートナーを信用・信頼している事を自身も意思表示することが大切です。

私自身、結婚して19年になります。結婚するときに話し合いをしたわけではありませんが、守っている暗黙の了解事があります。それは『お互いのプライベートに口を出さない事』です。へたにプライベートを侵食されると自身が窮屈に感じるし、反対にパートナーのプライベートを気にしていると最悪の場合不信感が募ります。無関心になるのではなく、適度な距離を保つことが大切だと思います。

また、他人同士が一緒に暮らすのですから、趣味嗜好は違って当たり前です。それを自分に合わせて貰うのはパートナーにとって無理が出てくると思いませんか?自身に置き換えて考えただけで嫌になります。相手の趣味嗜好などお互い尊重し合いたいですね。

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役割分担

私自身共働きの時は「家事は分担してやるもの」とか「子育ては協力するべき」と考えていました。けれど主人と話し合うこともなく結婚し家事は私がすることに。主人は昔気質な両親のもとで育ちました。家事分担制なんて思いもよらないことだったのだと思います。家事を手伝わない主人に私は不満いっぱいでした。

しかし、妊娠、出産をして子育て期に入り専業主婦になった時、同じ専業主婦のママ友に「自分の収入はないけれど働きながら子育てって本当にしんどいしストレスになるよ。そのこと考えると家事をそつなくこなして子育てできるっていい事だと思うよ。

自身が一生懸命働いても旦那の収入分も入ってこない事考えると旦那のこともかまってあげようという気持ちになるわ。」と言っていたことに納得しました。子育てだってある一定期間が過ぎれば手が離れるのだから、自由な時間ができます。趣味に没頭することだって、働きに出て収入を得ることだってできます。語弊があるかもしれませんが、ものは考えようです。

パートナーには外で一生懸命働いて収入を得てもらい、自身はパートナーに気持ちよく働いてもらうように陰で支え家事をする。古い考えかもしれませんが、役割分担ではないでしょうか。

なかには子育て中に関わらずしっかり働いてパートナーと同等な収入を得ている方もいらっしゃいます。やはりその場合は役割分担というよりも協力を仰ぐ方が賢明だと思います。家事の役割分担を決めていてもやりたくない時も出てくるし、やっていなかったらそれはそれでまた腹立たしくなったり心に余裕がなくなります。

最初から家事全般は自身がする、と思っておけば助けてもらった時に感謝の気持ちもでてくるし、何故一緒に居るのに協力してくれないの?と不満に思うことはありません。

しかし家事全般・子育てを一手に引き受けても知らん顔はいけません。今日の出来事・子育てのことを一日の終わりや週末にでも共有する時間を持ちましょう。何も聞かされていないパートナーは家のことに無関心になっていき家の一員でなくなってしまうことだってあるかもしれません。

最後に


結婚ってほんとうに縁だと思います。この人だ!と思って結婚しても相性が合わなくて離婚に至ったり、反対に気乗りしない結婚でも仲良し夫婦になったり結婚ってわかりません。けれど言えるのは縁があったから一緒になった事。

その縁を切らないためにはやはりお互い我慢も必要だし尊重することも大切です。約束事って大げさな感じがしますが、守ってほしい事柄など自身の考えを伝えて了承してもらえばいいと思います。わざわざ書面に残さなくてもよいでしょう。

結婚19年、嫌いな時もあったし喋らない時も、最悪離婚も考えたこともありました。けれど何回も衝突してケンカして仲直りして、を繰り返し今に至ります。経験の範囲でしか言えませんが子育てにしても家事にしても相手に求めるのではなく、思いやりの気持ちをもって相手を尊重し接していくよう教えてくれた両親に感謝です。

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