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年子育児の大変さとメリット

子どもに、兄弟姉妹をと、考えたとき、気になるのが何歳差にするか?ですよね。2歳差が良い?3歳差?それとも、それ以上?

子どものことについては、各家庭それぞれで、いろいろ考えるところは違いますよね。それぞれにメリット。デメリットはあるかと思います。今回は、「年子」に注目してみようと思います。

年子と聞くと「大変そう~」というイメージが強いかなと思いますが、でも、長い目で見たら、年子育児もメリットいっぱいなんだそうですよ!そんな年子育児の大変さと、メリットをまとめてみました♪

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年子とは?

年子は、皆さんもご存知の通り、年が続いて生まれた兄弟姉妹のことですね。ここでポイントなのは、たとえ上の子が早生まれで、下の子と学年が2年開いたとしても、年子になります。例えば、上の子が前の年の3月生まれで、下の子が次の年の12月生まれだと、学年は2年違いますよね。でも、年子なのです。

たまに学年が同じ~なんて子もいます。4月生まれと翌年の3月生まれだと、学年が一緒になりますが、この場合も、年子なのです。

年子育児は、こんなところが大変!!

年子育児、「大変なんだろうな」と想像はしますが、実際はどんなところが大変なのでしょうか?年子育児で大変なところを、あげてみます。

妊娠中がキツイ

下の子を妊娠中は、まだ上の子も乳児です。お腹に赤ちゃんがいながら、乳児のお世話をするのは、体力的にも厳しいですよね。つわりなんかがあったりしたら、もう、その大変さは、想像を絶します。大きな、お腹で動き回る赤ちゃんを追いかけるのは並大抵ではありません。

無理をして、切迫早産などになってしまう、ママもいます。また、ママのホルモンバランスの乱れから、イライラしたりしてしまう事もあるでしょう。

生まれてからも体力勝負!

生まれてからも、新生児を抱えて、まだ赤ちゃんの上の子も、まだまだ抱っこちゃんな時期ですよね。両手に子どもを抱えてなんてことも、珍しくないようです。ママは嫌でも力がついちゃいますね。抱っこひもで、おんぶと抱っこ、なんて図も、見かけたことがあります。

授乳や寝かしつけの問題

上の子が、まだ卒乳していなかったら、授乳も2人分ですよね。母乳でもミルクでも、授乳に倍の時間がかかってしまいます。

最近はタンデム授乳といって、兄弟姉妹の年が近い子の場合、一緒に授乳するなんてこともあるようですね。

寝かしつけも同様です。上の子をやっと寝かせたと思ったら、下の子の泣き声で起きてしまったりなんてことも・・・。寝かしつけも、2倍になってしまいますね。

予防接種や健診のスケジュール調整が大変

最近は、予防接種の種類も増えて、一人でも管理が大変になってきました。年子だと、予防接種もそうですが、〇ヶ月健診なども立て込むことがあるので、スケジュールを管理するのは、かなり大変だと思います。月によっては毎週病院に行ってるような、気分になったりしますね。

お出かけが大変!

おむつも着替えも2人分。荷物の量は、かなり増えますよね。ミルクだと、その荷物も増えますし。それに二人の子どもが、となると、かなり大変です。また、下の子を抱っこしながら、歩く上の子を追っかけたり、下の子も歩くようになったら、それぞれ好きなところに行こうとしたり、公園などでも、二人を見るのは、なかなかなものです。

経済的な負担が一気に来る

年子の大変なところは、経済面でも出てきます。まず、おむつは2人分、かかります。そして、入学などのタイミングが一気いに来るので、ランドセルや学習机の準備などが、続けざまに、やって来ることが大変なところですね。

大変さを軽減するには?

読んでるだけで大変そうな、年子の育児。ママひとりで抱え込むことは、ちょっと辛いですよね。

ママが倒れてしまっては大変です。とくに体力面はパパの協力や、実家に頼ったりして、少しでも軽減させましょう。または、保育園の一時保育も、うまく利用して下さいね。甘えれるところは、どんどん甘えて良いと思います。ママが笑顔でいられることが、子どもにも良い事ですから。

経済面は、普段から、節約を心掛けたりして、少しずつでも貯蓄をしておきましょう。子どもが小さい時の方が、案外と貯めやすかったりしますよ♪

年子育児はメリットもいっぱい!

年子育児の大変なところを、あげてきましたが、周りの協力を得つつ、乗り切っているママさんも大勢いますね。

さて、では今度は年子育児のメリットをあげていきます。年子は大変だけど、メリットも、たくさんあるのです♪

手がかかる時期が早く終わる

年子ママは、赤ちゃんが2人分と言う感じで、その時期は大変です。ですが、二人の年が近い分、手がかかる時期も、ほぼ同時、なので、そんな大変な時期の終わりも、ほぼ同時にやってきます。間が開かないので、ママは「一気に楽になった」と感じるそうですよ。赤ちゃん返りも、もともと上の子も、赤ちゃんなので、 赤ちゃん返りもじゃないですしね。

まだ、口答えなんかもしませんし、ママも「まだ赤ちゃんだから仕方ないかな」なんて思えるのではないでしょうか?

少し大きくなったら2人で遊べる

これも、年の近い兄弟姉妹ならではのメリットですね。二人で遊んでくれるようになると、ママもちょっと一息する時間が取れるようになります。もちろん、喧嘩なんかもしちゃうかと思いますけど、それでも年が近いことで、一緒にいると安心感があるからか、ママが少しくらい離れても、泣くことが少ないそうです。

育児グッズはおさがりが使いやすい

年子だと、ベビー服や他の育児グッズも、しまい込む前に、おさがりとして、すぐに使うことが出来るのは良いですね。また、赤ちゃんの期間も一気に終わるので、使わない育児グッズを整理するのも、やりやすいかなと思います。

幼稚園や学校行事も一緒に済ませられる

学年差がないので、幼稚園や学校の行事もいっぺんに済ませられます。また、幼稚園や保育園などは、同じ園に、兄弟姉妹がいると下の子の料金が少し安くなることがあります。それから、入園などのタイミングも、上の子が一緒なので、下の子が馴染むのも早いです。それに、上の子がいることで、ママも、なんだか安心できちゃうのです。

あとは、PTAなどの役員関係。とくに小学校は6年間あるので、年が離れていると、役員をやらなければいけないドキドキの期間って、長くなるんです。でも、年子なら、その期間が短いので、役員で拘束される期間も一気に終わります。

また、習い事なんかも一緒のタイミングで通うことが出来るので、送迎も楽ちんです。

周りの協力が得やすい

年子の育児には、周りの協力は、あって困ることはありません。やはり、「年子は大変」のイメージがあるので、周りが手を貸してくることも多くなります。パパだって協力せざるを得ませんから、自然にイクメンに、育ってくれます。どんどん頼っちゃってください。

遠慮しないで、甘えられるところは、甘えてしまいましょう!

なんにしても、子育ては大変!

年子は、思いのほか、大変なことが多いですね。でも、手がかかって大変な時期って、過ぎてしまえば、あっという間なのです。大変だったけど、あの頃は可愛かったな~なんて思う時期が、必ずやってきます。これは、年子のママじゃなくても言えることですよね。

周りの助けも、しっかり借りて、今しかない可愛い時期を、楽しむことができると良いですよね。

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